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第四話 - 愛の拳骨 / 乙女ら入浴す / 再会の杯

 ドアに付いた鈴の音が高く鳴った。


 レインは抱えていた本を机の上に放り出して、玄関に迎えに出る。


「遅かっ――」


 そして、途中まで出た言葉を飲み込んだ。


 帰ってきたのは、スララでもミラナでもなかった。


 金色の長髪を蓄えた長身の美男子。

青色のくりくりとした目を細め、少年のように柔らかな微笑みを浮かべるのは……


「……アルヴァ?」


「やあ、レイン。元気にしてたかい?」


 以前と変わらない、どこか不思議な雰囲気を持つその笑顔。

 レインの顔にも、珍しく自然な笑みが零れた。


「二年振りだな」


「正確には二年と三ヶ月と二日振りだね」


 言いながら、アルヴァは背中に背負っていた皮袋を渡してきた。


「……これは?」


「衣類と食料品のようだよ」


 アルヴァの言い様に疑問を抱き、レインは皮袋をじっと睨む。


 そして、気付く。


「これは、スララの……」


「まぁ、詳しくは彼女達に聞くと良い。ほら、おいで」


 アルヴァは開いたままのドアの外に向かって手招きする。

 おずおずと入ってきた二人の姿を見て、レインは目を見開いた。


 ミラナの服は新しくなっている。が、暴漢にでも襲われたようにぼろぼろに破れていた。

その表情は青褪めていて、タチの悪い風邪でも拗らせたようだ。


 スララはミラナの陰に隠れて、怯えた目でレインのことを見上げている。


 レインは理解した。


 こいつら、やりやがった。


「まぁ、彼女達も反省しているようだし、今回のことは――」


 袋を床に投げ捨て、宥めにかかるアルヴァを跳ね退ける。

 レインの顔を見て、ミラナはさっと顔を伏せた。


「……言い付けを破ったな?」


「……ええ」


 無防備に突き付けられたミラナのつむじに、レインは拳を叩き下ろした。

 骨が砕けるような鈍い音がした。


 ミラナはそのまま膝を折って、頭を抱えて(うずくま)る。


「うっ……くぅ……」


「おい、レディに乱暴はよせ」


「関係ねェ。これは俺達の問題だ」


 事前知識のないポゼッションは命の危険すらあるのだ。曖昧に済ませられる問題ではなかった。


「今後、勝手な真似をすればこっから追い出すからな」


「……ごめん」


「さてと」


 しょんぼりと立ち尽くしているスララを、レインは冷たい視線で見下ろす。


「だ、だぁりん?」


「ちょっと待ってろ。準備があるから」


 踵を返して、レインは自室に戻る。


 スララは狼狽(うろた)えて、


「嫌スラ~! ごめんなさいスラ~! 封印錠(シール・ロック)は嫌スラ~!!」


 レインは机の引き出しを開けて、金色の大型手錠を携えてから玄関に戻った。


 まさにスララの言う封印錠(シール・ロック)だ。

大魔道士の遺産として世に出回った、ありとあらゆるモンスターを捕獲・拘束する為の道具である。


「嫌~! だぁり~ん!! 違うの~!! スララはクリフのお兄ちゃんを助けたくて~!!」


 喚くスララの首に、レインは容赦なく錠を嵌める。


 囚人よろしく首を繋がれたスララは奴隷商人に売られる少女のような姿になった。


「ふぇ~ん!!」


 変形自在なスライムを捕獲できるとは、どういうことか。

 レインはスララの頭に拳を振り下ろした。


 どす、と鶏肉の塊を殴ったような手応え。


「うあぁ~ん!! だぁりんがスララをぶったぁ~!!」


 封印錠(シール・ロック)はモンスターの特性を封印する。

スライムに使えば形状が固定されるし、殴られれば当然痛い。


「お前が悪いことをすれば何度でもぶつぞ」


「うあぁ~ん!! うあぁぁぁ~ん!!」


 スララは滝のように涙を流す。たちまち玄関が水浸しになる。

 レインの心に罪悪感が溢れてくる。


 溜息をついて、封印錠(シール・ロック)を外してやる。

 これで少しは懲りてくれれば良いのだが。


「ミラナ、スララと一緒に風呂入って来い。沸かしてあるから」


「ん……了解。行こ、スララ」


「う~……ふえぇん……」


