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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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沙月side

 今回の作戦はまず二手に分かれて行う事にした。

こちらの方が何かあったとしても対応が出来るからだ。


まず上陸拠点を襲撃してもらうのは私に変化してもらったミレイさんと『魔法ストック』をしてもらったサキさんにお願いした。

広範囲の破壊力を発揮出来るサキさんであれば複数人を一気に倒す事が可能と考えた。

そしてそれを十全に活かしてもらう為に私の持つスキル『魔空間』を変化能力で使ってもらう必要があったのでミレイさんを付けた。


この『魔空間』というスキルは自身の魔力大量に消費するが一定空間をダンジョンと同じ条件にすることが可能になる。

私であれば魔力の問題はあまり気にする必要はないのだがミレイさんでは展開出来る空間も時間もあまり長くは保たない。

なので奇襲を仕掛けて一気に制圧してもらう。


そしてその際に逃げた人物は、基地の方に逃げたのであればそのまま見逃してもらい、別の方面に逃げた場合はランさんとアイラさんに対処してもらう手筈になっていた。

ちなみにランは格闘センスがとんでもなくアキラさんじゃなければ一対一の戦闘だったら、余程の相手でなければ負けないんじゃないかとアキラさんからお墨付きを貰っている。

複数人をうち漏らした場合は後で対処出来るので撤退するように指示は出してあった。


予想通りではあったが3人が飛び出し、残りの7人のうち2人が海に飛び込み逃走を図ったがランさんの『液化』によって海の中で制圧が完了したとアイラさんから連絡が入った。

水中での『液化』+『衝撃』のコンボは凄まじく、『液化』状態のランは水中ではほぼ見えないので捕まった瞬間に水中は全方位から衝撃が襲ってくるので並の人間であれば数秒も保たないがさすが探索者5分は耐えたそうだ。



そしてこっちに向かってくる本命にはある罠を仕掛けた。

閃光くんの固有スキルにある物が追加されていたからである。

「とんでもないもんを使えるようになってましたね…」

「全くだな…怖すぎる」

アキラさんと会話しながらそのスキルの厄介さを実感する。

『瞬光』自身のレベルより低い相手であればまさに文字通り一瞬のうちに殺す事が可能なスキルである。

さすがにこんなスキルをやられては堪らないのでしっかりと対策を撃つことにした。

「このスキルのクールタイムは168時間、1週間あるので一度使わせてしまえば問題ありません…なので」

このスキルは分身体に受けてもらう事にした。

ミレイさんがいないのにどうやって『分身』を使うのかという話になるのだがそこは私の『叡智』のスキル共有を使用する。

当初発現した時は便利なスキルだと思っていたのだがこのスキルには厄介な仕様が存在する。

共有してるスキルは片方が使ってる間は使用することが出来ないのだ。

『経験値倍加』を共有して2重で倍加させようと考えたのだが私が共有中はアキラさんのスキルが使用出来ない状態となり他のスキルも私が共有中は使用不可となった。

この使用のせいであまり使っていないというかほとんど使ってなかったのだが今回であれば問題はない。

ミレイさんは変化中で自身のスキルを使用することはないので、使用出来なくなっても問題ないからだ。

という訳で『分身』スキルを使って誰の分身を作るかという話になった。

最初は、顔見知りであるカナタさんかという話になったたが…

「あの手のタイプは女を殺すのに躊躇するだろうから俺で良い」

というアキラさんの提案を受けて分身を外に出していてのだが案の定スキルを使用してきた。

そのスキルを観察していたのだが…

「あれは無理だな、回避できねぇ」

アキラさんでも回避不可ということは本当に回避は無理なようだ。

「まぁ結局接近する必要があるって事は何かしらで拘束、もしくは障壁や土壁なんかで障害を置いても対処できるんじゃないか?」

と無理と言いつつもすでに対策を考えてる辺りとんでもないなと思いつつ今度は動揺させる為に私が外に出る。

先程、ミレイさんは私の姿で現れた際に確保対象だと言われたと言っていたのでその私がでていけば相手は動揺するのは間違いなかった。

なぜならいるはずのない私がここにいるのだから…


案の定動揺のせいか全員の動きが固まる。

そこにカナタさんが『竜化』+『巨大化』を使用して閃光くんをぶっ飛ばした。

とんでもない威力になった一撃で吹き飛んでいくのを追撃するカナタさん。

そしてさらに動揺が走り硬直している残り2人のうち一人はすでにアキラさんが麻痺させていた。

残りの一人は霧化して近づいたソフィアさんが吸血によって洗脳状態にしていた。

この能力も最近気付いた力で吸血した相手を洗脳状態に出来る。

気付くのが遅れた原因は、そもそもが吸血する必要がなかったというかする相手がいなかったというのが一番の原因なのだが…一度モンスターに使用した所一定時間洗脳状態にすることが出来たのであれば人間でもいけるのではと試した結果数分間操る事が可能であった。


そして洗脳状態の一人をカナタさんの後を追わせる。

その結果、閃光くんの反撃を受けてもらいさらに閃光くんの動きを阻害する。

この追い込み作戦はカナタさんが提案した物で…

「あいつは動揺するとどんどん動きが単調になるからどんどん慌てさせた方が良い」

と言われてこのような作戦となった。


カナタさんの一撃がまた炸裂した事で気絶するかと思われたのだがさすが45レベル…耐久力が高いおかげかまだ意識は手放していないようだ。

しかしギリギリの所で踏ん張っているのが伝わってくるので後1撃加えればとカナタさんも考えたようで振りかぶった拳を閃光くんへと放った。


諸に食らった彼はそのまま吹き飛びこれで終わったと思ったのだが様子がおかしかった、ダメージなどなかったかのように立ち上がりこちらを向く…。

そしてこちらに向かって歯をむき出しにして走ってくる。

「一体何が…」

そう思い状態を確認しようと『叡智』を発動すると先程まで持っていなかったスキルを所持していた。

「『不死』スキル!?」



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