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弟子の力

今回…本格的に短いです。


次はエピソードは長く書く予定なのでお楽しみに


追記:このエピソードのタイトルを変えました

俺はキティーと別れた後にガイアの森を抜けた。


[ここから東だな…よし。向かうとしよう] そう言い東の方向に体を向けそのまま進む。


東に進んでいくと、景色が少しずつ変わる。熱帯雨林がまだ合った景色は一変、何もない草原へと変わってしまった。ガイアの森の木がまだポツンと生えてたけど…進むにつれて完全に無くなっちゃったな。


俺はそんな事を考えている内に、もう一つ考えていた。それは


武器の名前どうしよう…。] 俺は歩きながらそんな事を考えていた。武器に名前がないのは、ちょっとな。


[この直剣は…白銀の剣に…峰には赤い稲妻の様な紋様でしょ?…何がいいかな] う〜ん…えっと……。


[ギャアァ!] 俺が考えている間に、どうやら小鬼が接近していたらしい。さっきの雄叫びでそれがわかった。


[お!?…魔物か…。よし…この直剣を試すには丁度いいね。] 俺はそう思いながら黒い柄から刀身を抜く。抜く瞬間に…赤い稲妻の様な光が一瞬輝いたように俺は見えた。なんだか派手だな…


小鬼が真正面で襲ってくる。よし…当てられるといいけど。


そして直剣を横に降ってみた。めちゃくちゃ下手くそな振りだと自分でもわかる。


だか…その刹那。…その振りの斬撃は超高速で自分の意思とは関係なく放たれる。まるで閃光の如き速度で。


[ギェ?] そんな間抜けな声を小鬼が出した途端に横振りの斬撃が気づかぬ内にあたる。そして小鬼は横に真っ二つになった。


[え?…倒せたの?…あんな素人丸出しの振りで?] 俺は真っ二つになった小鬼を見て。そう驚きを隠せなかった。この直剣…凄いな。


[……そうだ!…さっき抜く瞬間に電気みたいな光が見えたから。……雷光剣らいこうけん。…なんていいかも] 我ながらいい名前が浮かんだ。…そう俺は自画自賛をして、この直剣を雷光剣らいこうけんと呼ぶことにした



[ふぅ…名前が決まって良かった。] 小鬼の死体を尻目に更に進む。何気に東を結構歩いたな。もうそろそろ何かの見える頃だと思うんだけどな…。


そうしていく内に遠くで建造物がポツンとあるのがわかった…。あれが転移の場かな?


もう少し進んで。その建造物が完全に見えた。その外見は、何本物の柱が横に均等に刺さっていて。その柱の中心にデカい扉がある。そんな見た目だ


あれが転移の門の場かな?。随分とボロいな。倒れてきそうで怖い。


そんなことを考えていた次の瞬間。誰かの気配がした。ド素人の俺でもわかるほど、デカい殺気と気配。俺は一瞬の内に冷や汗をかいていた。


その殺気と気配を感じながら、俺はゆっくりと背後を見た。そこには、金髪をラフオールバックにしている、白いファーが付くコートを着た、童顔の男性が居た。年は俺より少し年上くらいか?。しかもオッドアイだ…綺麗だな…


[おい…貴様。どうやらあの門に進んでいるようだか。何用だ?] その金髪の男性は俺にそう質問してくる。その目は俺を敵視しているのが見て取れた。


[その質問に…答える…前に…貴方は誰なんですか?] 殺気で多少振るながら俺はその男性にそう言う。突然話しかけてきた為、わけが分からなかった。


[はぁ………オズガルド…これでいいか?] 金髪の男性は不機嫌な顔でそう言う。オズガルド?。誰だ?


