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現代日本でダンジョン生活!ハズレスキルで無双生活  作者: 色蓮
第7章 罪と罰

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衝撃

 休日の翌日、いつものように早朝のボス狩りを終える。

ちなみに休日の日もしっかりと倒してたりする。

世間では転移石が10億で落札されたりとフィーバーが起きている。


日本とアメリカについては先行で情報を流していたので必要最低限は手に入った。ようだが、他の国は完全に寝耳に水状態で一般探索者に先をこされたりして外部に漏れた転移石が多くあった。

特に未だに探索の進んでいないダンジョンなどに潜る人が増えるなどダンジョン探索がさらに活性化した側面もある。

ただ、残念な事にレベルが足らない状態でボスに挑み亡くなった人もいたそうだ。


こちらとしてはすでに投げている情報なのでどうするかの対応は日本とアメリカにまかせていたので気に病む必要はないのが少しモヤモヤした。

現状転移石は4×日数分手に入るので1日10億…やりすぎである。

そのうち数が出回れば値段が下がると思うのだがこの転移石は先行入手できればその分稼ぐ事も出来るようになるのでそれでペイ出来ると考えているのだと思われる。

なので今のうちにガンガン放出する予定である。


そして待ちに待ったというか気付いたらという感じなのだが…それほどまでに相手の行動が早かった。

藍華リー・ランファ…実際に見たこともなければ会ったこともないのでどういう人物か皆目検討はつかないのだが運動能力だけ見れば俺以上なことだけはわかっている。

結局引退の理由も探索者への転向の理由もわからなかった。

隠されているのかもしれないが…探索者になってしまったことでスポーツ選手に戻る事も出来ず探索者としても厄介な大罪スキルを持っていた事で道を絶たれていた状態だった。

まぁそんな状態であればすぐにでも食いつきたい気持ちはわかるのだが…。

「理由は知ってるんだよな?」

「探索者になった理由ですか?」

「そう」

沙月に確認する。

「知ってますよ…それをネタに引っ張ったみたいなとこあるので、ちょっと罪悪感あるんですけどね」

「なるほど…でもスキルも確認はしてないんだろ」

「ええ、それでも彼女を救いたかったんですよね」

「それなら罪悪感を感じる必要はないだろうよ」

スキルを確認してということなら利害というものがあるかもしれないがスキルの確認をしていないうちから助けたいからと言って誘ったのだからそこには善意も存在する。

「純粋な善意じゃなければやりきれないなんていうならそれこそおかしな話だ」

「そうですかね…」

「まだ腑に落ちてないようだけど俺は立派だと思うぞ」

そういって頭を撫でる。

「えっ!?あっえーっと!ふえええ」

「おっといまはこれセクハラになるのか…すまん」

「全然いいんですよ!なんならもっと撫でてください」

そういって頭を差し出してくる。

言われるがままに頭を撫でる。

なにやら満足気な顔をしているのでしばらくそうしているとミレイからじとーっとした目で見られる。


気まずくなり手を止める。

「あっ…」

沙月は残念そうにしているが見られているとなると恥ずかしい。

それぞれ部屋でやることがあるそうで現在は沙月と2人でリビングで待機していたのだがミレイも用事を済ませてでてきた所を目撃されてしまった。


「2人でお楽しみだったみたいで」

「別に大した事はしてないぞ」

「そういうなら私にもしてくださいよ」

「ええ…」

「私はちょっとお部屋に用事が出来たので行ってきます…30分ほどで戻ります…」

そういって沙月も行ってしまったのでミレイの頭を撫でる事に。

「ミレイも沙月の手伝いおつかれだったな」

「ありがとうございます」

沙月と同じように満足そうな顔をしている。


このままだと他の人も来てループしそうな気がしてきたので早々に切り上げる。

「あっ…」

「そんな顔をするな、終わり終わり」

そんなこんなしているとみんなもリビングに集まってきた。

雑談していると沙月がやってきた。

少し30分を過ぎていたが予定の時間までには間に合ったようだ。

「あれ?風呂入ったのか?」

「あっそうですね…」

まぁ来る前に入りたかったんだな。


「氷川さんとランファさんともう一人いらっしゃいますけど関係者なので警戒は不要です」

「もう一人?スカウトしたのか?」

「もう一人の女性がランファさんが探索者になった理由です。事情については到着してからお話します」

多少の動揺はあったが、沙月が決めた事なので特に反対意見もなく、皆で雑談しながら待機していると沙月が立ち上がって入口のドアに向かう。

ドアを開けて、出迎える。

探知スキルを使用して警戒していたようだ。

前回のこともあるので当然の対応ではあるが…。


そしてドアから氷川さんが入ってくる。

その後ろから李 藍華リー・ランファが入ってくる。

テレビで見たことはあるが実際に見るとよりキレイなのがわかる。

調べてみたら母親がフィンランドの出自らしく美しい蒼い目なのも納得である。

そして合わせて金髪碧眼の綺麗な女性が入ってくる。

年上のように見えるが外国人の年齢はわかりにくいので正確な年齢は計りかねる…。

身長も高い上にミレイ以上のモノを持っており圧倒される。

彼女の登場とランファの言葉に沙月を除き全員が驚く。

「ママ、大丈夫?」

ふらつく女性を支えるランファ。

「わがままを言ってすいません…やはり自分の事なのでどうしてもご挨拶をさせて頂きたくて…」

そういって頭を下げる女性。


「これはまた厄介なモノを抱えてるわね」

シトリーが俺にだけ聞こえるように呟く。

「一体彼女は何があるんだ…」

「呪いよ。しかも超強力なやつ」

状態異常の類に呪いという種類があったことにも驚きだがそれ以上にことの厄介さを理解することが出来た。



◯あとがき

本当は1話で詳細まで書く予定だったのですが長くなってしまったので2分割にします(ならイチャイチャのくだりを削れ?無理です)


次話で自己紹介はありますが、年齢等を伝えるくだりはない為イメージしやすいようにこちらに記載します。


藍華リー・ランファ 18歳

身長172cm 


李 アイラ(リー・アイラ) 34歳

身長182cm 


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