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短編

雪が融ける前に

作者: 鶴形怜

「父さま」


 それは、こんこんと雪の降る、寒い寒い冬の日だった。

 私はちいさな声で父さまを呼んだ。ほとんど何も見えない世界で、父さまの苦しげな吐息の音だけが私の耳に届く。


「こ、はる……」


 掠れた声が私の名を呼んだ。父さまはつい先日体調を崩したと思ったら、急激に体力を消耗し、あっという間に寝込んでしまうことになったのだった。

 滲んだ視界に、何かが目前に近づいてくるのが見えた。温度を失いかけたそれは私の頬をそっと撫で、そして力尽きるように床へと落ちていく。私は見えない世界を手探りして父さまの冷たい手を掴んだ。


「父さま、父さま、小春はここにおります。ですから、どうか――」


 もともと滲んでいた世界がさらにぼやける。

 私は喉から絞り出したような声を漏らした。


「どうか、小春を置いていかないでください……!」


 母さまを小さいころに失い、幼い頃病気をした時にほとんどの視力を奪われ。そのうえ父さままで連れていってしまうというのですか。

 私はどこにいるとも知れない神様に訴えた。

 母さま、どうか父さまを連れて行かないでください。小春を、一人にしないでください。

 私は天国の母さまに願った。


 それからどれくらいの時が経っただろうか。

 握り締めていた父さまの手は、もう温度を失っていた。――もう、父さまの呼吸の音が聞こえないことに、私は、気付いていた。

 気付いていたのに。

 頬を伝って落ちていく温かいものがぽたぽたと落ちる音がする。私は虚ろな視線を宙に漂わせ、微動だにせずただ座っていた。

 その音が不意に止まり、私の頬に冷たい何かが優しく触れた。


「泣くな」


 穏やかな声が私の顔を上げさせた。ぼんやりと滲んで見えない世界に、白い何かが見える。もともと火も焚いておらず寒かった部屋が、さらに冷え込んだ気がした。

 父さまの色は、黒だった。だけど、この人の色は、白だ。

 父さまの声は、とても低かった。だけど、この人の声は、それより少し高い。

 頭ではよく分かっていた。それでも、父さまを失うかもしれないという事実が私の思考を曇らせてしまっていたのだろう。


「……父さま?」


 私は、目の前の現実を受け入れられなかった。

 そうだ、父さまは死んだりなんてしなかったんだ。ゆっくり休んだから元気になったんだ。そう、この人は、私の父さまだ。

 だから、私は縋るようにその人の方向を見上げた。


「父さま、なのですよね?」

「――いいや、違うよ」


 少し躊躇ったような声が、小さく部屋に響いた。

 まるで慈しむかのように、大きな冷たい手が私の頭をゆっくりと撫でた。


「君のお父上は、たった今、亡くなっただろう。目を背けるな。君が目を背けてしまったら、誰が君のお父上を弔うんだ」

「……うっ…………」


 一度止まっていた涙は、驚くほどたくさん溢れてきた。

 父さま。私の父さま。目の悪い私を大切に育ててくれた。そんな父さまが、私は、小春は、大好きでした。

 冷たい手は、かたちにならない言葉を吐き出す私をゆっくりと撫で続けていた。自分の胸の中に、父さまは死んでしまったのだという事実がすとんと落ちてきた。

 目を逸らさなくて良かった。大事にしてくれた父さまを、私は弔わずに済ませてしまうところだったのだ。

 それを教えてくれた人の手が私の頭から離れていきそうになり、その袖を私は慌ててぎゅっと掴んだ。


「行かないで」

「……」


 私を、一人にしないで。

 心が叫んでいた。誰でもいい。傍にいて。

 濁った瞳で私はその人を見上げた。

 白いその人は、何も言わなかった。

 私は、誰かの手助けなしにはきっと生きていかれない。たった一人で、こんな山奥の一軒家に取り残されても生きてなんていけないんだ。だから、この人が誰であったとしても。

 私は、この人に縋るしかないんだ。弱い私は、誰かが傍にいてくれないと、死んでしまうのだ。父さまが死んでしまったという事実を1人で受け入れるには、私はあまりにも弱すぎた。

