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蒼き剣のアリス  作者: 門司柿家
2章
21/30

二十.波が高い。低い雲が強い風で


 波が高い。低い雲が強い風でぐんぐんと押し流され、大型船であってもあおられてぐらぐらと揺れる。

 夕刻近くなって、既に西の空は赤みを増してギラギラと光った。そちらに見えるブリョウ本島は黒い影になって海原に横たわっている。

 今から入港するであろうトゲツの町には明かりが灯り、灯台らしい明るい光が目に眩しいくらいにきらめいていた。


 甲板に立つアリスは手すりにしがみついて、風に暴れる髪の毛に目を細めながら島の方を見据えていた。海面をこすって来る寒風は容赦なく肌に突き刺さり、乾いた頬が突っ張ったようになる。

 これだけ風が吹き荒れているようなのに、帆はぴんと張ってまっすぐに岸を目指している。髪を振り乱した風の司は、今日は両腕を振り回していた。


 都合十日ばかりの船旅で、いよいよブリョウ本島を望む所まで来た。

 ここまで来れば、もう物見遊山気分ではいられない。自分は仕事をしに来たのである。数年越しに会う従兄の工房はどんな所なのだろうか。

 ムツキが風にあおられるような格好でやって来て、アリスに縋りついた。


「風強い」

「わ、ちょっとむっちゃん、ここは危ないよ」


 ムツキはアリスの腰に抱き着いたまま、船の行く先を見つめた。


「あれがトゲツ?」

「うん。大きな町だね」


 アリスはトゲツを鍛冶師の町だと認識していたが、ナルミが言っていたように、鍛冶だけの町ではない。良質の武具と金属、魔石などが盛んに取引される町でもあるのだ。大きな港がある分、ブリョウだけでなく外国船もあるようで、商人たちが日夜丁々発止のやり取りをしているのであろう。

 その商人たちのお眼鏡に適うほどの品を作らなければならない。

 ヒイラギも手紙に書いていたが、同業者は仲間というよりはライバルで、気を抜けばすぐに置いて行かれてしまうのだろう。

 アリスはトゲツに住むわけではないが、ここで仕事をする以上、同業の鍛冶師たちからの厳しい目を覚悟しなければならない。しかし元々イスルギでも似たような扱いを受けていた分、気構えは十分だった。

 ムツキがアリスの着物を掴むようにしながら言った。


「おねぇ、ヒイラギにぃの顔覚えてる?」

「んん? 忘れてはいないけど……」


 最後に会ったのが五年前の話だ。

 ヒイラギは弟のコテツとはあまり似ておらず、ふっくらと肉付きがよく、また背もそれほど高くなかった。角ばった輪郭のコテツと違って丸みのある女顔で、舐められがちだとこぼしていた記憶がある。

 とはいえ、それも昔の話だ。実家ではなく、周囲に腕利きの同業ばかりの環境で揉まれていれば、人相や体つきも変わっているかも知れない。


 いずれにせよ、港に迎えはない筈だ。ヒイラギもアリス達がどの船でいつ到着するのかわかっていない。アリスは手紙を入れた懐に手を置いた。

 行く、と返事をしてから再び帰って来た手紙には、弟妹が来ても差し支えない、という返事と、ヒイラギの工房の住所とが書かれていた。この場所を訪ねて行かねばならない。


「さ、戻ろ。降りる支度しなきゃ」

「うん」


 船が港に入る頃には日が暮れてかけていた。空には星が瞬き始めているが、その分容赦なく寒気が降りて来ているように思われた。

 速度がゆっくりになって、港付きの小舟が周囲を行き交い出す頃、アリス達は荷物を担いで乗降口に向かった。同じようにあちこちから乗った乗客たちが、手提げ鞄をぶら下げたり風呂敷包みを背負ったりして、船が着くのを待っている。

 荷物を持ち直したナルミが呟くように言った。


「あの人凄かったな……航海中ずっとだぜ……」

「何が?」


 とアリスが聞くとナルミは眼鏡の位置を直した。


「風の司の人。ほとんど朝から晩までずっとメインマストの所にいただろ」

「ああ……」

「魔法使いって意外に体力も要るのかな……」


 と俯いて言うナルミに、アリスは思わず笑ってしまった。


「そりゃ、何をするにも体が資本だぞ。本ばっかり読んでないで体も動かさなきゃ」

「……まぁね」


 船の動きが泊まって、乗降口の列が動き始めた。

 ぞろぞろと降りる人に紛れて、きょうだい三人、はぐれぬように身を寄せてトゲツに降り立つ。初めてブリョウ本島の土を踏んだ感慨はさほどでもなく、ともかくヒイラギの所に行く手掛かりをつかまねばならぬ。

