その後
第一章終了
ーーー 5月14日 ーーー 午前8時46分 ーーー 通学路 ーーー
龍斗「だーーーーー!遅刻だあああああ!!!」
俺は学校生活初めて寝坊した
昨日、筋肉痛で動けない明人を背負って家に帰ってきたのは10時半だった
母さんがかなり心配した様子で家にいれてくれたが疲れ果てた俺は大丈夫とだけ母さんに言って部屋に直行、そのままベッドに倒れてぐっすり寝た。
そして起きた時、時計は8時40分をさしていた
そして今に至る
龍斗「クソ!あんなことがあっても毒男の補習はあるのに!」
明人は筋肉痛で完全ダウン、動く事すらできないから防衛能力とやらには頼れそうにもなかった
毒男の補習は精神を完全消滅させるレベルだ
受けるわけにはいかなかったのに
龍斗「ああああああああ!!!面倒くせぇ!!!」
というわけでいろいろ愚痴をつぶやきながらも1-Dの教室に着いた
今は9時だ
龍斗「遅れてすいませんでした!!!」
三成「謝って許されるなら補習は要らない ( ´ ∀ ` )ノ」
放課後補習を受けた俺はそのまま机にうつぶせになった
英孝「なにやってんだ?」
咲「ひゃっ!!!」
英孝「うん、満足した」
咲「英孝~~~」
放課後、あたしは今は1-Dに来ていた
英孝「白川のことか?」
咲「・・・・・うん」
あたしの顔は真っ赤になっているだろう
英孝「もしかして昨日のことで爆発したか?」
咲「!!!(ブンブン)」
あたしは必死に首を振る
英孝はニヤリと笑う
英孝「今は俺と咲ちゃんと白川以外誰もいない」
咲「そ、それがっ?」
英孝「そんで白川は今疲れて寝てる」
咲「そ、それでっ?」
英孝「・・・・・そんじゃ!俺は帰るから後はご自由に」
咲「ちょっと!英孝!!!」
・・・・・
咲「ちょっとぐらいなら・・・・・」
あたしは寝てる白川に顔を近づける
咲「ちょっとぐらい、いやいや!でも・・・ここで起きたら」
いろいろ考えてた、どのくらいかわからない
咲「あぁああああ!!!もういい!起こして一緒に帰る!!!ほら起きろ白川!」
龍斗「う、うん?」
白川が起きた
・・・・・
ち、近い!白川もぼーっとしてて離れようとしない!
龍斗「えーと・・・・・咲?」
咲「っ!!!ふにゅぅぅぅううう~~~」
今息かかった、すごいドキドキして、あーーーーー
龍斗「ちょっ!咲!どうした!?」
咲が真っ赤になって倒れた
ガラガラ
三成 (ニヤニヤ)
龍斗「ちょ!何やってるんですか先生!?」
三成「いいもん録音できた、サンキュー」
龍斗「見れたじゃなくて録音ですか!?やめてくd」
三成「いやー、いい補習ネタができた!じゃあな」
龍斗「ああああああああああ!!!」
続く
やっと3日終わった
というわけで次回から新しい話に入ります
次回もお楽しみに!