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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第3章 因縁

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必要物資

 一晩寝たら身体の違和感はすっかり消えた。


「この現象も不思議だよなぁ…まぁ身体が馴染んだってことなんかな」


そんな事を呟きながら風呂に入り準備をする。



朝食を取りに食堂に向かう。


そこには、ミレイとカナタがいた。


「早いな」


「昨日は早く寝たからな」


「あんな経験は初めてだったので疲れていたのかもしれません」


それから世間話をほどほどに朝食を取る。


「そういえば今日の必要な物なんですけどいくら位いりますか?」


「うーん、一からだと100万位かかるかもしれないわ」


「えっ!?そんなに掛かるんですか?」


思わぬ金額に驚き声が出る。


「そうだな、火耐性の防具は必須だし、武器新調しないとドラゴンには厳しいぞ」


「後は、その他諸々の日常用品ですね、どれくらいかかるわからないから大量に持ち込まないと…」


「了解しました…覚悟しときます」


昨日とその前の稼ぎで100万は超えているがまだ庶民感覚が抜けていない為、覚悟がいる金額だった。


「まぁ、今は前ほどの需要はないから少し安くなってるとは思うけど」


ドラゴン狩りが主流の時はかなり高騰していたそうで一度退治に潜るとかなりの出費だったらしい。


「今はドラゴン人気ないからなぁ…」


前にも聞いてた通り今はわざわざ強いドラゴンを狩る必要がないため人気が無くなっている。


「そういえば10層もボスモンスターいるんですよね?そいつは対策いらないんですか?」


「ああ、そいつは問題ない。ミレイで完封できる」


「そうなんですか?」


「サイクロプスなんですよね、私の魔眼でほぼ完封できるので問題ないと思いますよ」


サイクロプス…1つ目の巨人か確かにミレイと相性が悪すぎるな。



「道中もいろんなモンスター出るんだろ?」


「うーん、気をつけるとしたら18階層のリザードマンですかね、数が多いのと統率が取れてるので倒すのが大変です」


「そうなのか、まぁ最悪避けていけば大丈夫か?」


「そうですね、生命感知があれば避けて行くのも可能だと思います」


「ホントはドロップ品がうまいから20階層より上の階層で稼ぐならリザードマンなんだけどな」


「かなり無茶して狩ってましたからね、怪我もたくさんしました」


「ドロップ品って何か落とすんですか?」


「火耐性の防具を落とすのがそいつらだったんですよ」


「私やミレイがつけてる防具もそいつらの防具だ」


「へぇー、あれ、でも全身を覆ってなかったよな?素肌の部分とか大丈夫なのか?」


「火耐性の防具をつければ身体全体に火耐性が付く不思議防具だからな、そもそも全身につけてたら動きにくいだろ」


「そんな仕組みなのか」


「ちなみにダンジョン産の防具は全部そんな感じだぞ、基本的に装備すれば防御力が上がるんだが身体の全体の防御力があがる仕様になってる」


「それは、ほんとに不思議防具ですね」


「この辺は検証されてるからな、そういう仕様だと思うしかない」


そんな話をしながら時間が過ぎていった。


途中で沙月も合流したこともあってそれぞれ買うものの分担をすることになった。



食料品や、衣料品、医薬品などの消耗品は沙月とミレイ。


それ以外に必要な道具を俺とカナタで担当することになった。



防具等は後で合流して買うことになった。



カナタとショッピングセンター内のダンジョンで使う道具が置いてあるコーナーに向かった。


そこには、キャンプ道具等が大量に置いてあった。



「圧巻だな」


「まぁここなら大半の物は揃うからな、ほらさっさと選ぶぞ」



そんな時に目に付いたのは組み立て式のコンテナハウスだった。


「あれもダンジョンで使うのか?」


「ああ、あれは金のあるパーティが荷物持ちのパーティを別に雇って運ばせたりする用だな。あんな大きな物を持って戦闘はできんからな」


「それもそう…だ…な。もしかしてあれ持っていけるのでは?」


「は?何言って…ああいけるかもしれないな」


二人共ある事が頭に浮かんだ。



「一応沙月に確認してみるか」


沙月に連絡を取るとなんと、バス位までなら問題なく収納できたと言われたのだった。


「あいつほんとに化け物じゃね?」


「俺もそう思います」


ほんとに魔力値Aは、規格外だ。


「そうなるとテント類は不要ですかね」


「そうだな、そうなるとカセットコンロとかその辺だけで良さそうだな」


「キャンピングカーとか持ち込んだら楽かもしれないですね」


「ああ、そうかそれだったらあれのが早いか?」


「あれって?」


「ちょっとコーナーが違うからな、先にそっちに行くぞ」


カナタに連れられて家屋コーナーに着いた。


そこにはコンテナハウスが並んでいた。


「さっきのとは違うのか?」


「さっきのは組み立て式だっただろ、ここにあるのは組み立て済み、しかも魔石燃料で電気も使える優れものよ」


「それはほんとに家じゃないか」


「魔石燃料のおかげで電気とかの問題がなくなったからな、こういう家屋が流行ってんだってさ」


「なるほどな」


「これをそのまま持ってきゃいいんじゃないか?」


「これってすぐ買えるのか?」


「スタンダードなタイプなら明日には、持って帰れるみたいだぞ」


「そんなに早いのか…」


「まぁ値段もそれなりだがな」


値段を見ると500万と書いてあった。


「ちょっ、これはさすがに予算オーバーだぞ」


「いや、いいよこれは私が出すさ。私の為の遠征みたいなもんだしな」


「さすがにそれは悪いだろ…」


「それを言っちゃ私のほうが悪いだろうが、金位は出させてくれ。これは決定事項」


言いくるめられてしまったがこれは二人で決める訳にはいかなかったのでとりあえず最低限の必要物品を買った後に沙月達を呼んで決めることにした。



沙月とミレイとも合流しどのコンテナにするか選ぶ。

最初は、やはりカナタにお金を出させるのは・・・と二人とも難色を示していたがカナタが強引に押し切った結果となった。


「4人ないし最大6人で使うとしたらこれくらいのサイズですかね」


「まぁ寝て食事するだけだしな、そこまでの広さは不要だろ」


「一つ屋根の下…一つ屋根の下…」


沙月がなにやらブツブツ呟いていたがスタンダードなタイプだとそれほどの種類がなかったのですぐに決まった。


「これ持ち帰るとしてどこに持っていくんだ?」


「私達ならここから運べるから、ひと目につかないとこまで運んで仕舞っちゃえばいいんじゃないか?」


「そうなるのか…」


色々な問題が解決した為、次の目的である防具や武器を買いに向かう。

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