ワガママ言い放題の彼女に僕は、降り回らせぱなし!
・・・今想うと? 僕と付き合っている彼女は今みたいにワガママ
ではなかった。
いつから彼女は、あんなにワガママになってしまったのだろう?
彼女のワガママは、僕をいつも困らせる!
夜中の3時に、アイスクリームが食べたくなったからと?
横で寝ている僕を無理矢理起こして、コンビニアイスを買いに行かせる。
僕はまで眠気も冷めぬまま、コンビニに彼女の為にアイスを買いに行く。
でも? 僕がコンビニから帰って来ると? 自分でインスタントラーメン
を作り、今度は少し小腹が空いたし寒いからラーメンを作って食べてたの
と僕に言った。
僕が買ってきたアイスを彼女に渡そうとすると?
彼女は驚く事に僕にこう言ったんだ!
“寒いから明日食べる! 冷蔵庫に入れといて!”
彼女のその言葉に、僕は怒りが込み上げてくるモノを我慢し、
また布団の中に入り眠りにつく。
朝起きると彼女はもう居なくなっていた。
仕事に出かけたのだろうと僕はそう思ったのだが、、、。
まさかの!? 彼女は昨日食べたラーメンの袋やゴミ、使った鍋も
そのままにして出かけて行ったのだ!
僕は朝から彼女が出したゴミや鍋を洗い、仕事に出かける。
『いい加減、自分で使ったモノやゴミを片付けてくれる? 僕が毎回、
片付けて仕事に行くんだよ! 本当に頼むよ、』
『別にそのままでもいいじゃん! 私が家に帰ったら片付けるつもり
だったのよ。』
『今までも、そんな事を言って片付けた事なんてないだろう!』
『“竜弥が私より先に片付けるからでしょ!”』
『いい訳ばっかりすんなよ、そうやっていつも片付けないのは菜々花だろう!』
『“もういい! 今日は私、喧嘩がしたい気分じゃないの!”』
『気分気分って? その考え方、直した方がいいよ。』
『“あぁ、そうだ! 今日、夕方6時からいつものスーパーで総菜が半額に
なるらしいよ。”』
『えぇ!? マジで、何処で聞いて来たんだよ!』
『先、家に帰って来る途中でお店の前に張り紙があって、そこに書いてたわ!』
『でかした! 後で一緒にスーパーに買い物に行こう!』
『うん!』
・・・こやって僕は、“彼女の自然な誘導で怒ってた事を忘れて彼女を
許してしまう。”
そもそも、彼女は僕にどうやったら怒られないように出来るかを考えて
いるに違いない!
“要領のいい彼女だな。”
ただ彼女のワガママは本当に酷く!
家を出る前は雨が降っていなくても、帰りはドシャ降りで彼女は僕に
傘を職場まで持って来いと言うのだ!
僕だって! ずぶ濡れで家にやっと帰って来たのに、なんで僕が彼女
の為にまた雨に濡れてまで傘を彼女の職場まで持って行かなくっちゃ
いけないんだ!
酷過ぎる! 僕はしぶしぶまだ濡れた服のまま彼女を職場まで迎えに
行く事になるのだけど、彼女はそんな時も僕に“ありがとう”とも言わない!
ただ傘を受け取り、自分だけ傘を差す。
僕は彼女の一歩後ろを歩き、僕も傘を差して二人で家に帰る。
ワガママ以上に、僕にお礼を言わない彼女に僕は一番ムカつくんだ。
正直、何度も何度も彼女と別れようと思った事があるのだが結局僕は彼女と
別れる事はなかった。
“どこかでワガママを言う彼女に慣れてしまったのか?”
今の彼女を僕は好きになっていた。
だから、“彼女に惚れた僕の負け!”
なんて男は弱い生き物なのだろうなとふと僕は思うんだ。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




