――― 5月20日 ――― 8時45分 ―――
白川龍斗
現代国語 90点
英語 87点
数学Ⅰ 85点
世界史 86点
理科 80点
古典 87点
数学A 81点
全教科平均点 85.1点
クラス順位 2位
学年順位 392人中11位
龍斗「まぁこんなもんか」
俺は学年でも上位の成績に入った
ただこれより先に書かれてることが
クラス平均点
現代国語 40点
英語 35点
数学Ⅰ 34点
世界史 42点
理科 36点
古典 38点
数学A 37点
全教科平均点 37,4点
龍斗 ( °Д°)
三成「白川、これで理解したはずだ、このクラスの惨状を・・・」
・・・・・
龍斗 (°Д°)
三成「うん、お前は頑張った」
1‐D (°Д°)
三成「こっちみんな」
ざわざわざわ
三成「これはひどい、というわけでお前たち全員にダメージを与える方法を3日考えた」
龍斗「この成績なんとかするより精神的ダメージを与えるのを優先するんですね」
三成「成績うんぬんは俺の力じゃ不可能だ」
毒男が弱音を吐いた!これは本格的に危ない!
龍斗「ごめんなさい、いくらでもどうぞ」
1‐D「白川!?」
三成「まぁ焦るな、成績に関してはお前たちが何とかしろ」
龍斗「それって基本じゃないんですか?」
三成「だから俺はお前たちの成績を上げる手助けをしてやる」
三成「お前たちの学力が低い理由は授業中に別のことに気がそれるからだ」
龍斗「例えば?」
三成「例えばこいつだ」
毒男は飛鳥に指を指す
飛鳥「私ですか?」
三成「ああそうだ、お前は知らないのか?こいつらお前のことしか見てないときあるが」
1‐D ( )・・・・・~♪
三成「それがクラスの半分以上してるというなら対策は簡単、あとは周囲のアンケートで決定させてもらった」
龍斗「・・・・・」
英孝「俺はあんたのすること全て理解した!あんたそれでも人間か!?」
三成「ストーカーの主導者よりましだ」
飛鳥「それでは私は別のクラスに・・・」
三成「ああ、次の追試で赤点取得者が一人でもいた場合心理テストの結果、腐女子とホモが11人いるBクラス行きだ」
飛鳥「いやああああああああああああ!!!やめてください!お願いですから!」
英孝「お前ら全員ペンと消しゴムを持てえええ!!!!!」
――― 4時15分 ――― 白川家前 ―――
英孝「というわけで今1‐D全員で白川の家の前にいるわけだが」
龍斗「なんでそうなるんだ!?」
英孝「お前の家が一番でかいじゃねぇか」
龍斗「36人は無理だ!あとなんでお前が仕切ってるんだ!」
英孝「だって俺学年15位だぞ」
龍斗「・・・・・嘘だろ?あのアホが?」
英孝「ほら」
西条英孝
現代国語 82点
英語 77点
数学Ⅰ 80点
世界史 90点
理科 85点
古典 83点
数学A 88点
全教科平均点 83.5
クラス順位 3位
学年順位 392人中15位
龍斗「嘘だ!」
英孝「事実だ、よし行くぞ!」
龍斗「・・・・・やめろ、地獄を見るぞ!」
森崎「おじゃましまーす」
龍斗「やめろおおおおおおおおおおお!!!」
ガチャ
友紀「おかえり龍斗、あらお友達がたくさん」
泉「ホントだ、たくさんいる!」
1‐D「!?」
友紀「お入りにならないのですか?」
1‐D「・・・・・おじゃまします」
そして1‐Dの男は俺の部屋に、女は和室に
英孝「・・・・・」
1-D「・・・・・」
龍斗「・・・・・さてと、じゃあ半分は俺が教えて、残りはお前が教えろ」
英孝「・・・・・そんな場合じゃない」
龍斗「どうした?」
英孝「あの美人2人はなんだ?」
龍斗「・・・・・めんどくせぇ」
1‐D「だ・れ・な・ん・だ!」
龍斗「うるせぇな!俺の姉ちゃんと母さんだよ!!!」
英孝「なん!」
1‐D「だと!」
英孝「つまりお前は美人の姉に20代にしか見えない母と飛鳥ちゃんと一緒に住んでるのか!?」
龍斗「ああそうだよ!わかったら勉強しろ!」
英孝「そんなことしてる場合か!」
1‐D「ぶち殺す!!!」
龍斗「もう全部わかった、全員かかってきやがれ!!!」
ガチャ
泉「うるさい」
1‐D・英孝・龍斗「・・・・・すいません」
泉「全員表に出ろ」
1‐D・英孝「え?」
龍斗「・・・・・あ」
――― 4時25分 ――― 白川家前 ―――
龍斗「姉ちゃん、本気でやるのか?」
泉「覚悟できてるよね」
龍斗「・・・・・ここは俺が食い止める!!!全員逃げろ!!!」
英孝「いきなりそんなこと言われても」
龍斗「クソ!」
泉「よそ見してていいの?」
この後は誰でも想像できると思う、けど念のため3語で
1対22・10秒・全滅
そしてこの日の勉強会は女子14人だけ行われた
地の文少ない+空きが長い+文が長い
というわけでほんとにすいません
だめだめな作者です
そんな作者の話を読んでくれてありがとうございます
次回もお楽しみに