ドラゴンとの戦い
竜の人型は竜人だけど
ドラゴンの人型はなんでいうんだろう
死神のお陰でめちゃくちゃ強くなれたな。
もう向かうとこ敵なしじゃないんですかね?
今何時っと?
えぇ?まだ12時にもなってないじゃん!
これからどこ行こうかな?
行っちゃう?ドラゴン倒しに行っちゃいますか?
よし行こう!今すぐ行こう!
早速エレベーターに乗って2階層の水のエリアに来た。
水泡で自分を覆ってと、
ブクブクブク
やっぱりいるなあのドラゴン
「鑑定!」
【ドラゴン(ネビウス級)レベル10億】
筋力:100億 知力:70億 魔力:50億
素早さ:20億
『スキル』
竜の息吹:エネルギーの塊を放出する
竜人化:人の姿になり、素早さを上げる
『固有スキル』
光魔法:光を操って具現化できる
ごめん普通に無理かも。
だけどよー、死神にあんな雑魚も倒せないのか。とか言われちゃあ、やるしかないよな!
「いくぞ!ドラゴンやろう!」
「鎌出し」
鎌を出して竜の頭を切り落とそうとするが、
キン!!
「何?!堅すぎるな!」
ずううーん!
すると竜の尻尾が進を突き刺そうとする
ドラゴンの尻尾の繰り出す速度は素早く、目でぎりぎり追えるものだった。
「くっそ!」
なんとか鎌でガードしたが、衝撃がヤベェ!こんな怪物がいるなんて聞いてねぇぞ!
ステータスってのは侮れねぇな。
このままじゃやられるな!神撃使ってみるか!
「神撃!」
ドカーン!
激しい衝撃波と共にドラゴンが地面に顔をつける。
「よっしゃ!」
手ごたえは結構あった、、
けど水のせいでパンチの威力などがほとんどでない、、
すると、ドラゴンが竜の息吹を撃ってきた。
生き生きしてやがる!!あんま聞いてないか?!
「やっば!一発でも当たったら死だな。ありゃ。」
ドラゴンは躊躇なく息吹を撃ってくる
それを進は走りながら避けていく。
水中だと移動に体力を使いまくる!そのせいですっごい疲れる!
すると竜の固有スキルの光魔法を放ってきた。
それが進の腹に直撃。
「イッテェぇぇ!!」
と悶絶する進。
今度は進の足を光の弾丸が貫通した。
光魔法、、、全然見えなかった、勝ち目あんのかあれ?
「黒霧!」
なんでも飲み込む黒霧!これで光は操れなくなるはずだ!
一旦退避。
「きついな、もう左足動かん!」
ピカー!!!
今度はなんだ?あれ?ドラゴンが人になってる?
あれが竜人化か!
竜人になったドラゴンが一直線に突進してきた。
「早っ!」
ドラゴンがとてつもないスピードで迫ってきた。
「おりゃ!」
進は必死に鎌を振るが、はやく動く竜人にはかすりもしなかった。
スパッ!
切れたと思っても、浅い。
「何?!浅すぎるよぉー!」
八つ当たりで叫ぶ進。
「光魔法 時の光創」
ドラゴンは光の金づちを振り下ろしてきた。
「ぐはっっっ!!」
「光魔法 光剣召喚」
バシュバシュと進がどんどん切られていく。
「舐めんじゃねぇ!黒霧!」
するとドラゴンの光魔法が消えた。
「俺がどこにいるかわかんねぇだろ!こっちは全部見えるぜ!」
「オラオラオラ!!このまま削ってってやるよ!」
「竜の息吹」
「なっ?!」
こいつ!霧をかき消しやがった。
それと同時に水がどんどん蒸発していった。
「水面なら何とか走れるか?」
進は水面の上を神撃を使って全速力で走りだした。
ピシュッ!!!
「くそ!こいつまた光魔法を!」
「光魔法 閃光弾」
「黒霧!」
黒い霧の壁で光の弾丸を防ぐ。
するとドラゴンが竜人化した姿のまま翼を生やし空を飛び出した。
「その状態でも空飛べるのかよ!鎌出し100個!あいつを追いかけろ!」
「光魔法 閃光弾」
二人の魔法同士がぶつかり合い水がいつのまにか、なくなっていた。
地面についたか、ようやく本気が出せるな!
「第二ラウンド開始だ。」
もし「面白い!」と思ったら☆☆☆☆☆よろしくお願いします!
あとブックマークもよろしくお願いします!