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Undivided  作者:
第二章:人魔交錯
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間章:ならず者のブルース(4)

 ガチャガチャと、鎖の音がする。

「しくじった、だぁ!? ふざけんじゃねぇぞ! このボケナスども!」

 王都の貴族街に建てられた、とある屋敷。その一室で、ブッチャーは浴びせかけられる罵声に耐えていた。

 彼を口汚く罵り続けるのは、天使のように美しい少女だった。神が手ずから造形したかのような美貌に、小柄ながらも肉感的な体つき。雄ならむしゃぶりつきたくなるような雌だった。

 しかしその容姿とは裏腹に――その性格は短気で凶暴、しかも残忍と三拍子揃っている。男たちもそれがわかっているから、首をすくめて嵐が過ぎ去るのを待っている。

 大の男達が、まだ幼いとすら言える少女の前で縮こまる姿は、滑稽ですらあった。同時に、自分のその滑稽な一人であるとことに、反吐が出そうになる。

「この屑どもが、女ひとり拉致ってこれねーのか、ああ!?」

「いや、妙な男に邪魔にされ――っ!」

 思わず口をついた弁解は、少女のつま先によって遮られた。腹部に叩き込まれた蹴りに、ブッチャーは堪らず床に崩れ落ちる。

「だったらそいつをぶっ殺して女連れて来い! この役立たずが!」

 ふざけんなよ、雌餓鬼が――床に這い蹲りながら、ブッチャーは胸中で毒づいた。どうしてこの俺が、こんな女に足蹴にされないといけないのだ。

 ブッチャーは元奴隷、それも拳闘奴隷だった男だ。〈潰し屋〉(ブッチャー)という名前も、試合で相手の顔面を原型がとどめないぐらいにぶっ潰すことから付けられた渾名だ。

 ちゃんと親に付けてもらった名前もあった気がするのだが――ある日、試合が終わった後、自分の名前を思い出せなくなった。どうも殴られすぎて忘れてしまったらしい。

 ブッチャーの親も、拳闘奴隷だった。そして、奴隷の子は奴隷だ。ブッチャーは生まれたときから鎖に繋がれ、実に二十年もの間、命がけの殴り合いを強いられてきた。

 二十年、二十年だ。この糞生意気な雌餓鬼が生まれる前から戦い続け、生き残り――

自由を掴み取った。

 掴み取った、はずなのに。

「横流しが明るみになったら、〈百鬼夜行〉(うちら)に協力している連中はクビか左遷だ! 軍の取り込みが振り出しに戻っちまう!」

 倒れた部下に怒声をぶつけ、少女はいらいらと部屋を歩き回る。乗馬服の腰に巻いた剣帯と、そこに吊るされた大鉈がガチャガチャと音を立てた。

 その耳障りな音が、金属が擦れる音が、かつて自分の手足を戒めていた鎖の音を思い出させる。自由と尊厳を奪われていた頃の記憶が、家畜として扱われた事への怒りが、ブッチャーの脳髄を焼き焦がした。

「――ああ、何だその目は?」

 己を見上げる、ブッチャーの険しい視線に気付き――少女は靴底でそれに答えた。後頭部を踏みつけられ、床への接吻を強要される。視界に火花が散り、口の中に血と、屈辱の味が広がった。

「何か文句あんのか、ブッチャー?」

「…………いえ」

 あるに決まってんだろ――そう怒鳴り散らしたくなる。

 だが、ブッチャーは耐えねばならない。彼には〈百鬼夜行〉以外に行く当ては無いからだ。

 試合に勝ち続けた拳闘奴隷は、その報酬として自由を与えられる。だが、その幸運をつかめる奴は多くない。拳闘奴隷は剣闘奴隷、戦争奴隷と並んで死に易い。試合で殴り殺される奴。試合に勝っても、殴られすぎて使い物にならなくなった奴。試合の次の朝、突然倒れて死んだ奴も居る。

 そして自由を勝ち取った拳闘奴隷も、必ずしも幸福な人生を約束されるわけではない。人生の少なくない部分を殴りあい消費してしまった元拳闘奴隷達は、解放された後に職を見つけることが難しい。中には日銭を得るために、再び拳闘士として闘技場に舞い戻る者も居る――食い詰めて犯罪を犯す者も、だ。

 ブッチャーもその例に漏れず、僅か三ヶ月で再び鎖に繋がれる事になった。罪状は殺人――思うように仕事を見つけられず、酒場で酒びたりになっていた彼はある日、他の客と喧嘩になり、相手を殴り殺してしまったのだ。

