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黒猫のまく  作者: 樒木
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黒猫のまく


まくが、ヘソ天で腕枕のなかゴロゴロ言っている。


ん?ゴロゴロが止まった。

薄目を開けた?

3秒後。パキッと家鳴り。

まくは薄目のまま、少し口を開けた。


数秒後。口が閉じた。またゴロゴロ言い出した。


家鳴り。久しぶり。

あれ?でもここ、鉄筋のマンションなんだけどな?


まくは目を閉じて、私に腕を伸ばしてきた。

うん、寝ようか、まく。





※※※※※※※※※※※※※※※※※※


「音」に特化した小品を書いてみたくて始めました。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※


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