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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

王子なぜ自分を捨てた

作者: 里海金以

 「僕は,僕が分からなくなった」

って、王子が言うのだ。分からないなら助けたいって感じるのだ。私は王子の話を聞くのだ。

 私は、メイドとして,王子の城に仕えている。仕えた理由は、家族が王子の家と何故か繋がったからだ。小さな家である。さらに言えば医者でもあった。たまたま王様が街を歩いていて,熱中症になられて倒れたのだ。その時にたまたま私が歩いてきて,対応したから,雄馬の家には、医学ができる人がいないのだ。だから医学できるとしてよばれたが、ほぼほぼメイドとして働いているのだ。家族に今まで任せきりだったからだから、初めて洗濯にはじめての料理運びに怒られている。いや、今でも怒られている。

 初めて来た日私は,市民なんで綺麗な服なんてない。それでも綺麗な服を選んで城に来た。何だかんや、自分が着て行った綺麗な服よりメイド服の方が綺麗なのが少し腹立つけど、着て行く。ちゃんと正門から家来に挨拶すると家来は,驚いたようなぁ顔をしたのだ。王様の家来につけるものは大体王様系と関係はともあれ気づいたものとされている。一応家来とか、メイドも市民として扱われているが、まさか王様系と全く関係のない市民が来るから,混乱していた。そこへ、王様が出てきて,この人はどうしてもいい。と、言うから家来は,渋々通すのだ。流石にいくら王様と言え、反対されることもあるんだなぁて、思いながら、進んでいくと、まぁ城に来たことない。私はどこか分からないけど通されたのだ。そこで初めて、メイド長と王子様に会ったのだ。王子様は,見る感じ、同じくらいか1つ違いか2.3個下ぐらいなのだ。王様がメイド兼医者として、働くことを命じてきたのだ。私は王系に繋がってない市民だから私は

「あのすみません。王様とかの前での礼儀とか言葉遣いって教えていただけるんですか?」

と、聞くと

「そうだの。こちらも王系に関係しない市民とかとはあまり合わないからなぁ。それに、君は、この家で働くとしたからなぁ。普通の市民なら教えなくってもいいやってなるけど、入ったもんなぁ。それに、正直メイドとかでもタメ語がいいんだけどなぁ。だってあの時助けてくれた時,しっくりきたからなぁ。でも気にしちゃうよなぁ。ならメイドの時は、れいぎしてもらい、医師の時は、タメ語で」

「王様それは、よくないかと」

「王の言うことだ」

と、言うと渋々返事したのだ。王子様は,私に対して,敵対心持っているのか。ずっと、怒っているようなぁ顔だ。

 着替えてからメイドになるための勉強したのだ。さらに、城についてを教えてくれたのだ。その後さっそく任務を行おうとすると、メイドに抱えられた、王子様がいるのだ。私を見るなり、

「もしかして,新人で、医師ですか?王子様が体調崩しました。助けてください」

「はい」

と、言うと王子様は

「大丈夫だ。きにするなぁ。新人なんか信じられるかよ。たまたまお父様のは,なおったからいいんだよ。新人のくせに堂々と受け答えする奴は嫌いだ」

と、騒ぐのだ。呆れているメイド長が

「王子様、あなた本当新人に対して冷たいよね。いくら王系と繋がっている人もあなたのせいで何人やめたか分かる?あなたねぇ。いい加減にしなさいよ。しかも、この方を逃したら、王家は滅びるのよ。王子様が今どんな病に犯されているか。わかるんですか?医師と言うものわからないんですか?やっと石が来てくれたと言うのに、もし何かあったら、大きなところから来るのに時間かかり、王様がなくなったらどうするんですか?」