 父さまの、温度を失い硬くなっていく手を握り締めて私は目を瞑った。


「旅の方なら、どうかお願いします。この家に住んでくださって構いません。――あなたが誰だって構わない。小春を、一人にしないでください」

「…………分かった」


 私はその言葉を聞いて、安堵と罪悪感が胸の中にせり上がってくるのを感じた。

 一人にならなくてもいいのだという安堵。父さまを失って空いた穴を、この人で埋めてしまったのだという罪悪感。

 頭を撫でるその手の優しさは、私のそんな図々しい願いを聞いてもなお変わることはなかった。

 緊張の糸が切れてしまったのだろうか。私は冷たい手のあたたかさに溶かされるように意識を手放してしまったのだった。


* * * * *


「んん……」


 私は、ゆっくりと目を開いた。明るさは目に届くが、何もかもがぼんやりと輪郭を失っているのはいつも通りだ。

 靄がかかった状態の頭の中で唯一思い出せたことは。


「父、さま……」


 そうだ、父さまが、亡くなったんだ。

 それだけは思い出すことができた。目尻から、すぅっと一筋の涙が零れ落ちていった。

 体を起こそうとすると、布団がずり落ちていった。私の体にはいつの間にか布団が掛けられていたらしい。


「起きたのか」


 声の方向を見ると、白い人影が私の目に映った。

 一瞬思考が停止する。

 あぁ、そうだった、私はこの人に――ここに居てほしいと、私がお願いをしたんだった。名前も知らない、どんな人かも分からないこの人に。

 私はもしかしたら、とんでもないことをお願いしたのかもしれない。でも、あの時の私の思考は正常なんかじゃなかった。


「あなたは……」

「私は、――雪、とでも呼んでくれ。居候……をさせてもらうことにしたが、君は本当にそれで構わないのか」


 とても、心許ない声だった。まるで、自信が無さそうな。私の様子を伺うような、そんな声。


「良いんです、私がお願いしたことですから。ここに、いてください」


 考える前に言葉が出ていた。

 なぜかは分からない。でも雪と名乗ったこの人に、居てほしい、と素直に思った。この人の優しさを知っていたからかもしれない。何も知らなかったけれど、彼の『優しさ』だけはその手から、その声から知ることができた。私はうまく見えない分、視覚以外の知覚からうまく情報を得るのが得意だ。だから、この人が優しいということは自信をもって言うことができた。


「そうか、ありがとう」


 ほっとしたような声で彼は言った。お礼を言うべきなのは、私の方なのに。

 その後彼は、私の手を引いて布団から連れ出した。何かと思っていると、連れていかれた先にあった白いものはもう一組敷いてあった布団のようだった。


「父さま」


 そこに寝かされていたのは、冷たくなった父さまの身体だった。

 せり上げてくる悲しみは私の息を一瞬詰まらせた。けれど、涙はあふれ出てくる寸前で留まっているようだった。


「きちんとお別れをしないといけないと思って。このままではいけないから、埋葬をさせてもらうよ」

「分かり、ました……」


 雪さんは、黙って私から離れた。

 その後の時間は、私と父さまだけの時間だった。私は父さまのこけた頬に触れ、今まで私をたくさん撫でてくれた手に触れた。

 父さまの声も、温かい手のひらもすべて思い出すことができる。でも、それももう終わりなのだ。

 私は、父さまの手を握りしめたまま身動きせずにじっとしていた。白い陽光が入り込んでいた部屋が橙色に染まるまでそのままでいた。その間に私の心は父さまがいなくなってしまったという事実をしっかりと受け止めていたのだと思う。

 そして私は後ろを振り返り、ずっと黙って私たちを見守ってくれていた白い影に向かってゆっくりと頷いた。


* * * * *


 次の日も、その次の日も。雪さんはずっと家にいてくれた。

 彼はどうやら世話好きなようで、彼には何の得も無いというのに随分と私の世話を焼いてくれた。最初は目の見えにくい私の身の回りのことには少し困った様子だったが、数日もすれば手慣れた様子で私の面倒を見てくれた。申し訳ない気持ちが日々募る。

 迷惑をかけてごめんなさい、と謝ると、好きでここにいるのだから気にしなくていい、と彼は言った。

 私と彼は、いろんな話をした。家族の話、季節の話、好きな食べ物の話。それでも彼のことはぼんやりとしか分からなかったけれど、私は彼とそうやって話をしている時間がとても好きになった。

 たまに私の頭を優しく撫でてくれる冷たい手が好きになった。

 小春、と私の名を呼んでくれる穏やかな声音が好きになった。



 ある真夜中だった。私は眠れなくて真っ暗な天井を眺めていた。


「雪、もう眠ってしまった?」


 囁くような声で問いかけても隣から返事はなく、ただ規則正しい寝息が聞こえてくるばかりだ。

 私は布団から這い出て、ぼんやりと月明かりの中に浮かんでいる彼の寝顔を上から眺めた。もちろんよくは見えなかったが、その髪の白さだけは月明かりの弱い光でもよく分かった。