 風の遮られる所まで行って、アリスは懐の手紙を出した。ナルミがそこいらを見回している。


「衛士隊の詰め所とかないかな」

「そうだね。道が聞ければ……」


 と言ったところでアリスの腹がぐうと鳴いた。ムツキがくすくす笑い、ナルミはやれやれといった顔で肩をすくめる。

 アリスは頬を染めて手紙を畳んだ。


「……ご飯食べよう。まずは」

「はいはい。ま、その方がいいかもね」


 着物の裾を思わず抱き合わせるくらいには寒い晩だから、アリス達は湯気につられて蕎麦屋に入り込んだ。港湾労働者や商人の下働きらしいのが、せわし気にふうふう言いながら蕎麦をすすっている。

 鼻水が出るくらい熱い蕎麦を食うと、体が温まったようだった。一杯の値段が安かったからアリスは三杯も食って、汁に粉唐辛子を振ってみんな飲んでしまうと、人心地ついた腹をぽんと叩いた。


「ふう、あったまった」

「すげえ勢い……」


 ナルミが呆れたように言った。ムツキはまだ汁の底に沈んだ麺の切れ端を箸でつまみ上げている。

 アリスは改めて手紙を出して見た。住所は鍛冶場町山の手――とある。おそらく鍛冶師が集まる地区があるのだろう。


「あのう」


 隣の席でかまぼこを食いながら手酌で傾けていた男に道を尋ねてみる。男は一杯機嫌だったが、だから却って機嫌よく答えてくれた。

 トゲツは海に流れ込む川を挟むようにして広がっており、海辺の地区は専ら商人たちが軒を連ね、また歓楽街もそちらを中心に広がっている。山手側には鍛冶師をはじめとした職人たちが工房を構えているようだ。

 広い町だから、ここからヒイラギの所までどれくらいかかるのか見当はつかない。しかし行かなければ今夜の寝床もない。アリスは、自分はともかく弟と妹を寒空の下で寝かせるのは嫌だった。


 ともかく見当はついたので、荷物を持って店を出た。

 相変わらず風が吹きつけているが、腹が満ちたおかげかさっきよりも寒さが堪えない。背に鍛冶道具、腰には剣、片手に旅行道具を持ち、片手で妹の手をしっかと握る。

 港周辺は賑やかで、人の通りも多かったが、離れるにつれてそれもまばらになって来た。

 しかし大通りはまだまだ人通りが多いし、寄り添うように立ち並ぶ家々からも賑やかな気配がしている。また宿屋も多く、行商人や冒険者などの旅人の類が出入りしている様子が見えた。


 出会う人に道を尋ねながら鍛冶場町に差し掛かる頃にはもうすっかり夜になり、いつの間にか上った月が家々の(いらか)を白く照らしている。ここいらには鍛冶師相手に商売するのか、居酒屋や一膳飯屋らしいのが並び、まだ軒先に灯をともしていた。

 しかし山の手の方に行くと、次第に家の数が少なくなった。だらだらの坂道が山の方に続いているらしい。

 渓流のような沢が流れていて、水車の回る音が聞こえる。

 背の高い杉や檜が屹立して、どことなく鬱蒼とした雰囲気になって来た。

 どの家も雨戸を締め切っているから明かりが漏れて来ない。街灯もない道なので、月明かりと、持って来た黄輝石のランプが頼りである。


「町の方と全然雰囲気が違うね」


 とナルミが言った。何となく気味が悪いのか、いつの間にかアリスの後ろではなく横に来ている。この辺りは海辺ほど風が強くない。

 アリスは笠に手をやって目を細めた。


「この辺の筈だけど……」

「何だっけ、目印下げておくって書いてなかった?」

「うん。杉の葉束ねて、カラスウリと一緒に……」

「あれ」


 とムツキが指さした。見ると、道端にほのかに提灯が灯り、その前に束ねられた杉の葉とカラスウリとが一緒に下げられている。門はないが柱だけ立っていて、それを目印に石段が上の方に延びていた。


