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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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暗号

 グリフォン戦の事はカレンと2人だけの秘密なのでこっそりとホテルに戻った。

「そういえば聞きたい事があったんですけど…」

「ん?」

「もしかしてなんですけど新しく来るメンバーの方ってこのひとです?」

そういってアカツキアカネを見せられる。

「よく気付いたな」

「やっぱり…じゃああの配信でやりとりしてたのも沙月です?」

「なんかやってたのか?」

実際勧誘をしたことまでは知っているが勧誘方法は知らなかった。

「暁先生が作った独自暗号文書でやりとりしてたので盛り上がったみたいです」

「ああ、あれか」

母が面白がって作っていた暗号文を沙月に提供はした。

コアなファンしかわからないようなもの何かありますか?と言われたので提供したのだが実際俺自身も読めないのだが変換表自体は貰っていたのでそれを提供した訳だが…ちなみに俺は読めないが母(聖歌)は完璧に読めたりする。


「超盛り上がってましたけど暗号が途中から超難解暗号になって誰も読めないってなったみたいです」

「ああ…一応全公開してたんだが今では廃刊になってる雑誌もあるし見れないわな」

あらゆるメディアで暗号文の解き方を掲載していたのだがすべてを把握してるような読者は少なく、今ではその文章自体が入手が困難なので恐らく世界中で完全に読める人間は片手もいないのではないだろうか…。

「それでどうなったんだ?」

「盛り上がりまくった後に彼女が枠を閉じたのでどうなった?みたいに話題になってます」

「それで勧誘が成功した訳か…」

事の顛末は見ていないのでそこに関しては沙月の手腕といっても良い。

しかし、実際の所いきなり喧嘩売っている流れのようなのでよくこっから勧誘できたなぁと思っている。


「やっぱり彼女なんですね…」

何か思う所があるのか考え込むカレン。

「何か問題があったか?」

もしかして嫌いだったり?知らない事情があったりするのか?と不安になったのだが…。

「どうしましょう…超ファンなんです!」

「えっ!?」

「めちゃくちゃスパチャする位には好きです!」

話を聞いてみると、3年間の空白期間の情報を埋めようとコンテンツを漁っていた時に見つけたらしく最初は物珍しさで見ていたそうなのだが次第にハマっていき今では完全に沼っているそうだ。

金には困っていないので金の暴力で基本的に上限まで投げているそうなので怖い。

「彼女に認知される喜びがあるんですよ」

と語っていた。

残念ながらそこの思考はわからなかったのだが人にはそれぞれ色々な考えがあるのでそれで不幸になる人がいないのであれば否定するつもりはなかった。


「本人に会うの今からめっちゃ楽しみなんですけど実際に中の人に会うのは怖いっていうのもあるんですよ…」

彼女は、一般的にいう有名人というわけではなく有名なのは皮であり実際に会うのは中の人だ。

それがカレンの悩みのようだ。

「まぁ実際に会ってみないことにはわかんないもんな」

これについては有効な解決策はない。

中の人の事を調べようと思っても彼女に関しては生きている痕跡すらないと沙月に言わしめるほどであった。

俺達素人が調べてわかるはずもなかった。

「楽しみ半分、怖さ半分ってことで待つしかないですね」

そういってボヤくカレンだった。

「あっそれとこれってアキラさんですか?」

そういってスマホの写真を見せてくるカレン。

「うわっよく見つけたなこんな写真」

昔の雑誌の取材の際にお子さんも一緒にと言われて一緒に撮った写真がそこには掲載されていた。

確か小学生の低学年だったと思うのだが一緒にインタビューを受けたのは覚えていた。

「やっぱりそうなんですね、ふふっ可愛い」

「恥ずかしいな…実際メディアへの露出はこれだけだったはずだ」

母は子供がいる事は隠していなかったが公表もしていなかった。

イチ作家の家庭事情まで興味を持つ層は少なくなかったが顔の悪くなかった母が男避けの為にと言って連れていかれたのを覚えている。

実際、業界の中でも母にアプローチをかけてくる輩が結構いたそうでそれの牽制だったそうだ。

ちなみにその後、俺への出演依頼が殺到したそうだがすべて断ったと本人が言っていた。


実際俺は母の息子だと公表はしていない。

そのおかげで俺が問題を起こした時も母について何かを言われる事はなかったのは幸いだった。


そして残念ながら母(聖歌)と映っている写真は存在しない。

そもそも俺の立場は母(京香)の息子でありあくまでも友人の子供でしかない。

成長を通して母の顔に似ていった俺と母が並んでしまえばいらぬ勘繰りを受ける事も予想出来た。

なのでまだしっかり成長していない幼少期にメディアに露出させておけば今後何かあってもバレることはないというのが母(京香)の目的だったのかもしれない。


まぁそのせいと多忙だった事もあり母との2ショットの写真は存在すらしていない。

まぁ母の姿は検索すればすぐに見ることができるのだから問題はないかもしれないが…少しさみしいと思う気持ちもあった。


母(京香)と少し話すネタが出来たなと思いカレンと別れて部屋に戻った。



◯あとがき

日常回的な時は小ネタを入れていこうと思います。

前回、ご指摘がありましたシトリーについてですが『叡智』でシトリーの親愛度は確認できないので表示しておりません。

もし表示するとしたら…

シトリー 100(寵愛)

となっています。


シトリーの親愛度だけ見れないので沙月は、ずっと警戒してたりします。



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