「そんな、小さな病院のものがお父様の病気なんて、世話できるわけねぇよ」

確かに、言われて,そうなのだ。小さなぁびょういんだから、専門知識なんて、ないし、それに、対応が完璧ではないのだ。私は

「やっぱ帰ります。王子様の言うとおりでございます。私は、小さな病院で、専門知識なんてありません。大きな病気にたいおうできるようなぁ。物ではございませんし」

と、言うと

「そういえば専門は何でございますか?」

「私の家は、内科ですけど、胃腸炎とかの手術とかは出来ません。ただ風とかしか診察できません」

「さようで、ございましたか、王様は,いつ亡くなってもおかしくはない病気でございます。病気名は・・・」

一応専門であるが、手術はできない。こと、伝えると、

「でも、一応医師と来ておられるのでどうかできる範囲でお願いします」

「でも」

「やめたいって、言ってんだよ。やめらせればいいんだよ」

「王子様、あなたが余計なこと言うからでごますよ」

「僕は、そんな奴嫌いだ。見てもらいたくないながら離せよ」

と、ばたばたさせて,落ちてにげていったのだ

「気にしないでくださいませ」

と、王様がやってきて、

「風邪とかしか、無理なのか。そっか、僕もついつい調子に乗ってしまったなぁ。でも軽くっても勉強はしているんだろう?できることでいいから対応してくれ」

「はい、分かりました」

と、結局すごすことに。

 王子様は何やかんや自力で直したみたいだ。私の力なくっても直せるんだって、私が廊下を掃除して、挨拶すると、

「僕に二度と声をかけるなぁ」

「でも一応声をかけるのが基本でございますので」

「お前に挨拶されたくない」

と、言われたのだ。ショックでもそこは承知したというしかない。すると、メイド長が

「王子様いい加減にしなさい」

「メイドより上の立場に向かって,いい度胸でございます。お父様に言いつけますから」

っと、言い残し去って行ったのだ。メイド長はため息つくのだ。しかし、いつもと、違う感じがして、私が

「メイド長さんこれで測ってください。喉の痛みありますか?それとも、女性の日に体調崩しやすいタイプですか?ストレス溜めやすいですか?」

「やっぱ。医師の子だね。私が体調悪いの見破るんだから。でも長だからね。動かないとダメなの」

「無理は,よくないです。私が皆様に伝えますから休んでください」

「でも」

と。言うと王様がでてきて、

「休んでもいいぞ。ついでに見て貰えば、風邪とかは見てもらいやすいから」

って、王様で言うから長は休まれたのだ。診察したところ、風邪みたいなのだ。私は終わるとまた掃除に戻るのだ。私に他のメイドたちが、

「メイド長さんは、大丈夫でしょうか?」

「大丈夫です。ただの風邪でございます」

「なら、よかったです」

と、安心している。王子がやってきて,

「あんな人なんか、一生寝とけばいい」

「王子様もしかして、精神的になにか、病んでいますか?」

「うるせい。お前なんかに言われたくない」

と、言い残しさっていった。

「いつからあんな感じですか?」

と、聞くと

「記憶にないでございます。王子様は今15歳でございます」

予想外、私より結構したじゃん。私今23歳なんだけど、医師の大学を卒業してまだ半年なんだけど、まだ中学生?もしかして、勘違いしているのか?私みたいに、年齢近いと。

「もしかして,今年大学卒業したとかではないですか?」

「はい」

「おどろきです。まだ私たちから見れば10代ぐらいに見えました」

「さすがに、10代だと医師免許持てないし、まぁ。私ギリギリで医師免許が取れましたから、取れなかったら、他の学校に行き、看護の勉強する予定でしたから、まぁここに来れたのとも、医師免許が取れているからです。取れてないと、来られませんでしたから」