[名前を言ったんだ。代わりとして貴様の目的を言え] オズカルドはそう言い。こちらに答えを求めてくる。…誤魔化しても感づかれそうだし。言うしかないか…


[俺は…仲間達と合流するためにあの門を使わなきゃいけないんだ。] 素直に俺は心情をオズカルドに言う。これでどうしてくれるだろうか?…


[ほぉ…仲間の為か、実に素晴らしい理由と行動原理だ。] オズガルドは手に顎を当て、微笑みながらそう言ってくる。納得してくれたのか?…


[だか。…他の方法を探せ。あれは容易に使うと面倒だそ?。] オズガルドは頭を傾けながらそう言ってくる。面倒?…。確か…キティーもそういっていたのような?具体的にどう面倒なんだ?


そう質問したいが…そんな雰囲気ではない。なんだかオズカルドの顔が冷徹な表情になってきた。


[悪いが。面倒事を引き起こそうとする奴は。僕嫌いでね。] そう威圧的な声で俺を見てくるオズカルド。…一人称…僕なんだ?。…意外だな


[倒させてもらうぞ。] そう言い。コートで隠れていた武器を突然背中から抜いてきた。その武器は黒い…まるで漆黒のような刀身を持つ、峰に黒いファーが付いた大刀だった。刀!?…てっ…ことは…転生者か?


俺がそんなことを考えている内にオズガルドは接近してきた。


まずい!…。俺は咄嗟にそう思いながら。雷光剣を抜く。だか…抜く瞬間からもう遅かった。


オズガルドは刹那、雷光剣を大刀で弾き飛ばして。俺に蹴りを喰らわせた。


ドコ!。そんな音が響き。俺は吹き飛ばされる[ぐは!]吹き飛ばされる時にそんな声を出してしまった。いつの間に…俺は蹴られていた?


ガジ!…。俺は…蹴り飛ばされた後に…瞬間的に両手を拘束されてしまった。この人は…なにする気だ?


[はぁ…貴様は弱いな。まったく楽しめない] 俺を拘束したオズガルドは残念そうな声でそう言ってくる。何を…言って。


[貴様…能力は無いのか?…] 俺の顎を掴み、顔を近づけながらそう言ってくる。能力を知っているってことは。やっぱり転生者か?



[……持っていても…お前に教える気はない!。] 俺は拘束されながら、威圧的にそう言う…。そして…オズガルドは真顔で。


[そうか…ではおやすみ] そう言った後に。俺の首を片手で絞めてきた


[あが!…がぁ…はぁ… ] ディアに絞められた時以上に強く力を込められる。俺は足をバタつかせ抵抗しようとしたが。止むなく。気絶してしまった。


気絶した途端に黒崎は失禁してしまった。どんどん垂れていく



[どうやら本当に気絶したようだな。] それを確認したオズガルドは、そう言いながら黒崎を締める力を緩めて。地面に落とした


[はぁ…能力も見ていないのに殺すのは…惜しいな。折角だし生かしてやるか。次の機会でこいつの能力を見ることにすれば良いしな] オズガルドはそんなことを考えながら。大刀を背中にしまい。そのまま気絶した黒崎を殺すことなく去って行った


黒崎は転移の門の場で動けない状況になってしまった。


だか…去ろうとしたオズガルドは…何か違和感を覚えていた。なんだ…この感覚。まるでまだ敵がいるような感覚。


その瞬間。雷光剣が自立で飛んできた。


[!? ] オズガルドは驚きながらも。雷光剣をキン!。と大刀で弾き飛ばした。


だか…弾き飛ばされた雷光剣はまた動き出す。そして…雷光剣の形が変わってく。まるで骨格が変るような音を立てながら。変形した姿は。なんと小柄なタイラントだった!


[……タイラント…なるほど…あの剣は俺のものと同じ。錬成武器だったか] オズガルドはそう思いながら…大刀を構える。


なんとここに…タイラント対オズガルドと言う。怪物同士の戦闘が始まった

おまけ


《武器解説》


雷光剣


タイラントの牙と顔面の一部を錬成して作った直剣。使い手の筋肉繊維に電気を流して、身体能力をあげる効果がある。また使い手がピンチを迎えると…形が変わり暴走する。その原因はタイラントの生命力が原因と思われる

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