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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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レベリング

 ラブコメみたいなやりとりをした後で気まずかったが砂まみれになっていたこともあり朝食前にには解散してそれぞれ部屋で身支度を整えてから集合した。

朝食を取ってから昨日の予定通りにゴブリン討伐に向かう。

スライムじゃないのはソフィアの『節制』スキルの為である。


同一モンスターではカウントされないそうでゴブリン狩りということになった。

という訳でカレンにつれてきてもらい1階層のポイントに来たのだがどうせならということでランファのレベルを上げてしまうことにした。

元々、狭い空洞なのでソフィアが『集敵』スキルを発動した。


その結果、スライムが空洞に集まってきたのだが、スライムは動きが鈍いため集まる速度が遅かった。

この点を踏まえてもゴブリン狩りは正解だったかもしれない。

ある程度間引きながらも集まってきたので『振動操作』を広範囲に使用してスライムを討伐した。

沙月の魔力を使用させてもらったのでかなりの広範囲に放ったおかげか一気にランファのレベルが上がった。

一人に経験値を集中させていたこともあってか一気にレベル10まで上げる事が出来た。

「計算通りですけど…これほどですか…」

レベル1に『経験値倍加』を使用した上に経験値を集中して上げた事はなかったので沙月でも驚いていた。

まぁこのレベルアップに関しては全員が驚愕していた訳だが…。

ちなみに一部のスライムの魔力を『怠惰』で吸収してから倒したのだがスライムの魔力総量では大した事はないのでDのままであった。

という訳でランファがレベル10になったのでミレイ達と別れてアイラさんをパーティに入れてそのまま2階層を目指す。


「ランファさん大丈夫か?」

急なレベルアップのせいで動きづらそうにしていたランファに声をかける。

「ええ、これくらいならなんとか大丈夫です」

「コケてもいけないし、ソフィア背負ってやってくれるか?」

「いいですよ」

「そんな悪いですよ」

遠慮するランファだったが急激レベルアップによる影響は、普段身体を動かしている人間にはさらなる違和感として疲労が増えるので甘えてもらっていたほうがいいのだ。

なんせ狭いとは言え洞窟内を歩くのだから。

「それなら私が…」

アイラさんが名乗り出たが…。

「せっかく上げたレベルが下がっちゃうのでここはソフィアに任せましょう…嫌なら俺が背負ってもいいが?」

「いえ、わかりました。ソフィアさんよろしくお願いします」

やはり身体の違和感が辛いようでソフィアに大人しく背負われていた。


そこから移動して2階層に向かう。

「そういえば私の事はランって呼んでください」

「良いのか?」

「年下ですし私の周りの人は皆、ランって呼んでたのでその方が助かります」

「了解、俺のこともアキラでいいからなまぁ好きに呼んでくれ」

「それなら私の事もアイラって呼んでください!」

「いや、アイラさんは年上だしさすがに…」

「おばさんは呼び捨て出来ないってことね…」

と言って泣いてるような真似をする。

「いや、そういう訳では…アイラさ…アイラもよろしく」

なんとか捻り出す。

他にも年上のミレイ達もいるがアイラさんはかなり年上という事もあって非常に呼びにくかった。

「ええ、よろしくね。アキラくん」

そんなやり取りをしていると2階層に到着した。


「さてやりますか!」

沙月の合図でソフィアが『集敵』スキルを発動する。

先程、スライムに使った時とは違いゴブリンが一斉に集まってくる。

「こりゃ楽だな」

ある程度集まってきているのを確認した所で『振動操作』で薙ぎ払った。

スライムのように倒せてよかった。

イマイチダメージを当てている感覚がないので不安だったのだが成功してよかった。

今回はランに一極集中ではなく2人に47%ずつ、俺達に2%ずつの振り分けになっている。

俺達に振っているのは吸収される経験値を補う為という感じだ。

さすがに1回でレベルは上がらなかった。


ある程度時間を置いて同じように『集敵』スキルを使って集めて薙ぎ払うと繰り返した。

ある程度のリポップの時間があるのだが、ゴブリンの沸きはかなり早いのでかなりのハイペースで経験値を稼ぐ事が出来た。

その結果…ランがレベル13になりアイラも14までレベルが戻っていた。

「こんなに早くレベルがあがるなんて信じられないわ…あなたのおかげね。アキラくん」

「沙月のスキルあってこそのパワーレベリングですけどね」

普通は、俺とレベル差があればこんな事は出来ないのだが、レベルが下がっても敵を1撃で倒せる俺の『特攻』スキルと『経験値倍加』による経験値増加、さらに沙月の『パーティマネジメント』によるレベルシンクと経験値振り分けによって可能になったレベリング方法だ。


「この方法でレベル上げてましたけどアキラさんがいたらもっと早かったんですね…」

ソフィアは最近まで沙月達とレベルを上げていたのでこの方法を取っていたはずだが俺が入っただけで経験値効率がバク上がりしたことに驚いているようだ。

「まぁまぁ、このペースなら『節制』も達成出来るだろ」

「確かにそうですね」

このペースなら1日で1000匹近く狩ることが出来そうだ。

そうなると10日ほどで達成出来る事になる。

「そろそろ沸き終わったみたいなんでお願いします」

沙月の『索敵』スキルである程度モンスターが沸いたのを確認したようだ。

という訳でまた『集敵』してから倒すの繰り返しだ。


「これは身体が鈍りそうだなぁ」

同じ場所でひたすら待機と『振動操作』の繰り返しなのでほとんど動く事はない。

退屈を感じているのだがアイラは、沙月と大剣について話しているみたいだ。

ランは身体を動かすのが大変だと思うのだが今朝の型の練習をしていた。

「俺達もやるか」

「そうですね!」

ソフィアもやる気のようで2人で模擬戦を開始した。


その後も隙間時間に鍛錬しつつレベリングを行った。

そして1000匹を超えた所で夕方となったので10階層へと戻った。

ちなみに2人にはすでに10層のセーブポイントでセーブをしてもらってある。

その時に30層のセーブポイントになっていたのを変更しておいてよかった。


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