って、言うと

「医師も大変ですね」

「はい」

この日も乗り越えた。いつもいつも王子様から、いちゃもんをつけられていた。逃げたい日もあった。だけど、逃げることをしなかった。王様が私を矢よっていると思うと。

 ある日いつもどおり、いちゃもんつけに来る王子様

「お前、ほうきの履き方おかしくないかい?いつまで経っても上達できないなら、この城から出て行け」

「王子様失礼ですが、あなた、どうして、そんな態度をお取りになるんですか?私は,疑問で仕方がないです」

「お前に教える必要なんてねぇよ」

「王子様が心配なんです。王様も心配しておられました。私が医師としてと言ったら、反抗するかもしれませんが、助けないとなぁて,だからあなたに、声をかけたのです」

「うるさい。お前に話したくないよ」

「話したくないのは、分かります。

話は変わりますが、王子様の趣味の方は何ですか?」

「言いたくねぇよ」

「そうですか、趣味が何だろうなぁて思ったから、聞いてみましたが、一緒にできる趣味なら、楽しみたかったんですが、一緒に」

「うるさい。黙れ」

「あれ、いつもなら逃げるのに、今日は逃げませんね。どうしましたか?」

「別に」

と、逃げようとする。逃げる王子様に

「素直じゃないでございますね。助けて欲しいなら助けてって言えばいいじゃないですか?」

と、言うと

「うるせい」

の、一言言い残し去っていったのだ。夜たまたま兵士の人が急に体調崩したと、聞き駆けつけて,治療した後、たまたま王様の部屋の前を通ると、こんな声が聞こえてきたのだ。

「僕とは、何?」

から、1人で語り始めたのだ。

 王子様は、今までは,普通でいたが、とある家来が王子様に向かって,弱虫とか言ってきて,それにイライラして、怪我をさせたのだ。その家来は,黙っていてくれたのだ。でも当時新人のメイドにいたいこと、言われて,新人のメイドにも怪我させてから、失ったんだよなぁ。メイドに怪我させたあと、弱虫の意味がようやく分かったのだ。弱虫は剣力の意味じゃなくて,暴力とか、暴言を吐くからって意味なんだって、自分が変わることができるか不安になって、閉じ込めて変わろうとしないから、こうやって、周りを悲しめるんだって、本当に変わりたい意思あるのかなぁて,不安になるし、自分の本当の姿が分からない。分からないから、自分の本当を捨てたかもしれない。なんて、言っていた。私はついつい声が出てしまって,

「王子様は、敏感だし感情豊かで心配性みたいですね。そりゃ苦しいでしょう。私たちがいくら大丈夫って言っても、自分が心配感情を捨ててくれなくては,私たちの力じゃ足りません。でも少しなら助けましょうか?」

「何、勝手に聞いてんだよ」

「たまたま通りすがりです。たまたま聞こえちゃたんでねぇ。全部聞いてました。

「入ってこい」

「失礼いたします」

「誰にも言うなよ」

「はい」

続きを聞かせてくれた。そのメイドも王子様のせいだと言わず庇ってくれた。それでよけい、心が苦しくなって,バレたら怒られるとか、思うとそれも不安で、他の人からもバレることが怖かったみたいだ。そのせいで、自分をすてて、自分の素がわからない。これが素なのかって、困っている。

「私的には、正直言った方がいいかもしれません。怒られて嫌だなぁてなるかもしれないし、逆に傷つくかもしれないけど、言った方が少し楽になる気がします。いわなければずっと、引きずったままになるかと思います。怒られる時、一緒にいましょうか?」

「そんなメイドに頼れるわけねぇよ。本当のことわからないくせに」

「性格の、心配とかは,大丈夫です。一緒に少しずつ戻しましょう」

と、言っていると扉が開いたのだ。そこには,王様がいる。私は立ち上がり

「大変申し訳ございません。王子様の席に座るなんて、こんなメイドが」

「それは,構わないが、息子お前・・・」

と、怒りなのか悲しみのミックスした感情を見せてくる子だ。王様が叩こうとしている。王子様が覚悟持った。次の瞬間メイド長がやってきて

「王様ここで叩いては,いけません。落ち着いてから、もう一度聴きましょう」

と、言って止めるのだ。泣きながら、

「どうして隠していたんだよ。怪我させているなら、城として、対応しないといけないんだぞ」

「お父様に迷惑かけたくなかった。もしかしたら、市民に、叩かれる可能性だってあるし、もし言えば王にはなれないと、なれないと、対応することができないと、そう思うと、言い出せなかった」

「バカ息子が」

「ごめんなさい」

と、自分で自殺しようとするのだ。私は止めようと動きたいが動けないのだ。自分を刺そうとすると、さすがメイド長なのだ。

「バカじゃないでございますか?私は,知っておりましたわよ。私は,嘘をついているなぁて思って、2人に問いただしたの。2人は,話してくれた。私がどうして言わなかったのかわかります。王様の体調が悪いことと、そして、国がうまく動いてない状態で、王様の負担をかけたくなかった。王子様に、何回も王様の話をして、迷惑かけていることを言ようとしてましたが、王子様の態度が変わり過ぎていえなかった。私が悪いでございます。申し訳ございませんでした」

