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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第2章 暗躍

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レベルアップの代償

 これで探索者生活は順調と思っていたのだがそれからの狩りは散々だった。


急激なレベルアップによって身体を制御するのが難しく普通に歩くくらいなら問題なかったのだが走ったり、攻撃したりなんてしようものなら、壁にぶつかる、空振ると散々だった。



パワードスーツの話を受けていたのでそれを意識してやっていたのだが20もの急激なレベルアップはどうにもならず、しばらく二人で互いに巻き込むことを恐れ少し離れて身体を慣らしながら狩りを続けることになった。



そんなこんなで16時になるかどうかの時に100匹を狩り終えた。



『討伐特典』


【1】特攻モンスターの変更

【2】特攻モンスターのドロップ品開放

【3】特攻モンスターの攻撃値アップ

【4】特攻モンスター以外への攻撃値アップ

【5】特攻モンスターからの経験値アップ【完】



討伐特典の項目が一つ選択できないようになっていた。


経験値アップはやはり前回のでMAXのようで押せないようになっていた。


「経験値アップはもう押せないみたいだ」


「前回のでMAXって話でしたもんね、そうなるとドロップ品開放ですかね」


「まぁそうなるな、ほかは今のところ困ってないしな」



ドロップ品開放の項目を押す。


『ドロップ品開放ランク1→ランク2』



「ランク1がランク2になったと表示されたがなんのことだろう」


「ドロップ品のランクですかね?とりあえず1匹倒してみますか?」


「そうだな、100狩れないのはちょっともったいないが今日はこれ以上は無理だ」



身体の制御に神経を使ったせいで今日の疲労度は昨日までの比ではなくすぐにでも横になりたい衝動にかられていた。



沙月の誘導にしたがって次のスライムを狩る。


期待していたがドロップしたのはいつもの魔石だった。



「うーん、ランダムなんですかね?それともスライムはランクがあがっても一緒?」


「その可能性もあるな。まぁ検証は明日・・・あっそうか明日は帰るんだったな」



明日は探索を休んで自宅に帰る日だったことを思い出す。


「そうでしたね、そういえば明日って私も一緒しても大丈夫だったんですか?色々とりにいきたかったんですけど」


「全然大丈夫だけど、入院してることになってるんじゃなかったっけ?」


「ああ、そうでしたね。うーん顔を隠しててもいまあの家に出入りしてるは、私とお手伝いさん位・・・見られるとまずいかもですね」


「一度、日和に確認すればいいんじゃないか?」


「そうですね、一回相談してみます。自由に動ける身ではないとはいえ色々不便だなぁ・・・」



苦笑いを浮かべる沙月、それから日和に連絡し合流してダンジョンを後にした。



「なんか二人とも動き変じゃない?」


さすがに気付かれてしまった。歩くのは普通にできるがそれは少しでも気を抜いたりすれば何をするかわからない為、気を使って歩いていた為ぎこちなくなっていたようだ。



「レベルがあがったみたいなんですけどどうも身体に違和感があって・・・」


沙月が言い訳をする。まぁ言い訳というかその通りなのだが上がりすぎのせいでそれがひどいだけである。



「そっか、やっぱり運動とかしてたりすると違和感に敏感だねぇ、一般人の人はそんなに影響ないらしいんだけど運動系の人は違和感を訴える人が多いから」



納得してくれたみたいでそれ以上のツッコミはなかった。



「今日は少ないんだね」


まぁ少ないといっても201なので普通よりは多いはずなのだが昨日は300だった為それと比べると少ないと言われても仕方なかった。


「レベル上がってから違和感があって狩るペースを落としたので」


「まぁそれが良いよ、ゆっくりでいいからね」



ゆっくり・・・日和・・・すでにレベル26なんです、そんなことを思いながら二人で苦笑い。


ドロップ品の売却も済み、検査室に向かう。



検査時はレベルがバレるんじゃないかとドキドキしたが何事もなく終了した。

そもそもレベルの鑑定石を使わない限りレベルはバレるもんでもない。

「じゃあ私はこれ仕上げてくるから、おつかれ!」

「ちょっと待った」

と言われたが沙月の話があるため出ていこうとした日和を呼び止める。

勢いよく立とうとしたが机をふっ飛ばしそうになったので一瞬固まった。


「ん?どうしたの?」

そんな様子の俺に違和感を持たれたようだが沙月が話を振る。


「私も明日、アキラさんと一緒に帰るんですけど、病気で入院という話になってたので近所の人に見られるとまずいですかね?」


「ああそういえばそうだよね、うーん、どうしようか全然考えてなかった」

そもそも外出許可もよく通ったなと思わなくもなかった。

国としては沙月を大事にしたいと思うのだが探索中も含め監視の目がついてる様子もなければ、先日の買い物など行動に制限がなさすぎる。


沙月に聞いてみたのだが生命感知でも監視のような人がついてる様子はないとの事だった。

不用心過ぎではないだろうかと思ったが、まぁ監視がついてもめんどうなのはこちらの為、そこで思考を止めた。


でも、現状は沙月の存在はトップシークレット扱いの為、あまり違和感を持たれることはしたくないようだった。


「まぁでも気持ちもわかるからなぁ・・・よし!ちょっと上と相談して後で返事でもいい?」


「すみません、ご無理をいってしまって・・・」


「いいよ、いいよ急に連れてこられて着の身着のままだしね、なんとかしてみる」



日和と別れ食堂に向かう。


「今日はうまく食べれる気がしない・・・」


「私もです・・・」


お互いに疲労が溜まっていたようで夕食用にパンを買い早々にお互いの部屋に戻った。


パンを食べ疲労度が限界に来たため服を脱いで早々に寝てしまった。

日間ランキング入り&総合評価300突破!

本当にみなさんありがとうございます!

この調子でガンガン更新していきます。

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