 ブッチャーは抵抗虚しく警吏に捕らわれ、牢屋にぶち込まれた。暗く、狭く、不衛生な檻の中で、彼はこの世界のあらゆるものを罵倒し、憎悪した。

 そして、全てを呪い続けるブッチャーの前に――悪魔が現れた。

『よう、〈潰し屋〉(ブッチャー)』

 悪魔は少年の姿をしていた。夜を切り取ったような黒髪に、暗闇そのものの瞳。顔立ちそのものは美しいのに、どこか君の悪い雰囲気を振りまいていた。

『これでお前は、奴隷に逆戻り。人としての権利を失い、尊厳を奪われる――家畜に戻った気分はどうだ?』

 ふざけるな――ブッチャーは叫んだ。俺は家畜じゃない。もう奴隷にはもどらない、と。

『自由が、ほしいか』

 荒れ狂い吠えるブッチャーの姿を見て、悪魔は喜悦を浮かべた。

『この俺に従うというのなら――俺がお前に自由を与えてやろう』

 暗闇に、銀光が煌く。微かに舞い散った火花と共に、ブッチャーを捕らえていたはずの鉄格子が、一瞬で無意味な鉄の棒と化して床に落ちた。

『だが、俺が与えるのは自由だけだ。人としての権利は、与えてやれない』

 手の中で短剣を踊らせながら、悪魔が甘い誘惑を囁いた。

『人としての生に未練が無いなら、俺と来るが良い』

 迷いは無かった。人として扱われてこなかったブッチャーに、人であることへの執着など存在しなかった。

 だが。

(これが、自由か)

 確かに牢と鎖からは解放された。だが彼は今、小娘に足蹴にされて文句も言えないで居る。

(このクソアマが……今に見てろ……滅茶苦茶に壊してやる)

 ガチャガチャと鎖の音がする。その音が、彼が未だに家畜であることを訴えていた。 それが幻聴なのは解かっている。だが、この音から逃れない限り、彼は自由になれないのだ。

 彼を踏み躙っていた少女は、やがて鼻を鳴らすと、椅子に腰を下ろした。腕を組み、足を投げ出す。

「で? そのクソボケは何処の誰だかわかってんの?」

「いえ……ですが、女とは顔見知りみたいで、ジェイクって呼ばれてました。歳は30前後で、俺らと同じスジの男に見えました」

 彼女の問いに、手下の一人が答える。

 同じスジ、つまりチンピラ、ならず者、ごろつきという事である。

「ふぅん。ジェイクって名前のチンピラね……」

 少女は呟き――ふと、首を傾げた。

「……ん?」

 なんとなく心当たりがあるような顔で、死の天使が、その美しい眉を寄せた。


 〈百鬼夜行〉と他の犯罪ギルドには、ひとつの大きな違いがある。

 普通、犯罪ギルドでは構成員から金を徴収する。その対価として、構成員はギルドの看板を使って商売シノギが出来るわけだ。何かあったら構成員はギルドを頼るし、上納金の支払いさえ出来るなら、基本的にギルドは構成員の仕事に口を出さない。逆に言えば、稼ぐ方法は自分で探さねばならない。ここらへんは、商人ギルドなんかも同じだ。

 これに対して――〈百鬼夜行〉では、逆にギルドが構成員に給金を支払っている。その代わり、構成員はギルドから与えられる仕事を遂行する。断る権利はねぇし、儲けは全部ギルドのもんだ。

〈百鬼夜行〉が急速に勢力を拡大したのは、実はここに理由がある――食い詰めた連中が、次々とギルドへの加盟すべく集まってきているのだ。〈百鬼夜行〉に入ることが出来れば、とりあえず給料は出るし、「儲け方」に頭を悩ませることもない。考えるのは上の仕事であり、ただ言われた事に従っていればいいのだから。

 ただ、急速なギルドの拡大は一つの弊害を生みつつあった。短期間に構成員が増加したことによって、指揮系統に混乱を来たしているのである。

 その結果――今回のように、「身内と知らずに内輪もめしてました」などという間抜けな問題が発生したりもする。

「――で、どうするんだ?」

「それが解かってたら、こんなところでクダ巻いてねぇよ」

 場所は、王都に幾らでもある酒場の一つ――俺の住んでる宿からはいささか離れている店だった。〈百鬼夜行〉の縄張りではなく、普段から使っている店でもない。

 アニーは逃亡生活で消耗していたらしく、話を終えた後、倒れるように眠り込んだ。寝台を占領された俺は宿を出て、ひとりの男を訪ねた。

 男――ブランは俺と同じく〈百鬼夜行〉の人間だ。ただ、ギルドに入る前から俺と付き合いがあり、数少ない「信用できる」奴だった――アニーの件を相談しても、俺をギルドに売るまいと思える程度には。

