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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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DDDside

―――――ゲイル達が戻って来る1日前―――――

  そこまで期待していた訳では無いが厄介事となって帰ってきてしまった。

「まさかあそこまで強いとはな」

「見たことないスキルを大量に保有してましたね…」

ゲイルともう1人は眷属化していたのでその視界を介して見ていたのだが見たことないスキルを多数所有していた。


「とりあえず不死化は戻すしかないな」

「まぁ時間的にもまだ戻せますからね、問題はその後です」

「5人が人質になってるからな…どう交渉するか」

「スクロールで交渉出来る国の方がまだ交渉が楽ですよ…」

こっちが先に手を出している以上向こうの要求に従うのが筋な訳だが…。

「こっちに来た時に一網打尽に出来たりしない?」

「今、幹部級は出払ってますしレベル45を圧倒したという事は…」

「まぁ、無理か…ここは穏便に帰ってもらうしかないか」

総決戦する旨味もなく勝てる見込みもない。

幹部級の10人がいれば圧倒出来たかもしれないが別任務で出払っており准幹部と呼ばれる者達が10人だけだ。

レベルは40前後あるが…まぁ諦めた方が安全だろう。


「しかし、探索者になってまだ半年も経ってないんでしょう?」

「聞いた限りはそうだね、なんなら4ヶ月弱ってとこかな」

「経験値をアップさせるような固有スキル持ちだったりするんでしょうか?」

「『叡智』って名前にそんな効果があるとは思えないけど…もう1人は『特攻』スキルだしなぁ」

「特攻スキルは既に検証済みでそんな効果はありませんよ」

「だよなぁ…明らかにおかしい」

もちろんダンジョンに潜り続ければ強くなる…それは間違っていないのだが『早熟』スキルを併用したとしても早すぎるのだ。

「あちらも『超早熟』を拾ったとか?」

「デメリットが多いあんなスキル使うか?」

あれはある程度レベルが高い探索者に使ってレベルを上げてある程度のレベルで落ち着くようにコントロールする為に使っている。

基本的には我が強くこちらの思った通りに動かなさそうな探索者には使用させている。

もちろんスクロールの使用は強制できないので効果を偽って伝えている。

そもそも40を超えたら基本的にほとんどレベルがあがらないので普通に潜ってる分にはバレるとしてもかなり先の話になる。


まぁこの方法は『超早熟』を最近、月1でドロップさせる事が出来ているから使っているがまだそれほどの数は使ってはいない。

あの3人は、身体を治してやったというのに忠義心が薄く今後レベルが上がっていった場合にトラブルを起こす事が目に見えていたので使わせた所がある。

「そういえばあの3人は眷属化しなかったのですね」

「する訳なくない、貴重な枠なのに」

基本的に海外での活動をする者は眷属化しているが今回のように臨時の派遣部隊や前回のロシアの偵察兵達は眷属化していない。

それなりに枠に余裕はあるとはいえ無制限に眷属化出来るほど万能なスキルでもない。

使い捨てるつもりの人間に使うほど安くはない。

「まぁ確かに…短い間だというのにトラブルも起こしてましたからね」

素行自体もよくなかったので『超早熟』を与えてからはずっとダンジョンでレベル上げをさせていた。


「まぁついたら治す方向で頼むよ。さすがに国内でゾンビパニックは勘弁願いたい」

「りょーかい」


―――――到着時―――――

「到着したみたいだね」

「どんな子達なのか見せてもらおうかしらね」

「ああ、そうか初めて見るのか」

「小林沙月の方は資料で見たけどね、暁アキラだっけ?は見たことないから」

「まぁそこまで重要人物じゃないからね。希少スキルでもなければ魔力値は最低値のE…正直大した人物じゃない」

「まぁそうね…」

空港の監視カメラの映像を確認する。


「待って!もっと寄れる?」

指示に従いアキラをアップにするオペレーター。

「あの肉体…欲しい…」

ギラついた目で見つめる姿はボスとして君臨していた時と同じ目をしていた。

今、彼女が使用している肉体は肉体が無いと不便という彼女の要望に応えて用意した肉体を使用しているに過ぎない。

「あんなのが良いのか?魔力値は最低だぞ」

「魔力なんて私の力で補えるもの…それに低いなら低い方がそれはそれで都合が良い」

「っても男の身体になっちゃうのかぁ」

「それが不満?全く固有スキル通りに王たる気質ね」

「美女を侍らすのは男のロマンだろ…まぁ過ぎたる欲望は身の破滅だからな自制はするが」

「あの肉体は是が非でも欲しい…」

「そんなにいいのか?」

「相性的な事もあるんでしょうけどすごくあの身体に惹かれるのよ…筋肉等も完璧に仕上がっているといってもいいわね…しかも完全な初物…」

そういって舌なめずりをしている。

「しかし、あの肉体を手に入れるって事は完全に敵対する事になるぞ」

「あの肉体が手に入るなら安いものよ、恐らくあの肉体なら全盛期の力を使えるもの」

「それは僥倖だな、能力がフルで使えるのであれば敵対してもお釣りがくる」

彼女の能力がフルで使えるようになればこの地の支配は盤石となる。


「ならばやるしかないか」

現状の戦力は余りないが下層から幹部達を呼び寄せればなんとかなるだろう。

すぐに連絡をいれておく。

「まぁいくら強いといっても4人だ准幹部を呼びよせればなんとかなるだろ」

「まかせてよ」

そんなやり取りをしているとゲイルが走って部屋に入ってきた。



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