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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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帰国

 フェンリル戦を経て大きな変化があったのが2人いた。

カナタとカレンである。


カナタは『竜化』のスキルが10まで上がって『龍化』へと進化を遂げた。

鱗がさらに強固となり胸部分に龍玉?というのか玉のような物が現れた。

身体能力が跳ね上がり、さらにはブレスの威力が今までは炎を吐いてるような感じだったものが光線のような物に変化した。

さらにバリアみたいなものを張れるようになり戦闘力がかなり向上した。


「これは凄い…!」

ちなみに飛行速度も上昇しており恐らくパーティメンバーの中で一番速い飛べるようになった。

本人は変化を楽しむべく飛び回っている。

ちなみに翼も変化しておりそのまま敵に当てて切断していた。

41層は迷宮フィールドでは無くなっており当初のシトリーが構築したフィールドとなっていた。


「やっぱりお前センスねーよ」

「ここまで来たらこれくらいいいでしょ!?」

41層は高山フィールドで崖だらけで空中を移動出来るスキルがないととんでもなく攻略しにくいフィールドであった。

ちなみにモンスターはゴリラである。

崖をよじ登りながら襲ってくるので空中にいない場合はずっと奇襲の心配をする必要があり大変そうだ。


そしてもう一人の大きな変化があったカレンだが、ついに『跳躍』スキルが10へと到達した。

その結果ついに日本のダンジョンへと跳躍が可能となった。

「おお!!帰れるのか!」

「はい!ただクールタイムが72時間らしいので気軽に行って帰ってきてとはいかないのが問題ですけどね…」

「ああ、これで迎えにいけますね…」

沙月がぼそっと呟いた。

「新しいメンバーか?」

「はい、身体が丈夫ではない方なので移動のリスクがあって先延ばしになってたんですよね」

「なるほど、それなら一緒に帰ってきちゃえばいいかもな」

「そうなると一人空けていかないといけないですね」

クールタイムの関係上全員で行くことは出来ない。

カレンと空きを作って残りは3人か…。


「ああ、日本は帰れなくて問題ないぞ、今はこれ試したくてしょうがないし」

カナタは帰らなくていいそうで早々に辞退を表明した。

それに続いてサキも

「私も特には大丈夫です。用事らしい用事もないので」

辞退した。


「私たちは特に日本に馴染みもないので」

といってアイラさんとランも辞退した。

「ワタシはそもそもいけないので…」

と日本のアニメグッズなどを漁りたかったであろうソフィアだったのだが残念ながらソフィアは日本の国籍を持っていないので入国した場合非常に面倒だったので辞退することになった。

次回行くときまでに許可をとっておくと言っていた。


という訳で消去法ではあるが俺、沙月、ミレイ、カレンで帰国することになった。

留守番している間は5人で狩りをしつつ階層の探索をしておいてくれるそうなので楽しみにしておこう。

40層のモンスターの変化もあるのでシトリーの情報はあまり当てにならず一からしっかり探索していく必要がありそうだった。


そして事前に帰る事を西園寺さんに連絡をしておいた。

驚いた返信が来たそうだが、まぁ実際に会えばいいだろうという事でそのまま帰る事になった。


色々と準備を整えてからカレンのスキルを使って日本のダンジョンに跳躍した。

特に俺達にはなんの問題はなかったが…。

「ああこれはヤバイですね…めっちゃ魔力もっていかれました…」

魔力値Bで結構ギリギリまで魔力が減ったそうだ。

まぁかなり距離がある上に人数も影響がありそうだ。

「帰り5人だったら魔力切れるんじゃないか?」

「まぁまだ少し余裕はあるので大丈夫じゃないかと」

まぁあと問題があるとすればめちゃくちゃ注目を集めてしまった事位か…すでに転移石のおかげでここがセーブポイントなのは周知されているので急に現れる事自体は問題なかったのだがミレイは有名人だったこともあり注目を集めてしまったようだ。

気まずさもありすぐにそこを後にして急いで1階層へと向かった。

何人か声をかけようとしていたように思うがめんどくさい事になりそうな予感がしたのでそそくさと移動した。


つい数カ月前に潜っていた場所ではあるのだが懐かしさを覚えつつひたすら上がる。

実は数カ月前からレベル自体はそれほどあがっていないのでめちゃくちゃ早く上がれたという訳では無いが以前よりもかなり早く上がってくる事が出来た。


1階層を出て控室から西園寺さんに連絡を取った。

入室記録がなくこのまま出ると問題になると思ったからだ。

驚いた様子の氷川さんがやってきて問題なくゲートを通る事が出来た。

多忙な中、面倒をかけてしまって申し訳ない。

「ほんとに転移してきたんですか…」

「ご迷惑をかけてすいませんでした…」

謝罪をしつつタワー内部を歩いていると以前よりかなり活気があった。

以前はショッピングモールの方は人がたくさんいたがダンジョンに潜るこのフロアには人はまばらだった。

今では活気に溢れていた。

「おかげさまというか不幸中の幸いなのですがあの事件以降探索者が大幅に増えましてここで待ち合わせして潜る人も増えたので」

モンスターが地上に溢れる事件以降探索者が増えたのは知っていたがここまでとは思わなかった。

「初心者用の探索者ツアーも行っているので」

そういって指を指した先では装備が整っていない人を引率してる人が何組もいた。

しかしその引率してる人物に見覚えがあった。

「あのひと達って」

「ああ、気付かれました?あなた達にボコボコされた方たちですよ」

と氷川さんから説明を受けた。

話しを聞いた限りだとあの事件で障害が残ってしまい、探索者を続けるのは難しくそういった方をスタッフとして雇用したそうだ。

まぁ元はといえば大臣のせいなので国が責任を取った形だ。


そのままタワー内部の職員用の宿泊施設等を通り抜けて会議室に案内された。

「やぁやぁほんとにハワイから飛んでくるとは…」

かなりお疲れな様子の西園寺さんが出迎えてくれた。


◯あとがき

さてようやく日本に帰国できました。

実はそんなにレベルは上がってないのですが戦闘力自体はスキルのせいで跳ね上がってます。

通常の探索者のスキル取得数はステ系を除くと2~3個。

アキラ達はその倍以上のスキルを保有しているので単体戦闘力だと10レベルの差以内であれば倒せる戦闘力をもっています。


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