ドラゴン撃破
ドラゴンってラスボス感ありますよね。
地面がやっと出てきたな。今まで不利な水の上だったけど、これで体が自由に動くぜ!
「鎌出し100個!」
「あいつを追跡しろ!」
しかしドラゴンは軽やかに飛び回り回避していく。
これじゃ埒があかないな。
「水泡。これでやつを覆うんだ。」
ぷかぷくぷく
思った通りドラゴンは泡に覆われた。
「っ!?光魔法ーー?!」
「黒霧!引っかかったな!このまま飲み込まれろ!」
水泡の中に黒霧を発生させて光魔法を使えなくさせようとした進。
ピカーーー!!
すると今度はドラゴンの姿に戻り、泡ごと潰された。
「それ無制限なのかよ!チーターじゃねえか!」
グオオオオオー!!!!!!
そう吠えたドラゴンは全方向に竜の息吹を放ってきた。
これじゃあ避けれない!
「鎌出し200!神撃発動!」
鎌一つ一つに神撃を乗っけて竜の息吹とぶつからせる。
「耐えろぉぉ!ッッッ!!」
グオオオオオ!!
「まだ行くか!鎌300追加!威力アゲアゲじゃぁー-!!!」
もう神撃がほとんどないので、鎌の耐久度に賭けるしかない。
お互い体力が徐々に削れていってる。
しかしドラゴンの方はまだ息吹が弱っていない。
「鎌1000追加!これで無理なら死ぬ!」
鎌を出すのにも上限が存在する。もうスキルのところの鎌出しが赤文字になってる。これは多分これ以上無理ってことだろう。
するとドラゴンから光魔法が放たれる。
「光魔法 閃光終焉破滅波」
「何?!」
いかにもやばそうな魔法の名前!ついに本気を出してきたか!ならこっちも全力で対抗するまで!
「黒霧三重構造!」
その名の通り三重の黒霧壁を出して防御を固めるもの。
竜の息吹と鎌、光魔法と黒い霧で第三者視点で見るとやばいことになってるだろうな、これ。
神撃、、、残り3回くらいか
ぶしゃ! どすっ!などと刺されまくってる石山
こっちはこんなにダメージ食らってんのに、あっちはなんで大丈夫なんだ?
ってそうでもなさそうだな。あっちも疲れて倒れそうだ。
「ハァハァ、ハァハァ、息が荒い、」
出血しすぎだな。そろそろ決着つけないとやばそうだ。
そう思うとドラゴンの光魔法が無くなった。
「っ!?光魔法 閃光弾」
なんだ?魔力切れか?だったらもう接近戦だな!
「鎌出し!」
集中しろ。どこが固くて切れないか、そしてどこが柔らかくスパンと切れるのかを見極めろ!
「すーーー」
イメージするんだ。今までの戦闘からどこが切れやすくて急所で弱いのか。
あった!
そこだ!首の喉あたり!多分!確証はないけどいける!
ドラゴンの体に乗り、首までいく。
「じゃあいくぜ!」
キン!
「あっ?」
無理でした?やっぱ勘じゃ無理かー、って俺死にたくない!
どうにか切れてくれ!
ブス!!
「ガハッッッッ!?」
石山の腹に尖ったものが刺さっていた。
「竜堂拳 尻尾突き」
何ドヤ顔で言ってんだよ、、、ダッセェ名前だな、
神撃!神撃!神撃!
鎌に残りの神撃を全てかけ、首を切る、
「これでフィニッシュだ。」
スパンッ!
ドラゴンの首が切れた。
「図体デケェから急所わかりにくいんだよ、、、」
あぁ、もう早く帰って眠りたい、
あぁ、もうダメ、カモ。
バタッ
進は倒れた。
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