表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

誕生しました

「おっぎゃあああああああああああああ」


大音量の産声はそりゃもう分娩室に留まらず同じフロアの隅から隅まで、なんなら病院の外まで聞こえたと思う。

我ながら最高かよ。


ってそんな場合じゃない!!!

なんなのこれ。


ぼんやり視界に広がるのは何かが慌ただしく目の前を通り過ぎてるようなそんな拙い視力。

最近スマホ見過ぎてたけど一気にこんなに見えなくなるもん?


「元気な女の子ですよー」

「よかったぁ」

「頑張ったな、休んでていいぞ」

いろんな方向から声が聞こえる。


いやいやいや、あり得ない。

聞こえるそれはまさにドラマで見る出産シーンのセリフ。

え、私、夢?どうゆうこ「おぎゃああああああおぎゃっ」



20XX年12月16日 14時06分

朝比奈 羽唯

〜誕生〜




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