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O.愚者〈逆位置〉
マイク:
現在、弱い相互作用として崩壊系と散乱系物理現象が確認されていますが、確かに生成系は確認されていません。崩壊系が加速現象というのはあなたの仮説通りと思われます。しかし、ニュートリノを入射させる散乱系では入射粒子と標的粒子で一部の運動量を交換するので入射粒子にとっては減速現象になると思いますがどう見る?
マニー:
整理します。
崩壊系をロケットが地球周回軌道から飛び立つ様に見立てます。これはあなたの指摘通り加速系です。
対して散乱系はロケットが木星でスイングバイする様に見立てられます。この場合、ロケット(入射粒子)を加速させることも減速させることも可能です。
ベータ崩壊などと同じくニュートリノ散乱においても左カイラルが関与していることは角度分布や散乱断面積によって示唆されていますが、入射後の速度の増減を確認するためには個々の実験について運動学的に確認する必要があります。
底意地の悪い誰か:
君達、口調入れ替わってない?