「この上かな?」

「多分」


 それで連れだって石段を上がる。そこそこ長い石段で、上り切る頃にはナルミなどは軽く息が上がっていた。

 上がった先に家がある。向かって左側に翼棟のように張り出した納屋があり、軒下に炭俵なんかが積まれているから、そこが作業場になっているらしいのが窺えた。

 わずかな隙間から明かりが漏れている。アリスはホッとした心持で戸の前に立った。


「ヒイラギさん、アリスです。今到着しました」


 そう言いながら戸を叩く。中で人の立つ気配がして、少ししてから戸が引かれた。

 アリスはあれっと思った。二十七になった筈の従兄が出て来ると思ったら、髪の長い美女が顔を出した。すらりと引き締まった体躯で、アリスよりも少しばかり背が低い。

 ははあ、奥さんかな、と思いアリスは頭を下げる。


「こんばんは、アリスと申します。ヒイラギさんの従妹で……こっちはナルミとムツキです。仕事のお手伝いにこちらに……」


 女は変な顔をした。


「どうしてわかり切った事を言うんだ?」

「え?」


 アリスはきょとんとした。出た声は女にしては低いハスキーな声である。そうしてよくよく見れば喉ぼとけがある。

 ムツキが「よっ」と手を上げた。


「ヒイラギにぃ」

「おう……ムツキか? でかくなったな。ともかく入れ。寒いだろう」


 アリスはぽかんとしていたが、やがて驚愕に目を見開き、口をぱくぱくさせた。

 ナルミが「ふぅん」と言って眼鏡をかけ直した。


「ヒイラギさん、いつの間に女になったの?」

「馬鹿野郎! 男だ!」



  ○



 白湯で眼鏡を曇らせながらナルミが言う。


「だったら髪の毛くらい切ればいいじゃない」

「切ったさ。坊主頭にした事もあるが……顔は変わらんからな。却ってあれこれ冷やかしがやかましいし、無精が高じて結局このままだ」

「ヒイラギにぃ、髪の毛さらさら」

「まだ気は済まねえのか?」

「うん。楽しい」


 ムツキはヒイラギの髪の毛を編んだり縛ったりして遊んでいる。ヒイラギは最初こそ煩わしそうだったが、もう諦めたと見えて好きにさせている。


 囲炉裏の火に照らされた従兄の顔を見て、アリスはほうと嘆声を漏らした。

 さっきは暗がりの中だったから余計に勘違いしたが、見れば見覚えのある顔だ。しかし五年前に会った時は髪の毛はもっと短かったし、顔も体もぽっちゃりしていた。丸みのある顔立ちは確かに男のものだったように思う。

 それが今は気難しそうに眉根は寄せられているものの、そこいらの町娘よりも美人だ。まつ毛も長いし、髭の剃り跡さえ見えない。鍛冶修行のせいか頬が引き締まり、鼻なんかもすっと通った。怜悧な印象が増して、それがむしろ男らしさよりも端麗さを際立たしていた。

 コテツとユウザの顔を思い出し、アリスは不思議な気持ちになった。ヒイラギは一体誰に似たんだろうと思う。あまり会わないまま死んだ叔母の顔はよく思い出せない。


 久しぶりに会った従兄は、イスルギで会った時よりもむしろ話しやすいような気がした。

 あちらでは親戚の不仲が高じた気まずさがあったし、互いに子どもだった分、何となく近づきがたい相手だと思っていたのだ。

 それが今は互いに手に職を持つ大人になったし、ここはトゲツだ。親戚同士の不仲なぞいちいち気にする必要もない。

 最初は仕事で来たのだと襟を正して敬語だったアリスも、いつの間にか肩の力が抜けて砕けた口ぶりになった。

 湯呑に注いだお湯割りをすすって、ヒイラギが言った。


「しかしお前が実家(うち)で働いていたとはな。正直意外だった」

「うん、色々と思うところもあって……わたしからしたら、ヒイラギさんがわざわざ呼んでくれるなんて事が意外だったよ」

「……まあ、お前もいい剣を打つようだからな」

 ヒイラギはアリスの傍らに置かれた剣を見た。

「そいつもいい剣だな。扱いやすいだろう?」

「ああ……」


 アリスは剣を抜いた。青い刀身が火に照らされて光った。


「いつも助けてくれるよ。最近は冒険者やってないから、出番ないけど……」


 日々の素振りは欠かしていないが、実戦の機会は著しく減った。だから最近は剣もずっと黙っている。


「この前も実の剣を打ったらしいな」

「うん。少し特別な依頼で……」

「どうだ、実で打つのには慣れたか?」

「慣れるほど打ってないよ。実と持ち主がしっかり感応しないと打てる気もしないし……」

「確かに実の剣は出会いものだからな……その剣は何か言うか?」

「たまに。でもあんまり長くは喋らないよ」

「そもそも喋るほどの剣を打てる鍛冶師が少ない」


 ヒイラギはまたお湯割りをすすった。


「カサギのジンさんや、ツゲのリョウジさんもいい剣を打ってたが……ゲンザ伯父さんはずば抜けてた。俺も憧れたが……どの剣もうんともすんとも言いやしねぇ。結局、ちょっと質の良い普通の剣にしかならなかった」

