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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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光side

 甘い誘いに誘われてDDDという国に来た。

悪い噂は数あれどあの状態の俺を治せるのはここしかなかった。


姉も誘うつもりだったのだが姉はこういった事には嫌悪感を露わにする。

相談して反対されたうえで妨害されても堪らない黙って国を捨てた。


そして身体を治してもらった俺は何をしているかというとひたすらダンジョンに潜りレベル上げを行っていた。

しかもサボることは許されず固有スキルを使い続けろというおまけ付きだ。


「大丈夫、死なない限りは死なないから」

そういってポーションを使いひたすら傷は治され、マジックポーションを使い魔力を回復される。


 地獄…今まで大した努力らしい努力をした事がない俺が死ぬ気でレベル上げを行った。

レベルは思ったほど上がらないが閃光スキルは使い続けたおかげで徐々に上がっていく。


この国は人を大事にしている。

違う、人を酷使している。

もちろん死なない程度にという枕詞が付く。


この国はポーションが使い放題というほどある。

だからこそどんな傷でもすぐ治るしスキルを使って魔力が枯渇してもすぐに回復される。


そんな日々をどうして乗り切れたのか…それはあいつら…あいつに復讐する為、俺がこんな目にあっているのはあいつらのせいだ。


だから強くなって絶対に復讐してやる。

国王に交渉しここにあいつらを連れてきたら奴隷にしてくれると約束してくれた。

そうなればミレイは俺のものだ!

そうなったら…俺を虚仮にした事を後悔させてやる。


それだけをモチベーションに俺は文字通り死ぬ気でダンジョンに潜り続けた。


そして3ヶ月も経った頃、レベルは45まで上がりスキルレベルは10に到達し俺の固有スキルは新たなステージへと到達した。


「これで…あいつらに勝てる…ハアッハハハハハ!!!!」

自然に笑いがこみ上げる。

ここまで来るまでに取得したスキル達そして進化した俺の固有スキル。


「そうだね、これなら対人戦なら敵無しだと思うよ」

宰相である彼女のお墨付きをもらい。

俺はあいつらのいる場所に出発した。


「ミレイ…必ずお前を俺のものにしてやる…」

一人でも大丈夫だと言ったのだが沙月というイレギュラーを手に入れたいそうで精鋭と共に送り出された。

総勢10名、バックアップメンバーを2人含んでいるが他8名は俺に並ぶあの国の精鋭たちだ。


これで負けるわけはない。

それに最悪の場合にはこれがある。

あるスクロールを握りしめハワイへと向かっていた。



―――――DDD国王の部屋―――――

「さて彼らは行ったのかな?」

「ええ、いきましたよ」

「あれも持たせたのかな?」

「ええ、もちろん」

そう言って微笑む女性。


「うちで産出しても使い所がなかったスキルだからね、しかも外部に出すには危険すぎるスキルだ」

「下手すると人類絶滅しちゃいますからね。まぁ島で使われる分なら大丈夫でしょう」

「ってかそんな危険なスキルをドロップさせるのはどうなの?」

「正確なスキル効果はわかりませんでしたからね…使わせた敵国の潜入員は処分しちゃいましたし」

「まぁヤバイスキルなのは間違いないし使わないで済むのが理想なんだけどね」


だがある報告書のせいで本当に上手くいくかわからない。

「小林沙月か…」

「魔力値A…いや今はSでしたね」

「明らかにイレギュラーしかも希少スキルをたんまり抱えているって話だ」

「そもそもの固有スキルが規格外らしいですからね、名前しか情報ないんだけどどんなスキルなんでしょう…『叡智』」

「その辺の情報は一切流れてこないからね。魔力値Sっていうのもロシア潜入した工作員の情報だったしね」

その後戻ってきた工作員は何も覚えていなかったので沙月という少女が魔力値Sという情報しかわからなかった。


まったくめんどうな所に引きこもってくれたもんだ。

工作員を送り込むのも一苦労な上にすぐに見つかってしまう。


「それにしてもあなたは行かないのですね」

「行くわけ無いじゃない、安全な場所で安全に強くなるのが僕のモットーだからね」

「確かに眷属の稼いだ経験値は一部がそのままあなたに還元されるのですから危険を冒す必要はありませんね」

「当然だよ。正直、あのイレギュラー存在に手を出すのはこれが最後だ。本当に嫌な予感がする…」

「まぁ実際、彼女よりもアンノウンですね」

「ああ、やっと消息が掴めたんだ、うちの幹部達を向かわせてくれ」

「わかりました」

以前、うちに潜入した時に持ち出した書類によってアンノウンの居場所が判明した。

一度見つける事が出来ればどんなに移動しても追跡できる固有スキル持ちがいる。

そしてようやく逃げ場の無いダンジョンの奥地へと追い込む事に成功したのだ。


「正直イレギュラーよりも捕らえてしまえば自由にできるアンノウンの方が優先だ、確実に捕らえて僕の前に連れてこい」

「わかりました。すぐに派遣します」

アンノウンの発見が遅れていれば幹部をハワイへ同行させるつもりだったのだが残念ながらそちらに戦力を投入することはできなくなってしまった。


そしてこの2つの作戦によって世界は大きく動き出す。



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