時の牢獄 〜最終階フロア〜
ヒロインは大体清楚系ですよね。
石山進は4階フロアに向かっていた。
「ふぅ、これ疲労感がやばいな。」
立て続けに戦闘をしていたので、石山は疲労感に駆られていた。
「このまま行くともっと強い奴が現れるかもだから慎重に行こうか。」
4階フロアに着くとすぐに門番が出てきた。
「おわっ?!」
突然門番が攻撃してきたので黒霧を発動させる。
すると、門番が黒霧に飲み込まれて行った。
「なんだこれ?」
次に襲ってきた門番を鑑定すると、
【門番】職業 パラディン レベル2億
筋力:3億 知力:1億 魔力:2億 素早さ:5億
『スキル』
神罰:雷を発動させる
神器召喚:神が作った武器を召喚させる
「本当にゴブリンゴッドと同じぐらいだな」
さっきの竜を見た時から死神に騙されたと思っていたけど、
じゃああいつは一体なんだったんだ?
「水泡」
バン!と爆発音がしたと同時に門番が弾け飛んだ。
「弱いなー!ゴミども!そんなんじゃ、束になっても勝てないよ!この僕にはね!」
どんどん突っ込んでくる門番たち。
「だから、意味ないってー!」
敵を水泡で爆発させる。
はぁ、など何匹いるんだ?これ、もしあの竜を倒さずにきてたら普通にキツかったかもな、この量は。
奥が見えないくらい門番がいるなー。
かと言って、咆哮を使うと奥にいる女ごと殺しちまうからな、
暗黒魔法でブラックホール作って、集めて黒霧で飲み込むか。
「暗黒魔法、ブラックホール極小!」
「黒霧発動」
一気に門番たちが全滅して行った。
「ふぅ、余裕でしたね、はっきり言って」
さぁて、では例の少女のところへ向かいましょう!
「あっ?扉見えてきたな。」
ガゴォォォン!!
開けようとしてもまた開かない。
なんじゃこりゃ、歯車だらけで全然開かない。
力づくで行くか、
「神撃」
バコン!!!
扉に穴が空いた
「お?行ったか?なんだよー、随分脆いんだな扉って。」
扉の穴をくぐると、真っ白な部屋が広がっていた。
「誰?誰かそこにいるの?」
透き通るような優しい声が耳に響く。
「あぁ、俺がいる。」
「誰?」
「俺の名前は石山進。お前を助けにきた人の名前だ。」
「助けに?来てくれたの?」
「お前が助けてって言ったんだろ?なら知らんぷりするわけにはいかねぇからな、」
すると少女は笑顔で、
「ありがとう!」と言った。
ドキ!!!!!!
可愛いすぎるて!これが死神をも堕とす美少女か!!
でも俺は女を信用しないと決めたんだ。
「俺は騙されねぇぜ、お前のハニートラップなんざ、お茶の子さいさいに躱したるわ!」
少女はキョトンとした顔をしたあと、全てを理解したような顔をして、
「へぇーー、本当かな?」
と言った。
ドキドキしながらも進は、
「とりあえずここから出るぞ!」
と言った。
「待って、私ここから出られない。」
「はぁ?なんで?」
「見えない足枷と首輪がついてるの。」
「あぁ、それならもう取った。ほら。」
なんか囚人みたいだったからな!
「ッ?!ほんとだ、、いつのまに、、、」
「ほら行くぞ!」
「わかった。」
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