と、謝ってきた。よけい、王子様は,ショックを受けたのか。落ち込んでいる。メイド長が

「あなた、明日寝てもいいから、今日は王子様についてあげなさい」

「はい」

と。言うと王様とメイドは出て行った。

「僕はいなくなればいいんだよ」

「しょうがないわね」

と、魔法を使って、呼んだ。

「王子様、横になってください」

と、いって、縛るのだ。

「何するんだよ」

「気持ちが少しでも落ち着けばなぁて」

「やめてくれ」

「動くとさらに危険です。針が奥に入ると大変なことになりますよ」

「・・・」

無言なって、落ち着いたみたいだ。私も寝てしまったのだ。朝なんか騒がしい声が、しまった。王子様かって、思うとまだ寝ているみたいだ。この騒ぎは何?って、思っていると、ほかのメイドか入ってきたのだ。

「大変です。王様が」

「えっ、王様が。少し待って、そう誰か王子様の見張り1人お願いします」

「はい」

見張りが来る前に、注射をかえておいたのだ。見張り役に、お願いしますと言ってついったいくと、王様が苦しそうにしている。私は,まず

「大きな病院からはなんと診断受けてますか?」

「分からないとの」

「大きい機械とかないからからなぁ。出せるカメラが出てきてくれたら、嬉しい」

と、言うと出てきたのだ。これ赤ちゃんの確認するやつやん。胃カメラが出てこないかぁ。でてきた。

「聞こえますか?口開けれますか?」

と、通すと、胃とか食道とかがはれているのだ。私は,どっちだこれは、ただの石灰盧あれか?いやガンも一緒にきている。これは、ピンチだ。ガンは、まだステージ2ぐらい。石灰のせいで、すぐにわかったのは、いいが、ここでは、できにくい。

「今すぐ病院へ、病院の先生に、石灰みたいなやつが、食道と胃に、胃にはガンがあると、ステージ2ぐらいだと、伝えてくれませんか?少し他も調べますので、早く伝えてください」

他に、何か持っているんではないかと、調べるのだ。喘息持ちでもあり、もしかして、アレルギーもあるかしら、そのほかは、大丈夫そう。私が支持するのだ。医師たちがきて、運ばれて行ったのだ。メイド長が私に

「王子様に伝えなくて、大丈夫ですか?」

「よくないのですが、王子様にはおちついてから、話すべきだと思いまして、精神安定剤2つ打っておいて、なかなか起きないようにしておきました。ちなみに、わざとです」

「分かりました」

と、そこへ見張り役が来て、

「起きられました」

「じゃぁ行きます」

と、向かって行った。王子様は,ボートしているのだ。流石に打ち過ぎたと、反省した私は,

「体調の方大丈夫でございますか?」

「はい」

と、答えるのだ。話そうとするメイド長に

「もうちょっと、待ってからの方がいいです」

それから、注射を取り、様子を見ていると、いきなりこんなことを言ってきたのだ。

「生きていない方がいい」

なんて、まさかまだ思い出しているみたいだ。でも、多分昨日の状態なら、ナイフで死のうとするが、今日は口だけで行動に移さないのだ。私は,

「まだ無理かもしれないが、メイド長は話したいかと思いますので、私もいても大丈夫ですか?何かあるといけませんし」

「分かりました。話させていただきます。王子様」

「なんですか?メイド長さん」

「・・・」

「えっ。お父様が」

「がんでは、まだ生きている時間がありますが、石灰の方はギリギリで、でも、取れば生きていけますが、あまりにも大き過ぎて、運が悪ければ死んでいたかもしれません」

「病気って、分かっていながらも・・・」

と、顔は泣きそうだ。私は

「自分を責めないでください。王子様がいなくなればみんな悲しみますし、それにメイド長さんも自分を責めていたんですよ。でもメイド長さんが死を選ばなかった理由わかりますか?この城が好きだし、それに王様たちが国民のことを助けようとしているだからこそ、自分もできることは何かとか、考えている。もしかして、メイド長さんは、好きじゃないですか?王子様のこともしくは、元王子様の担当だったから王子様が起こした罪?を自分のせいかのように考えている。それで、王子様にも意見を聞いたりして、一緒に怒られたりしようとか、考えていたんじゃないのかなぁ?もしかしたら、王子様が死ぬって言えば本来なら一緒に死にたいけど、だけど、好きだし、尽くしてあげたいからこそ、生きないと思っている。それでも王子様は、そんなメイド長さんを裏切るんですか?裏切らないであげてください。王子様は、人思いだし、優しい人だと思うから、だから、苦しい思いは引きずるかもしれないが、メイド長さんもこれからも裏切らないと思うから、苦しくっても、だから王子様もそれに答えてください」