 私はその白い髪にそっと手を伸ばして、起こさないようにと壊れ物を触るかのような慎重さでそっと指をその間に通した。まるで絹糸のようなその感触。雪はそれでも起きず、穏やかな寝息を立てていた。

 決して歳をとっているというわけでもないのに、見事に真っ白く染まった長い髪。彼に歳を聞いたことは無かったが、声を聞いたり手を触ったりした感じでは私の年齢に近いのではないかとぼんやりと思う。

 髪に通していた指を抜き、するすると頭の方へと滑らせていく。もう一度髪に指を置くと、そこに感じた頭の骨の感触と、それとは感触が全く異なるものが手に触れる。私は一瞬固まり、そして彼の髪から指を離した。

 やはり眠気は訪れなくて、むしろ冴えてしまった目をわずかに眇め、私は自分の布団の中へと潜り込んだ。頭まで布団を被ってぼんやりと闇を見つめる。ざわつく胸を抱えて、私はしばらくそのままでいた。


* * * * *


 季節は進み、暖かい日と寒い日が交互に訪れる時期になった。冬が終わっていく気配を感じ、私は縁側で太陽の光を浴びながら目を細めていた。

 しかし、そういう日に限って雪は体調が悪そうにしていることに私は気付いた。

 彼は必死に隠そうとしていたが、私の耳は彼の荒い息をしっかりと捉えていた。その荒い息は父さまが亡くなった時のことを彷彿とさせ、私は不安を抱えたままそっと彼の額に触れた。冷たい彼の額はしっとりと濡れ、汗は頬まで垂れていた。


「雪、どうしたの」

「どうもしないさ。心配することはない」


 彼はいつもそう言ったけれど。

 体調が悪い時、彼は決まって部屋の奥の方へ行って陽が当たらないようにしていた。



 とある寒い日、家に来訪者があった。こんな人里離れた家に何の用だろうかと首を傾げながら扉を開ける。

 ぼんやりした人影に、私は何故か雪と同じようなものを感じた。


「突然済まないね。雪はいるか」

「はい、おりますけれど……雪のご友人ですか?」

「まぁそんなもんだ」


 肩に手を置かれ、後ろを振り向くと雪がいた。下がっていてくれ、と言う彼の言葉に従って私は部屋の奥へと戻っていったが耳は入り口の方へと注意を向けていた。小さな声が、それでもしっかり聞こえてくる。


「お前、そろそろ行かないと」

「いや、まだ大丈夫だ。私はしばらくここにいる」

「嘘をつけ。もう限界だろ。このままではお前は死んでしまうぞ」


 死ぬ、という言葉に私は過敏に反応した。頭が真っ白になる。

 雪が、死ぬ? どうして?

 思い浮かぶのは、春が近づくごとに陽の光を避けるようになっていった彼の姿。いつも冷たいその手。

 私は答えを出しかけそうになった心に蓋をした。

 雪は死んだりなんてしない。ねぇ、そうだよね? そうだと言って、雪。

 頭の中がぐるぐると回る。


「雪!」


 気がついたら駆け出していた。彼のもとへたどり着く手前で転びそうになり、彼はそんな私を慌てて抱きとめてくれた。雪は、息を詰まらせて身を固くしているようだった。


「……小春」

「雪は、ここにいたら死んでしまうの?」

「そうだよ、嬢ちゃん。このままここにいたら、な。だいたい雪もよぉ、小さい頃にこの嬢ちゃんから人形を貰った程度のことで、死にそうになってまで傍にいることもないだろうに」


