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追放聖女は獣の皇帝に愛される  作者: 宮野
第一章:追放と邂逅
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登場人物紹介

―――登場人物―――


◆エリス・フォルセリア

【種族】人間

【性別】女性

【年齢】十代後半くらい

【出身】ルミナシア王国

【立場】ヴァルザール帝国の客人

【家系】フォルセリア公爵家の三女。実母は出産時に他界。義母と義姉二人がおり、屋敷では疎まれ孤立していた。

【特徴・性格】黒髪・黒瞳。整った可愛い顔立ち。物静かで控えめ、常に敬語で接する礼儀正しい少女。幼少期に癒しの力を発現したが黒髪ゆえ聖女の可能性も否定され、冷遇されていた。


◆レオン・ヴォルグ・ヴァルザール

【種族】獣人(狼族)

【性別】男性

【年齢】二十代半ば~後半

【出身】ヴァルザール帝国

【立場】皇帝

【家系】両親は他界、妹は意識不明で療養中。

【特徴・性格】銀髪・琥珀の瞳、耳と尻尾を持つ。武勇と統治に優れ、寡黙で威厳ある青年王。妹を救うためにも魔物討伐に積極的。


◆フィーリア・クレヴィス

【種族】兎族(獣人)

【性別】女性

【年齢】二十代前半

【立場】王宮侍女長、エリス専属

【特徴・性格】灰色の耳と尻尾。誠実で穏やか。エリスに対して心優しい姉のような存在。


◆グラハルド

【種族】狼族

【性別】男性

【年齢】五十代後半

【立場】参謀

【特徴・性格】白髪交じりの威厳ある長老格。冷静沈着、戦略と歴史の知識に長ける。


◆グレイ・ローガン

【種族】狼族

【性別】男性

【年齢】二十代後半

【立場】狼族筆頭騎士

【特徴・性格】黒髪・鋭い目つき。寡黙で忠義に厚い。


◆ランベル・ザカリアス

【種族】虎族

【性別】男性

【年齢】三十代後半

【立場】帝国軍副将

【特徴・性格】巨漢で筋骨隆々。無口で実直、前線指揮を担う。


◆マリス・セリーヌ

【種族】猫族

【性別】女性

【年齢】二十代後半

【立場】帝国諜報頭

【特徴・性格】金色の鋭い瞳、俊敏で機敏。情報収集と諜報活動を担い、冷静だが部下思い


【国家と背景設定】

◆ルミナシア王国

エリスの母国。人間の国であり聖女の伝承が残る。

しかし、約400年ほど現れていないためその伝承も薄れつつある。

黒髪黒目で産まれた者は不吉とされ差別対象。

獣人に対しても表向きは輸入などで交流しているが、裏では野蛮な獣なのだと差別している。


◆ヴァルザール帝国

獣人の国。狼族を中心に虎族・猫族・兎族など多様な種族が共存。

魔物の脅威が常に存在し、国は強い軍事体制を維持。

皇帝レオンは武勇と民思いの統治で支持を集める。

はるか昔、まだ小さな国だった頃にルミナシア王国から移住してきた聖女の力を持った人間により繁栄し、帝国と呼ばれるほど大きくなった。

その伝承が受け継がれ、今でもなお聖女という存在を信じ、崇めている。

しかし、近年はその聖女がもたらした繁栄が衰退しており、土地が枯れて作物が育ちにくくなっているため農作物はルミナシア王国から輸入して賄っている。


【聖女】

・ルミナシア王国で稀に生まれ、幸福を感じるほど力を増す特別な存在。

・瘴気を浄化し、病や傷を癒し、土地を豊かにできる。

・常に一人だけ存在し、最後に現れたのは約400年前。

・聖女を丁重に扱った国は繁栄し、虐げた国は衰退したという伝承あり。

・現代では伝説視され、実在を疑う者も多い。

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