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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第2章 暗躍

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魔法スキル

 それからもひたすらスライムを狩る、狩る、狩る。


しかしかれこれスライムを1500匹近く狩ったことになる、若干飽きてきていた。


なんというか狩りというには緊迫感が足りず、作業のように感じていた。



もちろん命の危機がある以上、油断は禁物なのはわかっているがやはり物足りない。


金を稼ぐ目的以上の目的がある以上この工程は必要なのは分かっている。



だが、どうしても力がいる、そしてその力も30レベルに近づき中堅冒険者と言われる程になっている。


そしてその力を持って霧崎ミレイ、彼女を仲間に誘う。だがそれは、あちら側に今の異常な状態を知られることになってしまう。



誰が敵か味方なのか、それがわからない状態で知られることはアドバンテージを失うことに他ならない、どういう搦め手を取ってくるかわからない。



沙月があれこれ考えているようだが先を見通すのは苦手だ、先が遠くなればなるほどわからなくなる。


眼の前の相手のほんの数手先であれば読むことができるんだがな。



とそんな考え事をしていても楽に狩れてしまうスライムにやはり退屈を感じていた。


沙月も時々スキルの練習をしていたのであちらも同じかもしれない。



そうこうしてるうちに100体を達成し攻撃値アップを選択する。


『特攻モンスターの攻撃値12→13』



「とりあえず100だな、どうする休憩するか?」


「そうですね、とりあえず休憩しましょうか」


食事をしながら今後の話をする。



「あと200でボーナスモンスターですけど、何がでると思います?」


「まぁそれぞれ関係してるモンスターが出てるみたいだから次は攻撃スキルがもらえるんじゃないかと踏んでいる」


「魔法スキルがいいですね、魔法使ってみたいですし」


「そうだよな!魔法スキル!使ってみたい」



魔法スキルは、系統ごとに分類されており各魔法のスキルは覚えた段階で使うことが可能になる。


確認されている系統は6つ。



火、水、風、土、光、闇に分類されそれぞれに攻撃魔法、防御魔法、特殊魔法が設定されている。


攻撃魔法に関しては、基本的にその属性の魔力を相手にぶつけることになる。


火は火の弾、水は水の弾、風は風の刃、土は土の弾、光は光の弾、闇は闇の弾、マジックスライムの使っていた攻撃は恐らく闇属性だった。



防御魔法はその属性で壁を作る。そして特殊魔法、これが各系統ごとに異なる特色を持つ。



火魔法の特殊魔法は、爆発魔法。


水魔法の特殊魔法は、氷結魔法。


風魔法の特殊魔法は、雷鳴魔法。


土魔法の特殊魔法は、地震魔法。


光魔法の特殊魔法は、回復魔法。


闇属性の特殊魔法は、暗黒魔法。



そこまでは、わかっている。それぞれ色々と特色があるがそれは公開はされていない。


だがやはり魔法スキルは民間人、探索者を志さない者であっても憧れのスキルだった。


自身の身体に魔力があると言われればどうしても魔法の存在を思い浮かべるだろう、しかしそう甘くはない。魔法スキルのスクロールの価格は、現在の価格では、すべて100億を軽く超える、なぜならそのスキルはすべて優秀だからである。


以前は、数千万程度で買えていた時代もあったそうだが下層に潜れば潜るほど魔法スキルの有用性が確認されオークションにかけられるとすべて100億を超える価格となっている。


以前、特攻スキルが魔法スキルを使っても影響が出ることを証明した人も、まさかこんな価格になるとは思ってもいなかっただろう。確か海外の探索者だったと思うが、魔法スキル持ちとしてまだ探索者を続けているのだろうか・・・本当に無駄金にならないように頑張って欲しい・・・。



それに加え一般人の買取も後を絶たないのである、特に光魔法は人気が高く、スクロールの最新の取引価格は1340億だったことがニュースになっていた。



しかし魔法スキルは、ダンジョンの外ではほとんど機能しない。


火はマッチ棒ほどの火になるし、水はシャボン玉程度、風はそよかぜ、ほとんど役に立たない。


その理由は、ダンジョン外にはほとんど魔力が無いからである。


魔法スキルは自分の魔力を火種に外部の魔力に働きかけるスキルである、そのためダンジョン外では、ほとんど効果はない。


だが光魔法だけは例外である、働きかける対象が人体である為、魔力が存在する。


その為、回復魔法だけはしっかり発動する。そのせいで光魔法だけは桁違いに高い。



ダンジョンの中での魔法スキルは一つの兵器だ、近代兵器がほとんど役に立たないダンジョンにおいてそれは強力な武器の一つだ。ほとんどの探索者が武器を片手に敵に向かう、しかし魔法スキルは違う、遠距離から一方的に攻撃が可能、それがどれほどの安心を得られるか、深く潜れば潜った分モンスターは強くなり、危険が増す、そのリスクを減らすことが出来る魔法は、探索者が喉から手が出るほどに欲しいものだった。



探索者になると決めた時から魔法スキルを使ってみたかった。もちろん恐ろしい価格をしていたのは知っていた、でも使いたいと思う心は捨てきれなかった。


その気持ちは沙月も同じようでウキウキしていた。



ボーナスモンスターが絶対落とすと決まった訳では無いがどうしても期待してしまう。


それ故に狩りにも力が入る。



200匹を達成したのは、今までで最速の1時間45分でだった。



『特攻モンスターの攻撃値14→15』


そして予想通りに


『ボーナスモンスターが出現します』



ボーナスモンスターが出現した。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 最強系でもそれなりに苦戦していてだれない点。 [気になる点] 現代(平成or令和日本)イメージの世界観での1千億円 ・ 大谷翔平の契約金10年分 ・ ZOZO前澤社長月旅行9人分 ・ トヨ…
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