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俺は神様の親友です。  作者: しょぼ
俺の親友がロリッ娘美少女になってたのだが・・・
2/10

ーーー5月11日ーーー1-D朝礼5分前ーーー

???「なぁ龍斗?お前転校生が来たらいいとか思わないか?」

龍斗「転校生?」

俺は白川龍斗しらかわりゅうと、どこにでもいる普通の男子高校生だ。

龍斗「そりゃ来て欲しいけど、高校で転校生ってほとんど無いだろ?」

???「だからこそだろ?なかなかいないからこそ、憧れるだろ」

龍斗「お前が言うと美少女と転校生をけてるような気がするんだが」

???「もちろんそうだ!」

この自分に正直なやつは西条英孝さいじょうひでたか、俺の高校生活最初の友達だ。

英孝「お前らも美少女てんこうせい欲しいよな!」

龍斗以外「当然!(もちろん!)」

龍斗「・・・・・」

どうしてこうなったかわからないが・・・これが1-Dのやつらだ。ちなみに他のクラスは普通の教室だ。

英孝「というわけで、もしもこの教室に転校生がやってきたときのためにシュミレーションを始める。」

1-D「イエェェェェェェイ!!!」

龍斗「何でそうなるんだよ!つかお前ら、俺をからかう為に計画立ててるだろ!」

英孝「はぁ?何言ってんのお前、信じる心があればこのぐらい当然だろ?」

龍斗「そのセリフだけなら名言なのにな!なぜか納得いかねぇ!」

英孝「じゃあそろそろ始めるか、もしもこの教室に転校生びしょうじょがやってきたら」

龍斗「もう美少女って言っちまってんじゃねぇか、おっ、今日は毒男 《どくお》来るの早いな」


ガタガタガタガタッ(英孝以外が席につく音)

ガラガラガラ(教室の扉が開く音)


教師「おい西条アホ、時間かけると面倒くせぇからとっとと座れクソ野郎」

英孝「なっ!いつも遅れて来る毒男が早いだと!」

教師どくお「誰が毒男だ西条アホ、お前休み時間全部補習な」

英孝アホ「アウチッッッ!!!」

英孝アホが勝手に自爆したのは置いといて、いつも遅れて来る毒男がこんなに早いのはめずらしい。今日はなんかあったのか?

教師どくお「アホは放置してっと、さっさと朝礼と転校生の紹介するぞ」

英孝「アホアホ言わないでくださいって」

教師どくお以外「え?????」

教師どくお「ホラ、入れ」


ガラガラガラ(教室のドアがまた開く音)


教師どくお以外「・・・・・」

アホ含めて俺達が黙ったのは入ってきたのがデブの醜男ぶおとこだったからではない(俺は軽蔑しないが周りが吐く)

あまりにもすごい美少女だったからだ。「天の川のように美しい白い髪にそれに合う白銀プラチナのような肌、見た目は幼く、細く、小さいが心臓辺りにあるものが桃のようにでかアベシッ!」

龍斗「俺の後ろで何言ってんだ【全てが頭の隣に飛ぶハエのようにウザく、真ん中から折れ曲がったムカデのようにキモい】西条英孝くん?」

俺は英孝バカに渾身の裏拳を叩き込み、英孝アホを黙らせる。

英孝「グフッ!だがここまで言ったら皆にはわかるはずだ」

男子A「あぁ、お前の言いたいことがわかった、ついに現れたんだな」

英孝「そう、あれが伝説の・・・・・ロリ巨乳だ!」

1-D「ロリ巨乳っ娘キターーーーー\( ゜∀ ゜)/ーーーーー!!!!!」

教師どくお「よし、自己紹介だ」

教師どくおは暴走する1-Dを無視して先に進める。

白い髪の美少女「 はい、斎藤飛鳥さいとうあすかといいます。ちょっと体が弱いですが一年間お願いします。」

英孝&1-D「はい!こちらこそ!!!」

教師どくお「よし、斎藤は白川の隣な、西条バカは俺の前来い」

英孝&龍斗「なんでですか!?」

斎藤さんの隣は悪くないが、そんなことしたら俺の命が危ない!

教師どくお「不満か?」

英孝「不満です!なんで白川なんですか!」

教師どくお「だってこの中でまともな奴・・・白川以外いないな、決定」

英孝「俺の方がまともです!それに白川は斎藤さんを見てません!俺なら斎藤さんを一番楽しませることができます。」

よし!いけ!お前が隣《冥土行き》なら誰も文句はない!

教師どくお「それがダメなんだろうが、おい斎藤、一時の楽しみと人間としての貞操ていそうを守ることどっちが大事だ?」

飛鳥「白川さん、隣座りますね」

龍斗「うん、西条は変態だもんな」

1-D「うんうん( #^ω^)」

俺はお前らが何をしようとしてるかわかるぞ、さてと

教師どくお「よし!一時間目は体育の自習!」

英孝「総員!攻撃用意」

1-D「ファイヤー!!!」

先生、止めても無駄だぜ、俺の席はペンチカッターで埋め尽くされてるからな!