王子様は泣いているのだ。

「僕は,バカだなぁ。自分勝手で周りが見えてなくって」

と、言ったのだ。

「では。私は失礼させていただきます」

と、言って出るとメイド長さんがでてきて、

「なんで、わかったんですか?色々と」

「ただなんとなくです。一つだけいいですか?王子様の王妃にあってないんですけど」

「王妃様は、王様と喧嘩してしまって出て行きました。喧嘩は、王妃は、一般市民だったから、料理作ると言い出し、作ったのは、いいがまずいと言ってしまっての喧嘩。私は,王妃の気持ち分かります。王妃の自身実は,料理はしたことなくって、初めてでレベルの高いもの作ればそりゃ上手くできる人って、何十人に1人いればいいぐらいだから。褒めにくいのも、わかんではないが王様わりと正直タイプだから、後、王室が行う会とか出ないといけなくて、出るのに疲れたのも一つの理由。なぜ子供は置いて出て行ったのかは分からないけどね」

「もしかしたら新しい彼氏さんが拒否たのか、王権の将来を考えておいたんではないでしょうか?そういえば王子様についていなくて大丈夫ですか?話さなくていいですか?あなたの思い」

「そうですね。話ます」

と、入って行ったのだ。私は,部屋に戻り寝ていた。すると、外の方で声がするのだ。

「だから、休憩させてあげなさいって」

「失礼します」

と、王子様が入ってきたのだ。

「何ですか?」

「あっ、ありがとうなぁ」

「いきなりどうなされました?」

と、聞くが出て行ったのだ。また、寝落ち。今何時だろうか?時計見ると夜中だ。いけない。また、明日起きれなくなる。時計を再度確認すると、夜中だけど、今日になっていたのだ。こっそり起きていると、見張り役の家来が部屋に入ってきて、

「昨日の朝何が起きてました?」

「えっとですね・・・」

と、話すと

「えー嘘」

「ちょっとまだら大きな声ださないでくださいよ。流石にメイド長さんでも早過ぎますから」

って、言うと隣の部屋のメイドが

「何騒いでんの」

「大変申し訳ございませんでした」

「あっ、そうそう。手術成功したみたいだよ」

「それなりよかった」

「あなたのおかげだよ。色々検査したら、アレルギーとか喘息とかわかっちゃだめみたいだ」

「王子様とメイド長さんどう?」

「お互い気持ちをぶつけ合ったんだって」

「それならよかった」

と、安心していた。翌朝王妃がやってきたのだ。メイド長さんから、事件についてと、王様についてを聞いてきたのだ。王妃様は,少しいらいらしていた。王子様に向かって、

「あなた。王になるんですよ。人を怪我をさせる行為は。許されないことです。あなたしか、この国の王になれる人はいません。私はお母さんとしても恥ずかしいです。あなたを子供として、見たくないですと、いいたいくど、産んでしまった限り縁を切っても、私の子には,変わりありません。あなた自身もくるしいけど、こうしてあなたのせいで、周りもくるしむことになります。そのことを忘れないでください。私も謝罪しなくちゃいけません。なので、謝罪をしに明日でも行きますよ、いいですか?王になる自学を持ちなさい」

王子様

「はい」

と、言うのだ。

「お父様に会いに行きたいのですが?息子と、メイド長と共に行かせてください」

と、すぐに出発してっ行った。メイド長が出ていくと、みんな気が緩むのだ。緩み過ぎて、大変だ。いつも、どんだけ厳しくやられているのかがわかるのだ。夕方くらいに帰ってきた途端。みんな慌てて動き出すのだ。メイド長にばれて怒られたのだ。王様は,明日退院するのみたいだ、早くっても1週間じゃないとだめなのに、もう退院早くねぇ。って、感じる。