「問題はアニーが軍に――というかウチのギルドに追い掛け回されてることだ」

「そうだな。付け加えるなら、お前が既にギルドの追手の邪魔をしていて、しかも遠からずばれるってことだな」

 ブランの訂正、というか嫌味を聞いて、俺の顔は情けなく歪んだ。

「……やっぱマズイよな?」

「マズイな。だが、何とかならんわけじゃあない。知らなかったわけだし、先に手を出してきたのは向こうだ。何より、お前はギルドじゃ古参だ。新顔が文句をつけられるわけがねぇ」

 百鬼夜行には明確な序列が無い。旦那は別格として、シュトリの姉御、カイムの姉御は幹部として扱われているし、それを当然とするだけの能力がある。だが会計を取り仕切っているが腕っ節の無いイザベラ。旦那のお気に入りだが、能力的には飛びぬけたところの無いエレン。組織としての活動に殆ど関わらないアレキサンドラなんかは微妙なところだ。

 そして俺の立場は「幹部じゃないが、下っ端の一番上」といったところだ。別に偉ぶるつもりは無いし、何か権限があるわけでもないが――とりあえず俺が頭を下げなきゃいけないのは、旦那と二人の姉御だけだ。新顔の仕事を邪魔しちまったとはいえ、人死にを出したわけでもない。詫びは必要だが、それだけだ。

 ただ――。

「それは、女と書類を差し出すのが前提だ」

「――それは出来ねぇ」

 俺の即答に、ブランは頭を振った。 

「解からねぇな、ジェイク。何故そこまで、その女に義理立てする? 昔の仲間とはいえ、十年近く会ってなかったんだろう?」

「……」

 俺が沈黙で答えると、ブランは嘆息した。

「質問を変えるぞ……お前はどうしたい?」

「アニーを逃がす」

「頭目に知れたら、お前は殺される」

 俺はギルドがアニーを追っていると知らなかった。だから、アニーと書類を差し出し、侘びを入れればそれで済む。

 だが、俺はもう知ってしまった。〈百鬼夜行〉がアニーを追っていると。それを知りながら彼女を匿い、あまつさえ逃がそうとするのは、明確な裏切りだ。ソラトの旦那は人を平然と裏切る一方で、自分が裏切られるのは断固として許さない人間である。俺は確実に殺される。

「そうだな。訂正するぜ――『こっそり』逃がす」

「本気か」

「ああ」

 ブランは残っていた酒を呷ると、音を立てて杯を下ろした。

「……南のユニクスで、海賊をやってる知り合いが居る。頼めば、ひとりくらいは運んでくれるだろう。国外に出れば、追っ手はかからない」

「……すまねぇ。恩に着る」

 協力の言葉に、驚きはしなかった。多少なりとも手を貸してくれるだろうと思ったから話したのだ。だが、だからといって感謝を忘れてはならない。命がけなら尚更だ。

「いい。お前には借りが多い」

 言って、ブランは皮肉げに笑った。

「それに、俺はあの男が嫌いだ」

 彼の言う『あの男』が〈百鬼夜行〉の主を指すのだと、俺には理解できた。

 ブランはギルドの長である、ソラトの旦那を嫌ってる。もともと、ブランはシュトリの姉御に従っていた人間の一人だ。その姉御が従ってるから、仕方なく旦那に従っている、というわけだ。

 まあ――姉御に心酔していた節があるブランからすりゃあ、いきなりやってきて、姉御を顎で使ってる旦那を快く思えるはずも無いわな。

 そんなブランを、旦那は気にせずに使ってる。それが氷の無関心からなのか、従うなら気にせず使う合理主義なのか――あるいは嫌々従うブランを眺めて楽しむ悪意なのかは、俺には分からない。

