――― 5月12日 ――― 午後7時20分 ―――
なんかバトル入った
これからこんなシーンばかりになるわけでは無いです
ただの平和主義主人公ではないということで
龍斗「さてと、どうしようか」
俺一人で先についてしまったから判断に迷う
明人を待つのが一番いいだろと判断した
そんなときメールが来た。明人からのメールだった
『筋肉痛で動けません
助けてください (+_+) 』
スルー安定
龍斗「相手はこいつ一人じゃないだろうしな・・・」
英孝「白川、逃げないのか?」
龍斗「逃げない、こいつの仲間に見つかると厄介だからな」
俺は黒服を指して言う
こいつの仲間が集まっているところはないかな
起きないと判断して黒服の服をあさる
拳銃とやらが発見された
龍斗「お、丁度いいのあった」
英孝「おい!お前何する気だ!?」
龍斗「見ての通り、これを上に向けて撃つ。そしたらここにいる全員でビルに向かって走れ、そっちにはいないと思う」
英孝「そんなことしたら!?」
龍斗「よしいくぞー」
タン!!!!!タン!!!!!タン!!!!!タン!!!!!
と4回短い音が鳴った
近くの人たちが一斉に逃げだす
龍斗「俺も逃げるかな」
黒服A「4回も銃声がしたぞ!どういうことだ」
黒服B「誰もいないぞ!逃げたか!」
黒服C「探せ!逃げられたらおしまいだぞ!」
カチッ
「動くな!!!」
黒服「な、なんだお前は!?」
龍斗「ピクニックしてた男子高校生だ、静かにしろ!」
俺は黒服の頭に銃を向ける
もちろん撃つ気はない、ただの足止めと状況整理だ
わかったことは相手は12人
仲間を巻き込んで俺に撃つ奴はいないということだ
まぁいざとなったら逃げればいいか
俺は黒服を盾にして突っ込む
ことが理解しきれない相手に俺は容赦なく顔面を殴って気絶、もう一人もあごを蹴って再起不能にする
銃って結構重いな
銃で盾にしてる奴の首を殴って気絶させる
思ったより簡単に3人倒した
黒服D「てめぇ!」
黒服E「生きて帰れると思うな!」
タン!!!!!
黒服D,E「ひっ!」
一発上に撃つだけで相手はひるんだ
ひるんだ二人にラリアットを放つ
龍斗「相手は喧嘩の素人しかいないか」
泉がいたら瞬殺だな
前にいた奴も鳩尾にひざ蹴りをいれて倒す
黒服G「クソッ!」
龍斗「うぉ!!!」
銃を向けられたので俺は自分の銃を相手に投げる
黒服G「なに!」
龍斗「数とそんなもんに頼ってばっかだから!」
顎にアッパーを決める
そして拘束して銃を頭に突き付ける
龍斗「高校生なんかに喧嘩で負けるんだよ!!!」
そして銃を黒服から奪い取って黒服の真上に撃つ
それだけで拘束してる男から力が抜ける
7人やった、あと5人
持ってる銃を2人の黒服の間に撃つ
本当に撃たれたと勘違いした二人の首にラリアットをたたきこむ
そして3人目の鳩尾に蹴りをたたきこむ
あと2人
銃を前の奴の顔面に投げる
のけぞった男に足払いをかけてかかと落としを決める
黒服「おい、なんでたった一人に」
龍斗「俺の姉のほうがむちゃくちゃ強かった」
最後の一人の顔面に渾身の右ストレートをいれた
龍斗「はぁ、はぁ、終わったぞ明人」
明人「うん・・・体が痛い、家まで背負ってくれ」
明人を背負う、なんか理性が飛びそうな見た目だが疲れてるから何も感じない
龍斗「わかったよ、今日は俺の友達のためにありがとな」
明人「それより今回の主犯達は?」
龍斗「銃も撃ったからな、警察に見つかるのも時間の問題だろ」
明人「そっか・・・・・お前もよくそこまでする気になったな」
龍斗「まぁな」
明人は少しだけ笑う
明人「よかったな」
龍斗「なにがだ!?俺だって怖かったからな!いきなり筋肉痛とか言われて!」
明人「いや、俺もさすがに全身筋肉痛になるとは思わなかったけどな」
龍斗「なんだ?」
明人「お前がここまでするぐらいいい友達ができてよかったな、俺の中学生活最後の予想は外さなかったわけだ」
龍斗「・・・・・ああ」
俺は明人を背負って帰り道を歩く
超蛇足になってしまいました
こんな進行ばかりになってしまうと思いますがこれからもお願いします
それでは次回もお楽しみに