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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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VSアキラ ミレイside

 ハワイダンジョンの10階層へと飛んだ。

「どこだ!?ここは!?」

アキラ…いやアガレスが慌てている。

10層のセーブポイントは陸から離れた島なので今のうちにスマホを開き沙月達に連絡を取ろうとしたのだが…。

「ミレイさん、色々と説明を聞いてもいいですか?」

すでに沙月達は集まっていた。

合流階層に関しては10階層としていたのだがまさかここで待機してるとは思っても見なかった。


「アキラの身体を悪魔が乗っ取ろうとしてるみたいで今シトリーも入って抵抗してる」

簡潔に今の状況を説明する。

「なるほど…それで…」

沙月が何かを察したようにアガレスと対峙する。


「その人を大人しく返してもらえませんか?」

「馬鹿をいうな!この身体は俺様のもんだ!シトリーを追い出したらお前達なんか!」

そういってアキラの身体から電磁フィールドが展開された。

「シトリーの奴…ようやく大人しくなったな。さっきのが最後の抵抗だったか…これでこの身体は俺様のもんだ」

どうやらシトリーの抵抗が止んでアキラの身体を動かせるようになったようだ。


「出来れば綺麗に返して欲しいんですけどダメですかね?」

「取り返せるもんなら取り返してみな。まだ悪魔の力は使えないがこの肉体の力なら十二分に使えるぞ!!!」

先程の電磁フィールドを張ったという事はアキラの使えるスキルはすべて使用できる可能性が高い。

そしてそれは全方位からレールガンが飛んでくる事に他ならない。

それを見越してか手には数個もの玉をすでに構えていた。

そこから放たれる無数のレールガンのはずだったが…。

「へぇ対策してるのか」

すでにサキとカレンが雷魔法を使用してフィールドを破壊していた。

「ならこれならどうだ!魔力を気にしなければこんな事も出来る!」

アキラの身体から無数の『触手』が生える。

いつもは数本の触手を背中から生やすだけだが今回は10本以上の太い触手に加えてさらに無数の触手が触手から生えていた。

まさに触手といった感じだ…。

そしてその触手がこちらに迫るが…。

「それも対策済みです!」

『闘気』スキルを纏ったソフィアが『鬼化』スキルで飛びながらその触手を破壊していく。

こちらに伸びてくる触手はカレンが銃撃で破壊していた。

 

「こいつら!?だったらこれならどうだ!」

恐らく雷化しようとしたみたいだが…。

「だから無駄だって…アキラのスキルは全部把握してるし私たちは皆アキラと対人訓練してるんだぞ?」

「なっ!?」

背後に回ったカナタが『龍化』した腕を振るいアキラを水中に殴り飛ばす。

雷化した状態でもほとんどの攻撃に耐性を持つカナタの龍化であれば問題はない。

水中は普通に考えれば、アキラは潜水スキルを持っているので強いのだが…うちには水中で無類の強さを誇るのがいるんだよねぇ…。

しばらく水中で何やら戦闘しているのは伝わってきた。

そしてどうやら水中で『液化』していたランにやられたようですぐに水中から出てきた。

そして顔を上げた所で待機していた私と目があった。

「止まりなさい」

「悪魔に魅了が効くとでも…?」

「効いてるみたいだけど?」

身体が完全に静止していた。

どうやらまだアキラの肉体の力+魔力しか使えないようだ。

しかもまだアキラ自身のスキルしか把握しておらず私たちのスキルに関して無知過ぎる。


そして背後から『鬼化』+『闘気』を使用したソフィアが近づいて噛みつく。

「くっ!?」

「そもそもの話なんだけどあなたアキラの力を全然使いこなせてないわ」

「何を…言って」

「その抵抗力は悪魔の力なんでしょうけどそもそもアキラの力はその優れた肉体でも多用なスキルでもなくて…」

どうやら動きが取れなくなってきているようで目だけ何かを言いたそうにしている。

「抜群の戦闘IQの高さだから」

私がそう微笑むと同時にこの状況に一番キレてる人物からの攻撃が飛んでくる。

永久氷獄カタストロフィー

サキの放った一撃はアキラの身体を完全に氷の中に閉じ込めた。


「大丈夫なんですよね?」

アイラさんが不安そうにサキに近づいてくる。

ちなみにアイラさんにはサキにだけずっとバフをかけてもらっていた。

「大丈夫です。あれはダメージよりも魔力を0にして閉じ込める魔法なので…まだバフが無いと魔力足りなかったので助かりました」

サキの放った魔法は、氷魔法がレベル10になった時にランクアップした時に取得した『氷獄魔法』の一つで込めて放った魔力に応じて相手の魔力を削り取る魔法だ。

なのでかなりの魔力を消費したがアキラを氷獄することが出来た。

目が覚めるのは魔力が完全回復した後なのでしばらく起きる事はない。


ちなみにこの作戦の指揮はすべて沙月によって行われている。

元々パーティを解散せずにきたのでこっちに来た時点でパーティでの念話は復活している。

全体に念話をするとアキラに伝わってしまうが私たちに個別で念話を送り今回の連携は指示されていた。

焦らず冷静に行きましょうと一番冷静ではないであろう沙月にそう言われてしまっては全員落ち着いて指示に従う他無かった。

サキに詠唱を開始してもらい準備が整うまでに私たちで魔力を削りまくる。

無限の魔力ではないとすでに聞いていたのでひたすら魔力を使わせてからサキの魔法を当てる事に集中していた。


その作戦が上手くいったおかげでこうしてアキラを捕らえる事に成功したが…ここからどうすればいいのか…ここからはノープランである。

しかし沙月は何やら何か考えがあるようでホテルで待機していたアカネに連絡してなにやら準備をしているようだった。



◯あとがき

ようやく一区切りという感じなのであとがきを…。

ちなみにアキラが本気で8人を相手取る場合は、あんな開幕ブッパはせずに各個撃破していく戦法と取ります。

ミレイとソフィアはスキルを使われた場合がアウトなので初手で地面部分にだけ電磁のレールを敷き高速移動した上でその勢いのまま体当たりでミレイを戦闘不能にした上でそこに追撃してきた人に対して触手で牽制しつつ後退。

背後は触手に任せつつ空間機動を使用しつつ跳ねて飛んでいるであろう人を海に叩き落とす。

アキラは自由に空は飛べないが空での移動速度ではアキラが一番なので回避は困難。

そして魔法による攻撃をしてくるであろうサキと沙月に対して簡易レールを敷きレールガンを放つ。

後手に回りそうになったらすぐに水の中に退避して戦況をリセットする。

水の中でのランによる液化攻撃に備えて触手+振動操作でダメージを与えつつ迎撃する。


という感じです。

各自戦闘訓練で似たような方法でやられているのでアキラに対する対処方法は全員が研究していたりする。


ここから2話程度閑話をいれた後にこの続きが始まります。

よろしくお願いします。


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