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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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封印指定

節制によるそれぞれの強化の終わった翌日は物資の搬入日であった。

 

各国にミスリルが渡ったことで各国の封印指定されていたスクロールが集まってきていた。

そしてそれはそのまま沙月の元に届けられた。

氷川さんも今回も無事に搬入が終わり安心して帰っていった。


「各国の死蔵されてた封印指定のスクロールをミスリルの対価に要求したんですけどかなり集まりましたね…」

パッと見で20個位はありそうな量だった。


「でもこれ危ないスキルばっかりなんだろ?」

「危ないですよ、これとか」

そういって沙月の手に持ったスキルは、『自傷』のスクロール。

「なにそれ怖い」

「自分にダメージを与えると触れている相手にも同じダメージを与えるスキルですね」

「使いにく…」

スクロールに書いてある説明だけでは危険を感じる類のスクロールばかりだった。


「ってかこのスクロールはどうするんだよ」

「ああ、『等価交換』の餌にします」

「なるほどな」

普通に使えるスクロールを交換に出すのは微妙だがこの手のスキルであれば問題ないというわけか。

「それにあんまり保有しててほしくないスキルも結構混ざってますからね」

今回送られてきた中にも各国で悪用することが出来そうなスキルが結構あるらしくそれを処分する狙いもあったそうだ。


「という訳で処理が終わったらまた振り分けします。使えそうなのあるといいんですけどね」

今回はすぐにスキルを割り振りにはならず沙月の方で吟味するようだ。


スキルの吟味が終わったのは3日後だった。

「色々と悩みましたが…使えそうなスキルが何個かあったので振り分けをしたいと思います。それと合わせて危険なスキルも確認出来たのでもしドロップ、もしくは敵が使ってくるを見かけた場合は注意してください」

注意喚起も合わせて周知された。


沙月が取り出してきたスクロールは5つだった。

届いたスクロールの数から考えるとかなり少なく感じた。

「この5つのスキルは危険な説明文ですが効果については有用性がありましたので誰かに使ってもらおうと思います」


『破壊』

・触れた物を破壊するスキル

というスクロール欄の説明故に危険視されて封印指定されたスキル。


正確には触れた無機物を任意で破壊出来るスキルとの事だった。


「武器や防具の破壊に使えるスキルですけど使用には魔力がいるので魔力値B以上の方でお願いしたいです」

と沙月に言われ奇襲性を買われてカレンが取得することになった。


『不器用』

・特定の武器しか使えなくなる

説明文だと完全にデメリット効果でしかないが代わりに特定の武器を使用した場合には威力等にボーナスが入る。


これは、槍のみ使用するミレイと大剣を使用するランファさんのどちらかでという話だったのだがミレイの場合は、分身スキルにもスキルの影響が出ると困るのでランファさんが取得した。

「不器用な私には良いスキルかもしれません…」

と自虐風にいっていたが使用した所、かなり大剣の取り回しがよくなったので最適だったかもしれない。


『発火』

・自身の身体が発火する

説明文が不親切すぎるがこのスキルも任意発動可能だが発火を消すのは自前で行う必要があるという問題のあるスキルだったので水魔法を使えるもので取得することになったのだがすでに火魔法が使えるサキは外され沙月とミレイに絞られたが…

「私が発火しても意味ないので…」

と後衛組の沙月には不要のスキルだったのでミレイが取得した。


『早熟』✕2

・早く成長する

このスキルは使用して試している人がいるそうで取得から1ヶ月ほどは早くレベルが上がるようになる。

しかし、その後の代償も大きく他の人と比べてレベルの上がり方が遅くなる。

というスキルだった為、封印という程ではないが一生続くデメリットという事もあって犬猿されているスキルのようだ。

沙月が確認した所、正確なスキルは1ヶ月間取得経験値が3倍になる代わりにその後の経験値取得が半減するというスキルらしい。


「これ取得したら後が困るだろ」

「ああ、後のことはなんとか出来るので大丈夫ですよ」

沙月がそう言っていたので問題はなさそうだ。


このスキルはランとアイラさんが取得した。

本人達もこのスキルのデメリットについては承知した上で取得した。

「いつまでもお荷物は嫌なので」

お荷物とは思っていないが2人のレベル上げを優先しているのも確かなので早くレベルが上がってくれれば助かるという側面もある。

なによりさらにもう一人増えるということなのでそれまでに俺達のレベルに追いついていれば経験値を一人に集中することが出来る。


まぁよくよく考えてみれば俺達のパーティは経験値の配分のコントロールが出来るので半減してもあまり影響は薄いのかもしれない…。


それぞれ強化が終わり、しばらくは鍛錬という名のレベル上げに励んだ。

そして1ヶ月が過ぎた頃、色々と調整が終わった彼女がやってきた。


◯あとがき

成長の下地まで描ききったのでここからは時間軸が飛びます。

どこかで時間軸をまとめて載せようと考えていますが…。

実際の所、アキラと沙月が出会ってからまだ半年も経っていないのでそこまで書く事もないかなと思ってもいます。

後はお休みの意味も込めてどこかでキャラ紹介回を入れる予定です。

今後も応援よろしくお願いします。

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