お茶を濁すページ・四
お茶を濁すページです。
既に公開されている分のネタバレがあるのでご注意ください。
パワー:Aだとかいった感じのデータでにやにや出来る方以外にはお薦めしかねます。
ハシュメールの<魔人>帳
エピソード4「せいくらべ」より
『新島猛』
クラス:サムライ/シノビ
<魔人>理解度:C
基礎能力(限界能力に達した標準的な<魔人>が存在した場合、D-に相当すると推測される。現<魔人>の中央値ならばF+)
パワー:B、スピード:B、テクニック:B、ラテンシィ:F+
戦闘能力(限界能力に達した標準的な<魔人>が存在した場合、Eに相当すると推測される。現<魔人>の中央値ならばF-。クラウンアームズによる強化を含む)
白兵攻撃力:B+、疾駆攻撃力:B+、遠隔攻撃力:D
対白兵防御力:B、対疾駆防御力:B、対遠隔防御力:B
耐久:C+
クラウンアームズ
・スルトクラヴィキュラ、長剣、Bランク
・ユミルネイル、耳飾、Bランク
・ライラアミュレット、護符、Bランク
凌駕解放
<黒王>
新島猛は武を破壊であると定義する。どのような目的で扱うかは個々人によるものであり、武そのものは壊すことだと考えるのだ。そして破壊の極致として選んだのは炎である。
北欧神話における終末の、更に最後を飾る巨人の名を持つこの術は三段階より成る。事象や概念そのものを燃やす三昧火の域に至った炎を呼び、有象無象を焼き払う第一段階。収束させ、単独対象を斬殺の後焼却する第二段階。再び拡散し、なお生き延びた敵を極めて広範囲に焼き尽くす第三段階。取り巻きを薙ぎ払い、将を屠り、最後に敵集団そのものを殲滅するという対軍団凌駕解放である。
多段階であるがゆえに隙が多いという欠点を持つが、それは自前の戦闘技術で補う。なお、各段階で止めることが可能。三段階目まで必要になったことは一度しかない。
備考及び評価
元は円鏡流という古くから伝わる武術の次期継承者。<魔人>という存在を知り、その力を取り込むべく<魔人>となった。
そのため暴力や戦いには最初から慣れ親しんでいるが、特に破壊を喜ぶような嗜好はない。気性としては理性的だが同時に好奇心旺盛な武術家と表せば近いか。
一対一も一対多もこなす。凌駕解放である<黒王>の第三段階は80立方km近い空間を焦灼するため、周辺被害の問題はあるがその範囲内に捉えていさえすればどれほどの<魔人>集団も単独撃破可能。(そのせいでケーニャに恐れられている模様。分からなくはないけれど)
その異常な効果範囲は、人間がどれほど鍛えようとも広域空間を蹂躙する圧倒的火力の前には無力であることを実感していたがためそうなってしまったと言うべきだろう。<魔人>には必ずしも当てはまらないというのが皮肉ではある。
更に特筆すべきは三段階に分かれた凌駕解放を各段階で止めることができるということ。本来なら<魔人>に対する理解があと二段階は進まなければ不可能なはずなのだが。
通称<剣王>。エリシエルを参考に騎士派三方武芸を樹立。この体系は第四世代<魔人>が生み出されるようになったとき、第三世代までと比べて出力と強度に劣るであろう彼らの助けになると期待される。
『兼任徹』
クラス:ストライカー/マイト
<魔人>理解度:D
基礎能力(限界能力に達した標準的な<魔人>が存在した場合、D-に相当すると推測される。現<魔人>の中央値ならばF+)
パワー:C、スピード:F+、テクニック:D+、ラテンシィ:B
戦闘能力(限界能力に達した標準的な<魔人>が存在した場合、Eに相当すると推測される。現<魔人>の中央値ならばF-。クラウンアームズによる強化を含む)
白兵攻撃力:C+、疾駆攻撃力:D、遠隔攻撃力:B
対白兵防御力:C-、対疾駆防御力:E+、対遠隔防御力:C
耐久:D+
クラウンアームズ
・ミーティア、戦鎚、Bランク
・アレストーガ、指輪、Dランク
・ヘリオスエンブレム、護符、Dランク
凌駕解放
<轟雷>
兼任徹は犯した罪に怯え、裁きを恐れている。だからこそ己自身が裁きの象徴を手に入れることで逃れようとした。
北欧神話において、一度放たれれば幾体もの巨人を粉砕して返って来るという伝承にも近く、<轟雷>は強大な威力と放たれた後での操作を可能とする。本来であれば必中かつ更なる高威力となるはずだが、裁きから逃れたいと思う心が自ら制限をかけてしまっている。
備考及び評価
力を扱う感性は高いと評していい。始めてからある程度の段階に至るまでが極めて早い。それ以降は並程度。
ただし精神的に、ある意味において戦いには不向き。自らの思いを繕うことを得意とし、諦めが早いため自分以上の存在に食らいつけない。
凌駕解放である<轟雷>は自分の力を消費してまで本来の能力を抑制している。
本心では自らの生き方を恥じていた。立ち向かうだけの意気を持つか、あるいは人としての良識を捨てるかしていればよかったか。
双方とも既に死亡しているがかつて妻子があった。




