表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/50

新幹線の中  紹介②

「次はどこに行くんだ?」


お昼を食べて少しの休憩をしていた。


「もう、次行く?」


「凜はもう動けるのか?」


「うん!もう消化された!」


「じゃあ、案内の続きする。」


肩にサヤが乗って、手で目を隠す。


さあ、次はどこに行くのやら。


「ついた。」


目を開けるとパチンコ屋さんが見えた。


「何ここ?」


「驚いた?だよねだよね!私も最初見たときは驚いた!」


「ああ、は、初めて見た。」


「やってみる?このスロットとか。」


「いや、いいよ。」


「そっか、じゃあ次行こ!」


「ああ、次行ってくれ。」




「ここは裏カジノ!さっきのカジノより危険な遊びをするんだよ!その分金額も桁違いに高いから!」



「、、、、そっか、初めて見た、、、」


「やっていく?」


「いや、いいや。」





「凜はなんかいいところないのか?」


「んー?プラネタリウムとかあったよ!」


「じゃあ、それ行こう!」


「ええ?!私の紹介は?」


「もういいだろ。」


顔を膨らませながらサヤはついてくる。



「ここだよ。」


「おお、意外とでかいな。これも魔法か、、、」



中には暗い席が30個くらいあり、円形に設置されている。


3人とも一番前の席に座った。


客は全然いないな、なんでだろう。こんな珍しいもの絶対来るはずなのに。


「進、、これいつ始まるの?」


「わからんが、この真ん中のボールみたいなのが光りだしてからじゃないか?」


「っていうか、なんか寒くない?」


「そう?そんなに寒くない。」


確かに寒いな、この寒さはちょっとおかしい。


凜がガクガク震えている。このまま温度が下がっていくと多分凍死するぞ。


「ほら、これまとえ」


水泡の水を暖かくして、凜にかぶせる。ついでに、サヤと自分にもかける。


「!ありがとー、あったかいねこれ。」


「、、ありがと。」


すると、部屋がさらに暗くなり、何も見えなくなった。


いよいよ始まるのか?


椅子がどんどん倒れていくと同時に、天井が満天の星でいっぱいになった。


ナレーターが来たことから、部屋の温度が直ったと思い、水泡をとる。


それにしてもきれいだ。日本のプラネタリウムの数倍は星がある。


しかも、しっかりとした形になっている。


星々の美しさに、二人は目が釘付けになっていた。


「北の空に見えますのが-------------」



「いつか、生でこういうの見てみたいな」


とつぶやいた。


「うん、そうだね。」


と言ってサヤは手を握ってきた。






「ああー-!!楽しかった!!」


「ああ、そうだな。最初の冷たさは謎だったけどな。」


「ねー-!あれなんだったんだろー?ただの故障?」


「だとしたら俺らに相当金くれないと許されねえぞ。」


 




石山進の後ろをぼろマントが通ってこう言った。


「勇者は皆殺しだ、」と



もし「面白い」などと思ったら、☆☆☆☆☆よろしくお願いします!


あと、ブックマークもよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