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藤本落語  作者: 藤本GJ
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遠出

35歳アニメオタクの男は自分勝手だった。


バイト仲間のおじさん達から


「家からこの現場遠いんだから、近所の現場も行ってくれよ。あっち人手不足で俺たちが行くと交通費足出るんだよ。君は自転車で行ける距離だろ?」


「そうですね」


アニメオタクは適当に返事した。本音は近所の現場に行く気はない。


近所の現場は大変なのを知っていた。


だからアニオタは始発に乗って遠い現場に来た。


それをする事で遠い現場の人がアニメオタクの家の近所まで働きに行かないといけない。


そんな非効率で相手の交通費の足が出るのなどアニメオタクはどうでも良かった。


俺が楽できたら良い。


アニメキャラが可愛ければ良い。


アニメの世界が面白ければ良い。



現実の世界の人を軽視した。そんなアニメオタクに天罰が下る。




















みんな!鮭の川下りはどんくらい泳いでるか分かるかな?


鮭は家まで何km泳がないとダメでしょう?


小学校の若手教諭が3年生達に聞いた。


3km!


5km!


死ぬまで!




死ぬまでは惜しいね。正解は3万km!


ほとんどは帰るまでに死んじゃうんだけどね(苦笑)




アニメオタクは遠出が好きな非協力者とあの世でみなされ、鮭として3万km先のゴールを目指している。


ゴール出来ず死んだらまた鮭として生まれ変わる。


永劫回帰だねぇ…

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