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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第2章 暗躍

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アイテムボックス

 それからどれくらいの時間が経ったかわからなかったが意識が戻った。


頭が何かやわらかい物の上にあるような?


重い頭を起こすように近場の物に手をかける。


「ひゃい!?」


ん?何かやわらかい物にあたったような・・・とりあえず状況を確認する為に目を開く。


眼の前には沙月の顔があった。


「大丈夫ですか?」


「あ、ああ、だ、大丈夫だ・・・」


女性にここまで接近したのは経験がなくどもりながら答える。


ってことはここは膝の上かと理解しすぐに頭をあげようとするが


「まだ大丈夫ですよ」


そういって俺の頭を抑える。


「いや、でも・・・」


「いいからまだ休んでてください」


また強制的に膝の上に戻される。



確かにまだ頭が重く頭痛がしていた、そのため色々落ち着かないがこのまま色々きいてみることにした。


「あれからどうなった?」


「アキラさんが気絶してから15分くらいですね、モンスターは無事倒せてたので大丈夫です」


「それはよかった、この頭痛は何かわかる?」


自分ではなんとなく予想は付いてはいたが一応確認してみる。


「魔力の過剰供与で発生する頭痛による失神だと思います。魔力値が低い人が魔力を大量に込めたりするとなる現象みたいです」


「なるほど、それで・・・」


あれからレベルもかなりあがったので魔力値もあがっていると思っていたのだがまだ低いままだったようだ。


「すいません、ステータスはみれてもそういうHPとかMPみたいなステータスは見えないので油断してました・・・」


「いや、俺も最初に頭痛とかしてた時点で抑えるべきだったのにごめん、最後ので倒せてなかったらあぶなかったよな」


最後の攻撃で相手が倒れたから良かったもののもし倒せてなかったら沙月を危険にさらしてしまっていた。自身の身体の異常を放置して行動するべきではなかったと反省した。



「しかし、魔力なくなるとこんなんになるんだな、キツすぎ」


未だにガンガンする頭を抑える。


「そんなに辛いんですね」


「ああ、きっついなこれ、せっかくの太ももの感覚が味わえない位には」


「ちょっと!それはなんか変態みたいで嫌です!」


軽口を叩ける位には回復してきたみたいだ。



沙月が動揺してる間に頭を起こす。


「もう大丈夫なんですか?」


「ああ、結構回復した、ありがと」


「多分、レベルあがったおかげかもしれませんね、ほんとは枯渇すると回復に時間かかるらしいんですけど」


「ああ、レベルあがったのか」


あのスライムで20もあがったのだからあのでかいスライムならかなりあがるのではと期待していたが・・・


「そうですね、1上がりました」


「えっ、1?」


「はい、1だけです、あんなに苦労したのにと思いますよね」


そういって沙月は苦笑いしてる。


「5万以上使ったのに・・・レベル1・・・」


絶望から頭がさらに重くなり膝から崩れ落ちる。


「ぶっ!人って絶望するとほんとにそんな格好になるんですね」


実際にorzのような格好をすることになるとは思わなかった。



「でも待ってください!5万以上使った価値はありますよ!」


そういって差し出してきたのはスクロールだった。


スクロールを見て持ち直した。



「おお!スクローーーーール!」


これで元を取らないとマジで精神的に死ぬ・・・


「超レアスキルですよ!まぁ世界的に確認はされてるので未確認スキルではないんですけど」


「おお!!」


「なんと『アイテムボックス』です!」


「アイテムボックス!ってあの!?超レアスキルじゃないか!」


「そうです!確か高すぎて覚えてないけどとんでもない価格だったと思いますよ!」


「おお!これで一生お金に困らない?・・・いや売れないやん・・・」


入手経路も込みでこんなの売ったらとんでもないことになるしそもそも金を手に入れるのは目的じゃないってあれほど決意してたのに・・・金の魔力に惑わされるとこだった。


「いや、自分達で使わなきゃ!かなり有用スキルだしな」


「まぁそうなりますよね、ただ、正直入手経路も問題なんですけど、使った後もかなりめんどうなことになるんですよねぇ・・・」


アイテムボックス持ちは便利なスキルだが制限がある為、売ってしまう人もいる。世界でもそれなりにスキル持ちはいるが非常にめんどくさい。



「まぁ入手経路はバレないのでとりあえずは制限は問題無さそうですけどね」


アイテムボックスは便利なスキルなのだが持ってると行動制限がかかる。


まぁ密輸などを考えると当然のことなのだが、犯罪集団にも狙われる為、黙ってる人が大半である。


しかもこのスキル致命的な欠点がある。



「まぁ使うのは沙月に使ってもらうことになるからな」


「まぁそうなりますよね・・・」


このスキルの欠点は、燃費の悪さにつきる。


入れる物によって魔力を消費する上に入れていても常時魔力を消費する鬼畜仕様。


魔力DやCでは登山バッグを2時間も入れていられないそうで使うにはそれ相応の魔力を持ってないと使い物にならない。



「全然役に立ってないのでもらうのは気が引けるんですけどこれは私ですね」


「いやいやそもそも攻撃方法見つけたの沙月だしな、気にせず使ってくれ」


「ふぅ、じゃあ使います!」


スクロールが光を放ち消える。



「どんな感じ?」


「ああ、なんとなく使い方はわかるのでとりあえず持ってる小魔石を入れてみますね」


「ああ、あの金になる厄介物か・・・」


「そんな言い方しなくても」



小魔石が虚空に消えていくのを見て


「マジックかなんかでも使えそうだな」


「そんな目立つことに使ったら間違いなく犯罪に巻き込まれますよ」


「そりゃそうだ」


便利そうに見えるけどあのクソ燃費は俺には使えない。


まぁこれで戦力的にはかなり前進かな?深部を探索するなら荷物問題はつきまとうからなぁ・・・。


そんなことを考えながらとりあえずまだ動く気にはならず時間までここで時間を潰すことになった。



70000PV突破!総合評価1500突破!

本当に勢いが怖すぎて・・・。

日間ランキングにも乗っててめっちゃビビってます・・・。

小心者なので更新の頻度あげる位しかできませんが頑張りますので応援よろしくお願いします。

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