駅前広場の微睡みは
自動販売機の脇にある
ペットボトルは無意味に響く
カラスはいくつか鳴いていた
真夜中だったか明け方だったか
私はあの時ベンチにひとり
ひとりでいたのにハッキリ届いた
カラスはぐるぐる廻ったままで
その静寂への波紋みたいだ
始発の時刻とタクシー代と
虚空のままで時間が過ぎればそれで良い
カラスは何かを啄んで首を傾げる
そのクチバシの先を見つめていれば
きっと少し向こうで誰かが走って
生ぬるい空間は響いて終わる
カラスと瞳があっても大丈夫でしょう
どうせさめるまでの世界の中です
自動販売機の脇にある
ペットボトルは無意味に響く
カラスはいくつか鳴いていた
真夜中だったか明け方だったか
私はあの時ベンチにひとり
ひとりでいたのにハッキリ届いた
カラスはぐるぐる廻ったままで
その静寂への波紋みたいだ
始発の時刻とタクシー代と
虚空のままで時間が過ぎればそれで良い
カラスは何かを啄んで首を傾げる
そのクチバシの先を見つめていれば
きっと少し向こうで誰かが走って
生ぬるい空間は響いて終わる
カラスと瞳があっても大丈夫でしょう
どうせさめるまでの世界の中です
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