「ヒイラギさんも実の剣を?」

「まぁな。だが未熟さを思い知った。それもあって、トゲツに出ようと思ったのかも知れねぇな」


 ヒイラギも元々は実家のユウザの工房で鍛冶修行をしていた。しかし長男である以上、どうしても丁寧に扱われる。ヒイラギ自身はゲンザに教えを乞いたいという気持ちがあったようだが、実父と伯父の関係からしてそれもできず、結局家を出るという選択をしたようだ。


「ナルミ、薪足せ」


 囲炉裏脇に積んである小割を、ナルミが火の上に放り込んだ。乾いた薪はぱちぱちと音を立てて火花をまき散らした。


「こっち来て、もう七、八年になるが……まだまだ未熟さを思い知るばかりよ。イスルギもいい職人は多いが、こっちは母数が違う」

「修業は、やっぱり大変だった?」

「大変じゃなけりゃ身につかん。天才でもない限りはな」


 そっちにかまけて嫁も見つけられねえ、とヒイラギはぼやいた。


「そっか。ヒイラギさんも色々あったんだね」


 ヒイラギは湯呑の中身をぐいと飲み干して、手の平でこめかみをとんとんと叩いた。


「ちっ、酒が入ると口が軽くなっていけねぇ」

「毎晩飲んでるの?」


 とナルミが言った。


「仕事が終わると他にする事もねえからな。特にこの時期は酒飲んでさっさと布団に入っちまうよ。寒いしな」


 そういえば、アリス達が訪ねた時から既に飲んでいたような感じだったな、と思う。

 ムツキが髪の毛を手櫛でとかした。


「今日は待っててくれたの?」

「あん?」

「だっていつもは寝ちゃってるんでしょ」

「……寝てるのを起こされるのが嫌なだけだ」


 とヒイラギは湯呑を口に運び、空なのに気づいて顔をしかめた。

 もしアリス達を待っていたのだとすれば、起きていたのは今夜だけではないだろう。ぶっきらぼうだけれど、どことなく人の好さそうな従兄に、アリスはにんまりした。ぺこりと頭を下げる。


「ありがとう、ヒイラギさん。改めて、お世話になります」

「おう……まあ、期待外れはやめろよな」


 ヒイラギは湯呑に湯を注ぎ、そこに焼酎を入れた。アリスも白湯を注ぎ直し、ふと顔を上げた。


「そういえば、仕事はどういうものを受けてるの?」

「古巣の工房の下請けと……華族からの個人的な依頼だ。特殊な鉱石と魔石を使った特注品を誂えて欲しいらしい。今回お前を呼んだのはそれを手伝ってもらいたくてな」


 特殊な鉱石と魔石。そんな事を聞くだけでアリスはわくわくして来た。ナルミが膝を抱いて言った。


「華族って、この辺の?」

「ああ。トゲツに屋敷があるオオツキ家だ。ここいらの防衛の一角を担っている家でもあって、そこのお抱えの冒険者に武器を誂えて欲しいらしい」

「大仕事じゃん。よくヒイラギさんに来たね。まだ独立してからは日が浅いんでしょ?」


 とナルミが言った。


「ゲンタツの子孫ってのがこういう時には役に立つ」


 とヒイラギはくつくつ笑った。アリスは身を乗り出した。


「どういう剣を打つの? 片刃? 両刃? 特殊な鉱石って何? 材料は? 魔石は何をどう使う? 埋め込み? 魔術式も刻むのかな?」

「落ち着け。詳しい事は明日になってからだ。ともかく今日はしっかり寝ろ」


 興奮してまくしたてるアリスを制し、ヒイラギはお湯割りをすすった。ムツキが大きくあくびをした。

 屋敷はそれほど大きくはないが、部屋はいくつかあった。物置や仕事で使う部屋、ヒイラギの私室の他に空き部屋があって、アリス達はそこに入り込んだ。布団は用意されて部屋の隅に積んであった。

 それを広げながらムツキが面白そうに言った。


「ヒイラギにぃ、嬉しそうだったね」

「え? そう?」

「まあ、こんな所に独り暮らしじゃ寂しくもなるだろうね」


 とナルミも言った。

 確かに、仮に自分が同じ状況だったらと考えると、人が来てくれるのは嬉しいかも知れない。少なくとも、嫌々という風ではないようだからアリスはホッとした。

 布団に潜り込み、身を寄せて来るムツキを抱きしめながら、アリスは明日からの事を思った。わざわざ呼んでくれたヒイラギの期待を裏切るわけにはいかない。難しい仕事だろうと、ともかく全力で当たろうと思った。


 風で木々がざわめく音を聞いているうちに、眠りが来た。


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ムツミちゃん、洞察力がすごい。 凄すぎる。 ・・・もしやチート能力持ちの転生者か!? 番外編:「転生したけどウチのおねぇがダメすぎるんで御世話暮しのスローライフ」 (略称 ダメ姉)
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