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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第3章 因縁

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経験値効率

 その後、軽く昼食を取ることになった。


「昨日も思ったけどよ、あの類のモンスターをよく二人で対処してたな」


ボーナスモンスターは普通のスライムとはかなり強さに違いがある。


普通の探索者だったら全滅しててもおかしくない相手ばかりだった。


「なんでだろうな、スライムだからか?あんまり怖いという感覚はなかったんだ」


「それにしたってバリアースライムとかウォータースライムも攻撃自体はかなりのもんだったじゃん?」


「そうなんだよな、ってかまだまともに攻撃食らったことないせいかもしれんな」


「あぁそうか、まぁスライムを叩いてるだけだったもんな」



本当の意味での危機感は、二人はまだ感じたことはなかった。


しかし、沙月はなんとなくではあったがアキラと居れば大丈夫と感じていた。



「それよりも魔法スキルで出した水って飲めるんだな」


「ええ、まぁ普通の水って感じですけど飲めることは確認されています」


物は試しということで魔法スキルの確認を行った。


魔法スキル自体はすでに確認されていることもあってそれの確認作業といった感じであったが。


・現状使用可能なのは水球のみ。


・同時に3つを射出可能。


・水球自体はある程度コントロール可能


これはレベルが上がると数が増えて球の大きさが大きくなっていくそうだ。


槍等への変化もレベルをあげる必要がある。


防御魔法、特殊魔法に関しても同様でレベルが不足していて使うことができない。



「レベルをあげないと本当の強さがわからんか」


「魔法スキルはレベルが上がりやすいので恐らくすぐに色々やれるようになると思いますよ」


「そうなんですね、じゃあ頑張ってレベルあげます!」


沙月としては遠慮がちだったがやはり魔法を使えるのは楽しいようでさっきから何も無い空間に水球を作ったりして試していた。



「魔法かぁ…羨ましいな」


「わかる、あれは憧れる…」


俺とカナタは、羨ましそうに呟く。


「だったらそっちで使ってくれてもよかったじゃないですか!」


無理やり魔法スキルを沙月に押し付けた事もあって沙月から不満が出る。


「それとこれとは話が別よ、今後の事を考えるなら私達よりそっちのが有用性高いんだから」


「そうそう、これはなんというかただのないものねだりってやつさ」


「むぅ、次に落ちたらそっちで使ってくださいよ」


「俺は魔力なさすぎるから優先はカナタだけどな」


「それを言うならミレイの方がよくないか?」


「ミレイは分身スキルに魔眼スキルもあるからな、これ以上魔力消費させるのも厳しいだろう」


「そうですね、分身も魔眼もそれなりに魔力を消費するので、止まって詠唱が必要な魔法スキルは私の戦闘スタイルとも合いませんし覚えるにしても優先はしなくてもいいと思います」


「まぁどちらにしても手に入れてからだな」


結局は取らぬ狸の皮算用。そんなものはまた手に入れた時に悩めば良い。


「そういえば全員レベルが上がってましたよ」


その言葉にミレイとカナタはぎょっとした顔で沙月を見る。


「おっ、これで31か」


「やっぱりなかなか上がらないですね、ミレイさんは分身スキルのレベルが2になってましたし、私はアイテムボックスと生命感知のレベルが上がりました」


「おお!さすがだな」


「ちょっちょっとまって」


話を進めているとカナタから待ったが入る。


「どうしました?」


「31にあがった?全員?」


「はい、先程のスライムを倒した時に上がりました」


「嘘だろ、30以降は下層のモンスターを1ヶ月倒しても1しか上がらないって言われてるのに?」


「えっそれって下層のモンスターはどんだけ経験値渋いんですか…今の経験値ならスライムをあとだいたい4000匹位狩ればレベル上がりますよ」


いくつ経験値が入るか確認できる沙月にとって、下層のモンスターの経験値が恐ろしく低く感じているようだ。そもそも特攻スキルで経験値が16倍もらえているので普通のスライムはともかく、ボーナスモンスターを倒した時にはとんでもない経験値が入ってきている。



「スライムを4000匹って聞くととんでもない数値に聞こえるが、スライムでいいんだもんな…頭おかしくなりそう…」


カナタがボヤく。


「経験値効率が段違いですね…」


「そうですね、アキラさんの経験値増加も…あっそうだそれも上がってました!」


「おっほんとか!いくつになった?」


「+4になってました!この調子なら次に一気に増えるかもしれませんね」


「おお!ずっと+1だったらどうしようかと思ってたわ」



そんな二人を遠目にミレイとカナタは。


「うーん、この二人はほんとにヤバイな」


「ええ、この二人のスキルの噛み合いが恐ろしい」


「でも、これが公表されれば、特攻スキル持ちは重宝されるんじゃね?」


叡智スキルでわかったから、この二人はひたすらスライムを狩っているという点もあるが、特攻スキル持ち自体は他にもいる。生命感知と組ませて真似出来ないこともない。


「どうでしょうね、沙月さんも言ってましたが人によって条件が違うと言っていましたし、公表するとなると沙月さんに一人ひとり診てもらう必要が出てきてしまいます」


「ああ、確かに私のとアキラのでは条件が違ったな、モンスターの違いだっていうなら良いんだが、数が増えてたりとか期間が短かったりしたら達成できるかわからないか…」


「まぁ叡智スキルは、公表できませんし、しばらくは発表することはないでしょう」



「さて次の100匹倒したら特攻モンスターの変更を選ぶことになるからどうなるかわからんからしっかり準備をしよう」


「何がでるんですかね?」


「まぁ何が出てもいいように準備しとこう」


4人でそれぞれ準備を調えつつ最後のスライム狩りに向かう

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