表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/50

マスターとの会談

ドラゴンデカすぎ!

「とりあえず!私の部屋に来てから話をしよう!」



そう言って爺さんは二階の部屋に戻って行った。



それについて行くように職員に言われ、部屋に入る。



「「失礼します。」」



「どうぞ。」



 あたかも今来たかのような雰囲気を出してるが、さっき話したばかりである。



「それで俺たちに話っていうのは、なんでしょうか?」



「ええ、その話というのはズバリ、あなた方の強さについてです!」



「なるほど、それについては少しばかり長くなりますが、お話しましょう。あれは俺が初めて塔に行ったーーーーー」



「私たちの強さの何が知りたいんですか?」



「その、ステータスが見たいな、なんて



だって!虹色に光ったの初めて見たんだもん!」



 子供か、こいつは。



「確かにね。虹色はかっこいいしな。」



「本当、、、?」



「、、、うん。お前にピッタリだな」



「嬉しい!」



 そう言ってキスをしてくる。



「ちょっとここでそういうのは、、」



「ゴホン!そしたら確認するのじゃ。お主らたちのステータス」



疲れているかのような吐息を吐きながら鑑定したマスター。



「ぎょぇぇ!!」



「どうした?」



あまりに爺さんが驚くため、威張り散らかしたくなるがここはとぼける。



「ふ、不明!」



「不明だー?そんなわけねぇだろ!」



「おかしいね」



「あまりに差があって、能力がわからないのかもしれぬな。」



「そういうことか!」



「とりあえず、お主らがやばいことはわかった。とりあえず2人とも7級のペンダントをやる。これを見れば一目でわかるからな。素材はゴールド岩石で作られてる。知ってるかわからんから教えると、この世にはいろんな鉱石がある。そのうちの最も希少価値がある鉱石の一つじゃ。」



「なるほどな。じゃ、ありがたく貰って行くわ」



「うむ、もし自分でマスターをやるときは相談せえよ!」



「わかったよ!」



「じゃあ、魔物の買取お願いするか」



「うん」



「黒霧」



今まで倒してきたゴブリンとか、ドラゴンとか、竜とか入ってる黒霧。



とりあえずゴブリンだけ出しておいた。じゃないとここら辺一帯死体で潰れるから。



「こんなに!すごい溜め込んでたんですね」



「では、魔石と素材を合わせて、40万円です」



「ありがとうございます。」



 それを見てた冒険者は



「もっとすごいのだぜよ!7級だろ?!」だの、


「ゴブリンなんて俺らでも倒せるよ!」だの、


「本当に7級かー?」だの、、



 はぁー、相変わらずチンピラもいるんだな。



「俺が狩る魔物はデカすぎて、ここら周辺埋まっちゃうんだ。死体だけで。」



「「「、、、、、、、」」」



一瞬しーんとして誰もしゃべらなくなった。



俺なんかおかしいこと言った?



「あはははははは!!!!!!!!」



と周囲が笑いに包まれた。



そのおかしさに職員たちも思わず吹いてしまったようだ。



しかも、サヤにまで笑われてる。



「こんなにでかいアドベンチャークランに収まらず周辺一帯を潰す大物だー?そんなの魔王ぐらいしかいねーな!」



「魔王?」



「魔王っていうのは魔物の王様。魔物の中で一番強い奴のことだ。そんなのもわかんねえのか!」



「面白い!進。久しぶりに笑った。」



サヤがにっこり笑顔で言ってくる。



「あははー。そうかそうか、よかったなー。もっと面白いもん見せてやるから安心しろ。」



「え?何?」



「黒霧」



上空にドラゴンの死体を水泡で浮かせて出現させた。



「きゃーー!!!!!!」っと外から悲鳴が聞こえてクランにいるハンター全員が外を見た。



デカすぎるものが日差しを遮ってるようにしか見えずに、そのまま話を続けようとする。



「見えるか?あれが俺が獲ってきた魔物だ。」



「はは、あんなデケェ魔物いてたまるかよ」



「そんなの!俺に言われても!知らんわ!」



と思った以上に声が出て、ハンターたちを怯えさせてしまった。



「すまん、つい強く言っちまった。とにかく!そんぐらいの獲物があるってことは覚えとけ!」



「はい、、覚えときます。」



素直でよろしい。



「じゃあ、デートの続きと行こうか。サヤ。」



「うん!なんで私に意地悪したの?それだけ教えて?」



「え?いつ?そんなことしてないよ。」



「早く行こ。」



「え?もういいの?」



「いい。」



 何この生物?意味がわからない。真相は世界の闇よりー、深いのかも、しれませんね。



てれれれてん、てれてれてん、てれてれてんてんてれれれれん♪



 街を歩いていると、サヤが目を輝かせていた。



「見て、クレープ屋さん。食べたい。」



クレープか、現実で食べたことないな。



「クレープ2つくだーー」



「すみません、一つでいいです。」



「お?一つでいいのかい?お嬢ちゃん。」



「はい」



「謙虚でいいねー、おじちゃん惚れちゃいそうだよ。」



「ありがとうございます。でももう夫がいるので」



「え?」



「早く作ってくれー!」



後ろから進が声をかける。



「ああ、すまん、すまん」



素早く慣れた手つきでクレープを作る職人を見てサヤは感動していた。



「おおー、すごーい。」



「はい、お待ち!」



「あれ?2つになってるけど、、」



「おまけや!美味いから食うてみ!」



サヤが俺の手に持ってたクレープを奪って、一番後ろに並んでる人にあげた。



「おい!俺のクレープは?ないの?ないんだね?悲しいな?とても悲しいかな?」



 ちょっとから始まるいじめの縮図と言えばいいのか。



「進には私と一緒のでいい。全部共有するから。」



「なるほど?」



「はむ!美味しい〜!!進もあげる!」



「お前、あえて口つけた部分だけあげてるだろ。」



「そ、そんなことないよー?」



「まーた!そんなことする!意味あるの?!」



「口つけと口つけてないのどっちがいいの?」



「お!このクレープすごい美味しい!」



「、、、、」



「次俺行きたいとこあるんだよ。」



「どこ?」



「レストラン」



「いいよ。いっぱい歩いたからお腹ぺこぺこだよ。」



 これはサヤなりのフォロー?それともマジな方?



「一旦着替えに戻ろうか。」



「そうだね。アイスまだ染みてるし。」



俺への当てつけ?



着替えて夜になったころ、レストランに来た。



「いい感じの店だな、場違い感がすごい。」



「一応スーツ着て来て、サヤにもドレス着てくるよう頼んだけど。」



と思いながら待っていると、マジで吐血レベルの美女が現れた。



「さ、や?さや、な、のか?」



 あれ?おかしいな?すっごい可愛い。



「私はこっちだよ。進。」



ブフォォォォォォォ!!あっ吐血した。



「可愛いな、サヤは本当に。」



「ふふ、ありがと。」



「じゃあ、行こっか。」 


「うん。」



ここからあのレストラン戦争が始まるとは誰も想定しなかった。

もし「面白い!」などと思ったら、☆☆☆☆☆よろしくお願いします!


あとブックマークもよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