奄美のリアル事件簿 『大津教育長殺人未遂事件』
【教唆犯とテロ支持者に道義的責任を問う】
日本でのネット・匿名・ツイッター叩きなどというものは、しょせん、ママのスカートの内側で、きいきい、騒ぐ幼児のヒステリーような、汚らしい行為だとしか思えなくなりました。「大津いじめ事件」は陰惨で、もちろん加害当事者たちに同情はしません。ただ、執拗な家族への攻撃、事件と関係ないプライバシー攻撃についてみると道理がないものと考えます。
今回の事件はさらにエスカレートしてしまいましたね。これはテロですよ。中近東でのファシズムに対する戦い「ジャスミン革命」と次元が違いすぎます。向こうは武装国家対人民の戦い。こっちは?
「気持ちはよく判る」? いじめじゃなくて殺人未遂なんですよ。丸腰の65歳の老人を、凶器をもった若者が襲った。犯行は、気に入らなければ殺す。いじめ問題と根っこはまったく同じで、もっと陰湿。自分は人殺しの予備軍だといってるんですよ。そりゃまあ、あの事件は酷かった。でも暴力で解決? 子供じみているし、賞賛するとは何事でしょうね。各種コメント、ツイッターに寄せられるレミング現象(集団ヒステリー)も酷かったけれど、あおったマスコミの方々は教唆犯にあたるのでは? 教唆犯というのは、一口に言えば犯罪における黒幕です。実行犯はそそのかされて、犯行に及ぶ。実行犯と違って証拠が集められないから、立件しずらいもの。
マスコミはこういう、間違った「世論」に載せられ、まともな記事を書いたジャーナリストはファシズムに潰され、大戦に突入した経緯があったのでは? (以下引用)。
第一に大津市教育長暴行事件報道。「『大津市教育長、頭を骨折 公務復帰は未定』/大津市教育委員会の沢村憲次教育長(65)がさいたま市の男子大学生(19)=殺人未遂容疑で逮捕=にハンマーで頭を殴られた事件で、沢村教育長が右目の切り傷や顔面の打撲以外に頭を骨折していたことが16日、市教委や滋賀県警への取材で分かった。/市教委には15、16日の2日間で抗議の電話やメールが計約430件あり、「大学生の思いはよく分かる」などと批判的な内容が多かった。大津市は警戒のため警備員3人を市教委の出入り口や市長室付近に配置した。/市教委によると、沢村教育長は入院中で、職員が「大丈夫ですか」と声を掛けるとうなずく様子を見せた。市教委は「復帰時期は未定で、来週以降の公務は調整する必要がある」としている。/7月の報道で市教委の対応が問題になって以降、寄せられた電話やメールは1万6千件以上。沢村教育長の襲撃事件が起こる直前は、それぞれ1日20件程度で、減少傾向にあったという〔共同・日経新聞20120816,22:40〕。
第二に大津いじめ事件関連報道。「大津いじめ加害少年 転校先で『めっちゃ頭いい』と当初人気」(NEWSポストセブン20120802,16:00)
「大津いじめ加害少年の1人 転校後不登校状態で家で歌の練習(NEWSポストセブン2012.08.01 07:00)。
かなり問題があるんじゃ? という『NEWSポストセブン』は、『女性セブン』のネット版でアメブロを媒介にしています。
了
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ノート20120817




