EP-運命の華-
エピローグ
「ツトムや……」
「シンヤだよ僕は」
「ああ、そうだったね……」
「どうしたのさ、ススムじいちゃん」
「儂が幼いころ、だいぶ昔の話さね……手まり歌を教えてもらってたんだ」
「……手まり歌」
「それをシンヤに教えたくてね……」
「うん、教えて?」
「さだめのはなが あらわれて
ならぬならぬと つたわれど
なにがならぬと いうならば
てんのなみだを うけざるや
さだめのこなに ふれたらば
あらえあらえと おもわれば
きてはならぬと いうなれど
ふろにはいるが ひとのさが
さだめのはなが あらわれて
かれよかれよと ねがわくば
ちにあなをほれ よりふかく
やつらにさきを つけざるや
さだめのはなが あらわれて
あうなであうな いうなれど
こころのさきへ いざゆかん
みらいえいごう くりかえす」
「……、……」
「また、繰り返すのだ……いつまでも、いつまでも……」
運命の華からは、誰も逃れられない。
どーも、作者のかっつんと申します。
初めて書くバッドエンドっぽい作品です。
原案であるtyariさんにこの場を借りて感謝申し上げます。
初めはどうやっていいか迷いながら書いていましたが、結局なんだか他作品と似たようなものになってしまいました。
なんだかんだで初めてデジタルで完結させた作品でもあります。
結局何が言いたかったかといいますと、特に何かメッセージ性があるわけではないのですが、強いて言うなら「いのちだいじに」ですね。
とにかく、ここまで読んでくださってありがとうございました!