 次の日王様もが戻ってきたのだ。王様は戻ると、息子と妻を連れて謝りに行ったのだ。妻は,謝り行終わるとこんなこと、言ってきたのだ。自分は戻る気はないと、今新しい家族と共に暮らしているとのこと、だけど、今回は,夫にも、理由を説明して、帰ってきたとのこと、今の夫は,王と結婚したのになぜ離れるのって、不思議がっていたが、私がどうしても頼んだからと、言ってくるのだ。もし今度は,流石に帰ってこれないと言い残し帰って行ったのだ。王様は、

「僕は王様をやめる。代わりに息子を継がせる」

王子様は,びっくりした。

「僕みたいな心が未熟なものに努めれるわけないです』

「お前に王としての自学を持って欲しいんだが?」

「それでも、僕はなる気はございません」

と、言うと王様はこんなこと言ったのだ。

「もう。僕には命少ないんだ」

「えっ」

私は,何となくわかった。あの時言わなかったが、やっぱ医師の技術が小さな病院の医師より上だなぁ。心臓が確かに弱かったのだ。私は,はっきり確定してから言うつもりだったけど、これではっきりしたからよかった。

「どう言うことですか?あのメイドから詳しくきけと、あのメイドがメモを見せた時心臓弱いと書いていたみたいだ 」

「私たちには,そんなこと言わなかったんですけど?」

「メモにも確信がないから、調べるように書いたみたいだ」

「王様の年齢ってまだ、30代ですよね?」

「年齢言ってないのに、わかったなぁ。30代だ。39歳だ」

「年齢に対しててまはなく、関係なく、少しよわいなぁと。もしかしたら生まれつき弱いなぁて、心臓に病気あったかもしれないが、耐えていたみたいだけど、だんだん耐えれない状態になってます。そのため命がいつ終わってもおかしくないのです」

「でも、僕には」

「医師からこんなこと言われたんだ。手術しても成功するかもしれないし、しないかもしれないと、心臓に関して、手術できる人がいないとのこと。だけど、他の機関の医師がいて、ついでに勉強はしていたが、それでも、勉強だけで実際にはやってないから、自信がないし、ましては王様実験台なんてて、言われた。だから今すぐにはできんから僕はいなくなるかもしれんと」

「魔法で抑えることってできるんですか?」

「それも、無理みたいだ。なぜなら、その心臓用の魔法取得しているやつがいないみたいだ」

「こんなダメダメな僕がなるなんて、そんな」

「ダメじゃないです」

「えっ」

「王子様が私と、彼を怪我させました。でも、メイド長が教えてくれました。王子様が私と彼が出て行った後、態度が変わってしまったと、彼が弱虫って言った意味がわかって、王様に黙っていたこと知っていてショックをうけていらっしゃたと、ただ言えなかったのは,私も彼もショックだったからでございます。もう城のものではないから、王様に言ったところでと、思ったし、私なんか身分が下です。下の言うことなんて、聞いてもらえないだろうって、ずっと思っていました。なので私は黙っておりました」

「ごめん。王子様に弱いだと言ってしまって、王子様が怒るのも無理がありませんし、王子様の元の考えがあっているかもしれません。王子様は今は,弱いって言ったのは,こうやって腹を立てることだと言いました。だけど、僕は,王子様の癖に剣力が弱いなぁてこと、言っておりました。僕が悪かったでございます。申し訳ございません」

「もしかして、メイド長がお呼びになりました」

メイド長は頷くのだ。

「最後に1つだけ言わせてください。王子様は剣力で国をまとめるんじゃなく、対話とかでまとめようとするとてもいい人だと思いました。剣力とかではなく、王子様の温かさがでているなって、感じました」

って、言ってきたのだ。

「ごめんなさい。僕のせいで周りをまきこをでしまって」

と、王様は

「この城にいるやつ何人か集めてこい」

「はい」

みんながぞろぞろ入ってくるのだ。そして王様が

「我が息子に王を継がせたいが賛成なもの、手を挙げろう」

と、言うとみんな手をあげるのだ。

「じゃぁ、決まりだ。王の発表する」

と、王子様は王になった。

 お父様はというと、治療にせいねんした。私もう大きい病院に行かされて、ともに、手術を頼むと言われた。王の謂れとあって、緊張する中する。王の手術に、成功したのだ。王子様はいや王様は、私に告白してくるのだ。身分が低い人なんでというけど、聞かないのだ。ましては、王のお父様からも頼まれるから、結婚して子供うまれたのだ。

でもなやかんや幸せだ。

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