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隣の僕と私

作者: 白虫霧

すれ違いは誰にでも起こり得るもの。

それがどれだけ切ないものであっても…。

目覚めはいつも君の声


扉を開ける君を見る


君の周りは虹色で


僕の周りに色は無い


君は誰でも触れ合えて


僕は誰かを拒絶する


隣の君は眩しくて


隣の僕は透けている


君は全てが完璧で


僕は全てが不完全


側にいたのに端にいる


いつから君と離れたか


それとも僕が離れたか


確かなのはこの想い



扉を開ければ君がいる


寝起きの君と目が合った


君の周りは静寂で


私の周りは鳴り止まない


君は誰も寄せ付けず


私は誰もが寄ってくる


隣の君は清らかで


隣の私は汚れてる


側にいたのに端にいる


君は誰よりも自由で


私は誰よりも不自由


いつから君と離れたか


それとも私が離れたか


確かなのはこの想い



気づけば時間は過ぎ去って


別れの時間は近づいて


どこで間違えたのか


君と居たくて触れたくて


君が恋しくて愛しくて


思えば想うほど苦しくて


いつから君が好きなのか


君のどこが好きなのか


今ではもう忘れてる


ただこの気持ちに嘘はない

視点の変わる歌詞を書いてみたくて書いたものです

これもメモ帳に残っていたものを修正しました

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