時の牢獄 〜第3階フロア①〜
竜!
さっきのダンジョンなんちゃらって奴、次の敵は竜です。って言ってたけど。何かしら言うってことは、それぐらい危険が伴うってことなのか?
竜って言えば神龍みたいな奴だけど、文字が違うんだよな、竜より龍の方が強いイメージがある。偏見だけど。
弱い方ってことなのか?
でも警告してくるってことは、俺がこの世界で弱いだけの話!もっと強くならなければ!
すると竜が早速現れた。
「おわー、ちょっと待て、デカすぎんか?」
そこにいたのはドラゴンなど比べ物にならないほどでかい竜だった。
【竜(ガインヘルム級)】 レベル 5000億
筋力:3000億 知力:1000億 魔力:5000億
素早さ:200億
『ワールドスキル』
導き:運命を変えられる
丸呑み:なんでも食べて体力を回復する。
「もうやだ、、、、」
なんなんこれ?無理ゲーじゃん?ガインヘルム?何それかっこいい。俺も欲しい。なんでずっと死神の弟子なん?ださっ!名前、ダサっ!
とりあえず喧嘩する?
ヒュオオオオオオ!!!!
氷の息が吹かれ、進はとっさに避けた。
「うぉっ?!」
何じゃありゃ?!
今度は炎の息が吹かれ、周辺が燃えまくっている。
「熱いっ!」
進のすぐ後ろが燃えて、その温度が伝わる。
さらに風の息が吹かれ、炎の竜巻が完成した。
「ガチでバケモンかよ、あと、竜と竜巻でかけてる的な?」
「黒霧!」
黒霧でガードすればなんとかなるさ!ドラゴンの攻撃も防いだんだからぁ!!
すると黒霧が炎の竜巻に触れた瞬間、黒霧がかき消された。
「きゃぁぁぁぁ!!!」
俺の最強の壁が!だがしかし!こいつ動きはバカ遅い。そこをうまい具合に利用すればいける!
まずは敵の手の内を読む。意外な攻撃が来たら避けられんから。
竜は常に属性の息を吹いている。
炎、水、風、氷、土、光の六種類だ。
そこに不意打ちとしてたまに、無属性の見えない息を吹いてくる。
あとは体をうねって予測不能な超高火力な攻撃を繰り返してくる。
地面壊れてるよぉー。
問題は一発撃破しないといけないこと。
一回攻撃したら、退避する前に体をうねられて体に当たって死亡する。
だから様子を窺ってるってわけ。
あと気になるのは『ワールドスキル』って奴。
俺らのスキルとは明らかに強さが違うと感じる。
俺のステータスにはないスキル、、
導きとやらでもし神撃を無かったことにされたら終わりなんだよなー。
「そういえば黒属性だけ息吹いてこないな。もしかして放てないのか?やっぱりこの牢獄の敵の弱点だったりして。」
「黒魔法 黒球」
黒い球が竜に直撃する。
「っ?!ゴォォォォ!!」
竜が激しい悲鳴を上げる。
まさか?!効いてんのか?!黒魔法!たまには仕事するな!
竜に大きな怪我を負わせた。
それを永遠と繰り返す。
「おらおらぁ!!どんどん追加ぁ!!!」
グォォォォ!!!!!
竜が突進してきた。
「遅い!!」
すっと躱す進。
しかし竜は体当たりと同時に風の息吹を出し、進を切りつけた。
「クッソが!!黒球極大!!」
進がでかい黒球を出す。
そしてそれをくらう竜。
「グワッ??!!」
すると竜の全ての傷が癒えた。
とうとう『ワールドスキル 導き』を使ったらしい。
「う、そ、、だろ、、」
今まで与えてきた傷が一瞬で癒えた。
そんなのずるいぞ!
鎌出しや水泡などは『ワールドスキル』の丸呑みで食われてしまうから、黒球に頼るしかない。
「黒魔法 黒球」
今の俺の魔力だと、残り1万は出せるな、
「これに耐えれるなら耐えて見せろや!デカブツ!」
「黒球!黒球!黒球!黒球!黒球!」
「導き!導き!導き!導き!導き!導き!」
あれ?一個多くね?まだ使いさせれるんじゃね?
「黒球!黒球!黒球!黒球!黒球!黒球!」
「導き!導き!導き!導き!導き!導き!導き!導き!導き!導き!」
バカめ!それでどんどん消費されてけ!
「黒球!黒球!黒球!黒球!黒球!黒球!黒球!」
「導き」
あれ?おかしいな、これ? 一言?
竜はゴミを見る目でこちらを見てらっしゃる。
俺なんかしましたっけ?
この竜、学習能力まであるのか!?
「導き」
すると地面が揺らぎ、マグマが出てきた。
「なんじゃこりゃ?!」
自分以外の運命も操れるのか?!
「水泡全開!」
慌てて全水泡を使ってマグマを溶かした。
「導き」
今度はなんだ?!
ヒュオオオオオオ!!!!
フロアの上から吹雪が吹いてきた。
「痛っ?!」
触ると感覚を失いそうになるぐらい寒い。というより痛い。
明らかにドラゴンとは魔法の格が違った。吹雪なので避けようがない。
「導き」
今度は地面からツタが生えてきて、魔力を吸い取られる。
「くそだ!鎌出し1万!」
シャキン!シャキン!
今のレベルの鎌でなんとか切れる程度の強度。
やばないすかね?
「黒球」
「ゴァァァァァ?!」
「導き、、、」
「黒球」
「ッ?!ギャァァァァァ?!」
「導き、、、」
そろそろ限界なんじゃないの?ねぇねぇ?
「黒球2000個!」
「みちび、、、、き」
やっべえ全部黒球使っちまった。
でも、お前の方もボロボロだろ、さぁ!
第二ラウンドの始まりです!
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