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その他・用語集

用語集

 (せん)()

 千羽智明から始まる一族。開祖・智明が千羽の地に現れた紙鬼を倒した際、紙鬼が魂に入り込んだ事が、紙操術を使えるようになったきっかけであり、千羽の始まりと言われている。


 ()()

 その昔千羽に現れた鬼。額から一本の細長い角を生やし、白目、白髪そして身体も全てが純白一色の姿が特徴。成り立ちなど詳しい事は明らかとなっていない。

  

 (うぶ)一片(ひとひら)

 紙操術師が握って産まれてくるとされる紙片。それが赤ければ赤いほど、紙操術してとしての素養が高いと言われている。


 手出し無用の五家

(こっ)(とう)()』『(せん)()』『(さち)(とく)()』『(たま)(ずさ)』『蝶ヶ(ちょうがすみ)』という、全呪術師一族のトップ5家の総称。年に一度『五家議会』で顔を合わせるが、骨董屋が現れたことはない。

 

 ()(ぶき)(かい)

『千羽』とその傘下『(はく)(たく)(いん)』『()(たん)(ざか)』『(ふた)ツ(つ)(いり)』『(だっ)(さい)』『雪ヶ(ゆきがはら)』『月謳(つきうたい)』『(ねこ)(やなぎ)』で構成される、千羽領地を納める8家の議会。定例会にて自分の領地についての報告をし合う。


 ()(ふく)

 智鶴の戦闘服で、紙で作られている。智鶴のお手製。


 イッチー

 智鶴が父から買って貰ったクマのぬいぐるみ。大きい。智鶴一番のお気に入り。


 (はな)ヶ(が)(たけ)

 千羽町にある山。天狗が祀られている神社『鼻出神社』がある。


 (はな)()(じん)(じゃ)

 鼻ヶ岳にある神社。一般人の立ち入れない所に異界の入り口があり、そこには大天狗と彼の眷属たる天狗達が暮らしている。


 ()(かい)

 人が住まう世界と密接に繋がる別の世界。主には神かそれに近い者の領域。必ず入り口と鍵があり、入り方を知らない者が入れる確率はとても低い。


 (れい)(みゃく)

 詳しい事は判明していないが、地面の下を流れているとされている、霊気の総称。人に少なからず影響を与えているらしく、術者達は慣れない土地というのは、この霊脈に身体が馴染まないからそう感じると考えている。


 (れい)(てき)(じゃく)(しょ)

 人型の妖であっても、動物型の妖であっても、元となった生き物と同じ場所に弱点がある訳ではない。ある一点、妖力が集中するポイントが弱点となる。


 (じゅ)()

 主に中国思想の『木火土金水』の5種類が使われる。それらはそれぞれ固有の呪的意味が込められており、自分の気を流すことで、火を起こしたり、水を発生させたりすることが出来る。


 ()()

 呪符と違い、身を守る効果のある札。

 呪符も護符も、自分で作ることが出来るがそうすると、自由度が上がる反面安全面に心配がある。その為市販品を買う者も居ることから、それを自作するか否かというのは呪術師たちのポピュラーな会話である。


 (ひゃっ)()()(ぎょう)

 かつては様々な主が己のかき集めた百鬼を従え、浮世の闇を跋扈していたが、文明開化により、灯りが増えた事で、その数は減った。現在はぬらりひょんの百鬼の他に数個存在するようだ。

 

 ()(じゅつ)(じゅ)(じゅつ)(かん)()(きょく)魔呪局(まじゅきょく)

 宮内庁管轄の極秘組織。全国の呪術師を管理、入国する呪術者の管理、呪術事件の管理、異界の管理など、呪術の世界を管理する。各都道府県に支部がある。


 (じゅ)(じゅつ)(たい)()(とう)(せい)(れい)

 文明開化に応じて、各地に存在する詐欺紛いの呪術師や横暴な呪術師を取り締まる為に、明治23年宮内庁より出された法令。これがきっかけとなり、魔呪局が誕生。呪術師の管理が始まった。手出し無用の五家をトップとし、その傘下に連なるよう、呪術一族が編纂・区分された。これに指定される地域外での無許可呪術使用は御法度である。

 

 (せい)(りょう)()

 約30万人の人が暮らす大型都市だが、栄えているのは駅前のみで、駅周辺を離れると、どんどん田舎になる。いくつか山があるが、駅の真反対に位置するのが鼻ヶ岳。


 (せん)()(ちょう)

 千羽家のある地域。清涼高校もここにある。

 かつては人も住めない邪気瘴気の吹きだまりであり、若かりし大天狗たちが管理していた。現在は千羽家の活躍や、宅地開発などの影響で清らかな土地になった。清涼の名も、清らかな土地になる様に先達がつけたもの。


 (せい)(りょう)(こう)(こう)

 校訓:人に優しく自分に厳しく

 清涼市で一番古い高校100年の歴史がある。

 1クラス40人程度で、8クラスある。全校生徒は1000人ほどの中堅公立高校。


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