「だが……逃げるだけじゃアニーは納得しねぇ。あいつは、横流しを告発するつもりで居る」

 俺の言葉を、ブランは鼻で笑った。

「馬鹿げてる」

「……だよなぁ」

 横流しで私服を肥やし、兵士達を飢えさせていた貴族どもへの憤りは理解できる。だが、天秤に乗っているのが自分の命となれば話は別だ。命あってのも物種である。

「そこまでお前が面倒を見てやる義理は無いだろう。その書類とやらは取り上げておけ。書類さえ戻れば、騎士団もわざわざ女を追おうとはしないだろう」

 証拠さえなければアニーの発言に価値は無く、誰も耳を傾けない。信じないのではなく、周知の――知っていてもどうしようもない事実として聞き流すだろう。

「説得はお前の仕事だ」

「気が滅入るぜ」

 俺が嘆息すると同時――ろくすっぽ客も来ない店の扉が、乱暴に開かれた。

「此方にいらしたんすか、ジェイクの兄貴。ブランの兄貴も」

 入ってきたのは〈百鬼夜行〉の若い衆だった。二人組みで、例の拳闘士達と違い、俺やブランとも顔見知りである。

「いやぁ、探したっすよ」

「……おう、どうした」

 咄嗟に、俺とブランは目配せを交す。ここでいきなり立ち上がったりするのは間違いだ。露骨な警戒は、やましいところがある証拠だ。

「シュトリの姉御がお呼びっす。何でも、至急ってことで」

「何かあったのか?」

「いえ、俺らは連れて来いって言われただけなんで。用件までは存じ上げねぇす」

 若い衆の声に敵意は無く、俺を捕らえようという雰囲気ではない。ただの使い走りのようだ。

「わかった。直ぐ行く……おめぇらは先に戻ってな」

「いえ、お連れしろってことなんで」

 首を横に振る二人に、俺は内心で舌打ちした。こりゃ、まったくの別件ってセンは無しだな。

 ならば、仕方が無い。

「そうか」

 俺は杯を置いて立ち上がり――振り向きざま、相手の腹に拳を叩き込んだ。くぐもった声と共に、小僧が床に這い蹲る。

「なっ――!」

 驚愕するもう一人の小僧を、ブランが無言で殴り倒した。

「悪いな。しばらく寝ててくれや」

 罪の無い――仮にも犯罪ギルドの人間に使うには奇妙な表現だが――小僧達に詫びる。これで俺も、本格的に裏切り者だ。

「何もお前まで手を出すことは無かったんだぜ、ブラン」

「言ったはずだ。お前には借りが多い――裏口から出るぞ」

 踵を返すブランに続きながら、途中でカウンターの向こうに立つ店主に声をかける。

「騒がせて悪かったな。すまねぇが、そいつらを介抱してやってくんな」

 カウンターに多めの硬貨を置くと、突然の暴力沙汰でも微動だにしなかった店主は、にかっと笑って妙に白い歯を光らせた。

 店を出て見上げた空は、白々と明るくなっていた。何時の間にか朝になっていたようだ。道理で体が重いわけである。この年になると、徹夜が堪えるのだ。

「俺が荷の準備をしておいてやる。お前は女を連れてきな……王都から出るぞ」

「ああ。南門で落ち合おう」

「――その必要は無いぜ」

 割って入った声には覚えがあった。当分忘れられそうに無い声だ。何しろ、殴られた脇腹がまだ痛むのだから。

「テメェは……」

「いよう、また会えて嬉しいぜ」

 店の脇、壁に寄りかかるようにして佇んでいたのは、ブッチャーと呼ばれていた拳闘士だった。

「先に入った二人はどうした? まさか殺っちまったのか? ええ?」

 そのにやにやとした笑いに、俺は「釣られた」のだと確信した。やましいところがあれば、追っ手を始末してから出てくる。それを確かめるために、何も知らない若造二人を先に店に入れたのだ。

 だが何故そんな面倒な真似をした? ブッチャーは俺の顔を見ているのだ。自分の仕事を邪魔した相手の面くらい覚えているだろう。

 だとすれば――あの場に居なかった誰かに、俺の裏切りを証明するためじゃあないか?

「姉御、コイツですよ。俺らの邪魔をしたのは」

「――そう」

 声は上から聞こえた。俺達が飲んでいた酒場の、屋根の上。昇る太陽を背に、燃えるように輝く黄金の髪をなびかせ、天使が立っていた。

 それはまるで神話の一頁のように美しい光景だった、だが、天使は瞳を憤怒にぎらつかせ、凍えるような殺気を振りまいていた。

「まさかと思ったけど、やっぱりアンタだったんだ」

 犯罪ギルド〈百鬼夜行〉の大幹部にして、悪魔ソラトの右腕。王都でおっかない女ナンバーワン。

「シュトリの姉御……」

「覚悟は出来てんだろうな? テメェら」

 美しくも恐ろしい死の天使の眼光に晒され、俺は身を震わせた。

ソラト「出番マダー?」

カイム「うん、もうちょっと我慢しようか」

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