 ――人形。

 私の脳裏にちらついたのは、真っ白な雪原と、立ち尽くす一人の少年。

 これあなたにあげる。いいのか? いいの。友達の証だよ。

 幼い声が頭に響く。

 また会える? 会えるさ。きっとまた。


「良いんだよ。私のことは置いて行ってくれ」

「……そこまで言うなら止めないけどよ。俺はもうあっちへ行くぜ。お前も早めに来いよ。手遅れになる前に」


 じゃあな、と言って彼はあっさり去っていった。

 残された私と雪を、開け放たれたままの扉から入り込む冷たい風が吹き抜けていく。

 私は、体を支えてくれている腕にしがみつくように、その手に力を込めた。


「雪」

「……小春」

「――行って」

「駄目だ。私はここにいると決めたんだ。私が存在する限り、君を一人にしない、と」


 頭の上から、囁くような声が降った。冷たい手が私の髪を梳く。

 でも、今は彼の優しい声が嫌だった。まるで、本当にこのままでは死んでしまうのだと、そう言っているようで。


「なら、私も雪についていく。雪の向かうところに、私も行く。お願い、連れて行って」

「それはできない」

「どうして」

「連れていけないからだ。――君を安全に連れていける保証はないんだ。だから、君は何も気にしなくていい」


 それを聞いて、私は悟った。彼は、何も私には教えないつもりなのだ。教えないままで、私の前から消えるつもりなのだ。

 頭の中で何かがぷちんと弾ける音がした。

 何も見ないふり、何も気づかないふりは、もう終わりだ。

 睨みつけるように彼の顔を見る。覚悟は決まった。私は深く息を吸い込んだ。


「それは、物の怪の世界だから?」


 息を呑む音が聞こえた。髪を梳いていた手も止まる。

 私は眉根を寄せて彼の顔を見上げた。両の手を白い顔へ伸ばし、手探りで包み込むように触れる。――いつも通りの、氷のように冷たい頬。彼はなされるがままに動きを止めていた。

 私は目を瞑って唇をわずかな間震わせ、何度か息を吸って吐いた。ゆっくりと目を開けると、彼の頬に触れていた手をそっと顎の方へ滑らせる。


「知ってたよ、あなたが旅の人じゃないってことも――あなたに角があることも」

「なぜ……」

「私の目はちゃんと見えないけれど、全部見えないわけじゃない。わずかなら色を感じることも出来る。私は全身で雪のことを見てた。耳も体も、心も全て使って」


 じわりと滲んできた涙が、目の端から溢れそうになる。彼の頬を包んだままの手のひらが震えた。


「ねぇ、雪の体は、氷でできているのよね。だから春が来れば、あなたは、融けて消えてしまうのでしょう?」


 いつも冷たいその体。頭の角。

 聞いたことがあるのだ――雪鬼の存在を。雪の精が鬼の姿をとったものだという、その存在を。

 私は目を背けていたのだ。父さまの時と同じように。

 彼も、いつかは私のもとを去ってしまうのだということから。

 本当はとっくに気づいていた。彼は命の危険を冒してまで私の傍にいてくれようとしたのだということに。

 私が、そうさせた。約束させてしまったのだ。彼を、この世界に縛り付けてしまったのは、間違いなく私だった。


「頼む、泣かないでくれ、小春」


 冷たくて、でもそれと同じくらいあたたかい手が、私の涙を拭い取った。

 絶え間なく溢れる涙を、彼は何度も掬った。


「私が終わるまで、君の傍にいたいんだ」

「嫌。終わらせたりなんてしない。ねぇ、お願い。連れて行って」


 私は、彼の首に腕を回した。冷たい彼の温度を感じるように、首元に頭を埋める。

 どうしたら、雪と一緒に居られるだろう。彼だって私といたいと思ってくれているはずなのに。どうして分かってくれないんだろう。私はどうしたら。

 考えても考えても何も頭には浮かばなくて、溢れる涙だけが私の頬と雪の着物を濡らしていく。

 私にできることはただ雪に懇願することだけだった。私は必死だった。


「駄目だって言っても、私はここを出ていくよ。そうしたら、雪もついて来てくれるでしょう? 私はあなたの世界に行けないかもしれない。でも、」


 一緒に居られるなら、私の持っているすべてを。

 雪以外に手放したくないものなど、今の私には無いのだから。


「行けるところまで、一緒に行きたい。私の残りの人生を、全部あなたに捧げるから。だから、お願い」


 彼は少しの間黙っていた。そして私の体を包み込むように彼の腕が回される。

 固く私を抱きしめるその腕は、少しだけ震えていた。


「――君には敵わないな。分かった、一緒に行こう。もうここには帰してあげられないかもしれないが、良いね?」


 掠れた声が耳朶をなぞった。

 笑みを含んだ吐息が耳にかかり、そのくすぐったさに私も笑う。

 胸の中に温かいものが広がっていく。それは、安堵だった。

 目を逸らさなくて良かった。以前の私だったら、取り返しがつかなくなるまで気付かないふりを続けていたかもしれない。でも、現実から目を逸らさないことを教えてくれた雪と――これで、私は彼と一緒に。

 目尻からこぼれた雫は、きらきらと輝きながら落ちていく。


「ええ、もちろん――私の、優しい雪鬼さん」



 真っ白な雪原に消えていった2つの足跡の行方は、誰も知らない。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 読みやすい文章です。とくに、小雪の置かれた悲惨な状況設定、悲しみや寂しさの心理描写は卓越しています。 [気になる点] 読んでいると「尻すぼみ」になる感じ。多分、「雪」の人物設定や言葉に推敲…
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