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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第2章 暗躍

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小魔石

 昨晩話した内容を鑑みると沙月を一人にするのは危険、外では一緒にいるように気をつけねば。


 ゲートの内側にはいなかったとなると恐らく身分が割れるのを恐れている可能性が高い、バレるとまずい何かがある。


 ならば、捕らえるのも手か?いや、今は泳がせておいたほうが良いか・・・ただの身辺調査の可能性もある。



 すっきりしない気持ちのまま朝食に向かう。



 沙月と合流し食堂に向かう。


「なんか難しい顔してますね」


「まぁ昨日の件でな」


「あまり気にしないほうがいいかもしれませんよ、一応この施設内には入ってきていないようなので仕掛けてくるとしたら外になると思いますし、それに、あまり不自然だと怪しまれますよ」


「うっ、わかった、気をつける」


 気持ちを切り替える。



 それから食事をとっていつものトレーニングをこなしダンジョンに向かう。


「昨日は、ごめんねー」


「いえ、お忙しいようで」


「急な呼び出しでね・・・さて今日は張り切っていきましょう」


「了解です、でところで今日はついて回るんですか?」


「ぎくっ」


 言葉でぎくって言う人を初めて見た。



「昨日霧崎さんに怒られてね、近くに付いているように頼まれたんだけど付いてた方が良い?」


「いや、所詮スライム狩りだからね、必要ないと思うよ」


「だよねぇ、私もいったんだけど・・・あの堅物は・・・」


「まぁ霧崎さんの対応が普通だと思いますよ」


「まぁ、私は今まで通り奥で待機してるから、っとこれは内緒ね」


「了解」



 そんなやりとりをしつつダンジョンへ入る。



 日和と別れ、沙月と話し合う。



「外ではどうだった?やっぱりいた?」


「いましたね、また生命感知の範囲ギリギリのとこに」


「まぁこれで確定だな、しかも生命感知持ち」


「ですね、そこまでは間違いなさそうです」


「姿は見れなかったんだよね?」


「無理ですね、近づくと離れていくので」


「はぁ、とりあえず今日は見られてないしガンガン行こう」



 それからひたすら狩りを続けると昨日とは違い1時間ほどで100体に到達する。


『討伐特典』


【1】特攻モンスターの変更

【2】特攻モンスターのドロップ品開放

【3】特攻モンスターの攻撃値アップ

【4】特攻モンスター以外への攻撃値アップ

【5】特攻モンスターからの経験値アップ【完】



「特典はどうする?」


「ドロップ品にしましょう、何か解決するものがでるかもですし」



『ドロップ品ランク6→7』



「ボーナスモンスターはどうなるんですかね?」


「昨日の攻撃値の分か?確かにどうなるんだろうな」


「一応、500匹ずつだと思って警戒はしておきましょうか」


「そうしよう」



 昨日のと合わせてこれで300匹目、あと200匹なのかドロップ率のカウントで残り500匹なのか。そもそもボーナスモンスターの出現自体2回だけで500回ごとというのも確信がある訳でもない為、特典を押す時は、警戒を怠らないようにしよう。



 それからも狩りを続けるがやはり明らかに沙月の動きが良くなっていた。


 元々バスケ部ということで身体の使い方が良かったのもあるが、体術の訓練を受け身体の仕組みを理解したおかげか、動きに無駄がなくなっていた。



 1時間で100匹達成、こんなに狩ってるのにいなくならないスライムの沸き方が若干怖い。



 先ほどと同じようにドロップ品を押す。


『ドロップ品ランク7→8』



 特に問題はなし。


 しかしドロップ品はほぼ小魔石になった。これは、これで困った問題が起こる。


「クズ魔石がこんなに落ちないのは困るな」


 帳尻合わせができなくなってしまう。



「正直気付いてないかもしれないけどすっごいお金持ちなんですよね、これを売れば・・・」


 すでに小魔石は100個以上は軽くある、つまり50万以上・・・売れればどんなに楽か・・・


 しかし、売ればバレてしまう以上売ることは出来ない。



「まぁ数を狩って誤魔化しましょう」


「それしかないか」



 しかし結局小魔石しか落ちないっていうのはランクを上げてもあまり意味がないのだろうか?


 上げてもドロップ品の種類が増えることはなかった。それとも相当、ドロップ率が低い?



 とこんな考え事をしながらも身体が勝手に動く位には狩りにも慣れてきていた。



 そしてそんなこんなで100匹を達成した。



「特典を押すから警戒して」


 ドロップ品の項目を押す。



『ドロップ品ランク8→9』



 しかし今回はボーナスモンスターの出現はなかった。



「うーん、500匹ごとの法則が崩れたか、やはり項目ごとか?」


「その可能性が高いんですかね?検証するにしても同じことが出来ないので難しいですね」


 結局同じことができない以上、状況から判断するしかない。



「まぁとりあえず狩りを続けるか」


 迷っていても仕方ない、このスキルとは付き合っていくしかないのだから。



 しかし、ドロップは完全に小魔石となってしまった為、本当に困ったことになってしまった。


「ごまかせなくなりましたね、とりあえず100個はあるので今日は、ずっと体術訓練してたことにしますか・・・それか私が倒してクズ魔石をドロップさせるかになりますね」



 それから狩りを続け100匹を達成した。



 さてどうなるか。




『ドロップ品ランク9→10MAX』


 おっドロップ品ランクが10でMAXとなった。その表示と共に嫌な予感がした。



『ボーナスモンスターが出現します』


「やばい、ボーナスモンスターが出る!」


 

 警戒が薄れていた沙月に警告する。


そして現れたモンスターに相対する。



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― 新着の感想 ―
[気になる点] 屑魔石減るのを自覚しながら更にドロップ品ランク上げていくのは違和感しかないな もうちよっと強い理由がほしい
[気になる点] 社会人や高校生の思考として、ドロップと討伐数が合わないが明白で通常ドロップがどんどん減っていて、しかも現状売れない魔石ランクのアップさかないのにドロップアップをひたすら上げる思考が全く…
[気になる点] ボーナスモンスターで苦戦したのに、攻撃上げないのはどうしてなんだろう。めっちゃ強いの出てきたらどうするんや
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