そうして俺は斎藤さんを避難させる為に教室を出た


ーーー昼休みーーー


飛鳥「あのー、白川さんは今空いてますか?」

龍斗「まぁ、昼休みといってもやること無いから空いてるけど」

飛鳥「よかったら一緒にお弁当でもどうですか?」


シャキン(全員から傘、ほうき、カッターを向けられる)


龍斗「俺は一人で食うからいいや」

さてと、どこ逃げようか。

とりあえず俺は屋上に向かって走り出した。


ーーー屋上ーーー昼休み終了まであと10分ーーー


龍斗「ロクなことない・・・俺が一体何をした・・・」

飛鳥「白川さん、一体何をしたのですか?」

龍斗「・・・・・」

あんたの所為でこんな状況になっているなんて言えないよな、

龍斗「実は今日の弁当に松坂牛入っててな、みんな俺のおかずの欲しさにな」

飛鳥「普通の公立の高校生で松坂牛はないですよね」

龍斗「俺には姉がいてな、みんな姉を紹介して欲しくて」

飛鳥「それと私をこんなところに連れてきたのとどんな関係があるんですか?」

龍斗「実は俺は世界を守る勇者で!あの教室にいた奴らは俺を殺そうとした敵で!」

飛鳥「・・・・・」

クソ!これじゃあただの痛い奴じゃねぇか!

飛鳥「もしかして私のお弁当が食べたかったんでしょうか・・・私のお弁当なんて美味しくないと思うのですが・・・」

龍斗「・・・・・」

とりあえず助かったようだ。

龍斗「そろそろ腹減ったから俺はここで食うな、斎藤さんは別の場所でm」

飛鳥「白川さんは私のお弁当食べたいですか?」

龍斗「いいのか!?じゃあ頂くとするか!」

そう言うと斎藤さんは弁当を置いて開ける

龍斗「サラダにサンドウィッチにいちごか、これ自分で作ったのか?」

飛鳥「はい、自分で作ったのですが、食べたいものありますか?」

龍斗「んーーーー、じゃあサンドウィッチをもらおうかな」

飛鳥「サンドウィッチですね、はい、あーん」

この娘無意識だよな!?狙ってやってないよな!?

龍斗「えっ!ちょっと!はい!?☆$△*■!?」

ヤバイ唐突とうとつすぎて頭が大変なことになってる!どうすればいいんだ!?どうすれb

飛鳥「ブッ・・・アハハハハハ、もう無理!腹痛いっっっ!」

・・・・・へ?

飛鳥 「三日ぐらい黙ってからかおうと思ったけど、っもうダメだ!限界っハハハハハ!」

龍斗「えっっと、斎藤さん?」

飛鳥「あー、もうその呼び方やめろ、お前にそう呼ばれると変な感じするから」

龍斗「じゃあどう呼べばいいと?」

飛鳥「さすがに気づけと言っても無理か、じゃあお前の中学の友達の名前言ってみろ」

は?まさか、そんなわけ

龍斗「お前、明人あきひとなのか?」

飛鳥「うん、その明人だがなにか?」

龍斗「お前がなんでここに!あとその体はなんだ!?」

確かに明人も見た目は幼かったが、なぜ性別まで変わってるんだ!?

明人「えーっと、面倒くさいから話はあとな」

龍斗「言え、今すぐ言え、面倒くさがるな!」

明人「そんじゃ話は放課後ということで」

そう言って明人が立ち上がる、ってちょっとまて!

龍斗「ちゃんと説明しろ!」

俺は明人の肩をつかんでこっちに向ける。

明人「・・・・・」

龍斗「どうした、そんな笑いそうな顔で」

明人「・・・優しくしてね・・・」

龍斗「はい?」


ガラガラ


英孝「ちょっと詳しいこと聞かせてもらおうか」

1-D男子C「言い訳はあるか?」

・・・・・さてと状況整理だ。まずこいつらが聞いたであろうことは?

『どうしてお前がここにいる!?』『ちゃんと説明しろ!』『・・・優しくしてね・・・』

そして目の前には俺の中学の友人改め、今日転校してきた超絶美少女の肩をつかんでいる。

龍斗「これには深い事情があって」

英孝「黙れクソ野郎!見ろ、飛鳥ちゃんが泣いてるじゃねぇか!」

違う!こいつは笑をこらえているんだ!・・・おい、何書いてんだ明人

『フラグ回収乙☆』

英孝「審判放課後だ、もう一度聞く、言い訳はあるか」

龍斗「・・・無いです。」

英孝「一回死んで詫びろ」

俺は目の前のこいつを殴りたい、とは言えなかった


キーンコーンカーンコーン


はじめまして

プロローグから時間かかってすいません、飛鳥(明人)の名前が決めてなくて時間かかりました。

明人の名前はすぐに決まりましたが、飛鳥の名前は外国人の名前にする予定だったので、女の子の名前って考えるのに時間かかりませんか?

言い訳は以上です。次は明後日になるかもしれません、

それではまた次の話で


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