 二人は連れ添って廊下の奥に消えていった。


「なぁ、レイン」


 アルヴァが言いながら、レインの横に並び立つ。その目は若干鋭い。


「あん?」


「君の目の前で弱者が虐げられているとして。その子を救う為に自分の身に危険が迫るとしたら。どうする?」


「助けるに決まってんだろ」


 分かり切ったことを聞いてくる。相変わらずクソ真面目なやつだ。


「なら、彼女達の気持ちも分かるんじゃないかい?」


「助けに行くのは別に良い。が、やったことの責任も取るべきだ。俺なら胸を張って殴られる」


「……クソ真面目なやつ」


「なっ」


 まさかアルヴァの方からそんなことを言われるとは思わなかった。レインは憮然となる。


「君はとことんサンドラの弟だな」


「姉さんは関係ないだろ」


「ふふ、どうかな」

 

 自然と顔が渋くなる。どうにもからかわれている気がしてならなかった。


「けっ……とりあえず食堂に行こうぜ。酒ぐらい出すぞ」


 アルヴァは意外そうな顔をして、


「君も酒を買って飲むようになったのか?」


「まさか。依頼の報酬で貰ったのさ」


 レインは言いながら、地面に投げ出していた皮袋を担ぎ上げた。

 

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 室内に備え付けられたお風呂は思ったよりもずっと広かった。

陶器製の浴槽は足を伸ばしても凄く余裕がある。


 はふー、とミラナは長い息を吐き出す。お湯に浸かるのなんて何年振りだろう。


「あんた、入らないの?」


 スララは何故だか木の桶の中にすっぽりと嵌っている。顔だけが生首のようにこっちを見ている。

 というか……


「……若干縮んだ?」


 元から小柄なスララだが、桶に入るほどではなかったと思う。


「スララは水分が抜けると小っちゃくなっちゃうスラ」


「ああ、いっぱい泣いてたもんね……お湯、いる?」


 手で浴槽のお湯を(すく)って聞いてみる。でも、もし口から飲むんだとしたらあまり良くない気がする。


 スララはふるふると首を横に振って、


「そんなことより、今からスララの特技を見せるスラ」


「へえ?」


 少しだけ、期待してみる。


 スララは桶からすっぽり抜けると、ミラナの入る浴槽に勢い良く飛び込んだ。

水の飛沫が激しく飛び散る。


「こらっ!」


(かつ)(もく)するスラ!」


 ミラナは立ち上がったスララを凝視した。


 何これ。


 そこには「どうだ!」という顔で()()()胸を張るスララがいた。

 背も随分と伸びていてくびれもある。顔はいつもと変わらなかったが……。


「す、すごい……」


「スララはお水を吸い上げることで、でっかくなれるスラ~!」


 なんて羨ましい能力。

 そして、ふと思いつく。


「それ、ひょっとしてポゼッションしてる時のあたしでもいける?」


「勿論スラ!」


 絶対いつかやってやろうと心の中で誓う。


「もう、ずっとそのまんまでいたら良いのに」


「だぁりんが『目のやり場に困るから服を着ろ』ってうるさいスラ~」


 まぁ、そうだろうとミラナは思う。いつものような小さなつるつるボディならまだしも、こんな大人ボディを往来で晒せば公然わいせつ間違いなしだ。


 そしてふと、


「あんた、服嫌いなの?」


「スララはスライムだから~」


「なるほど。フリーダムな軟体生物であるが故に、束縛されることを嫌う――ってわけ?」


「……ミラナの言うことはたまに難しいスラ」


 あれ、おかしいな。なんで通じなかったんだろう。

 ミラナは顎に手を当てて悩む。


 スララは満足したのか、手の形をジョウロの先みたいな形に変えて、浴槽の外に水をちょろちょろと注いでいる。

 たちまち体の大きさが元に戻る。


 面白い体だと思う。そして、ポゼッションして使いこなせたらきっと強いに違いない。

――先生のように。


 ミラナは力一杯溜息をつく。


「なんで失敗したのかしら」


「スラ?」


「ポゼッションよ」


 スララは肩までちゃぽんとお湯に浸かる。そしてミラナに上目遣いの視線を送りながら、


「ポゼッションは体の負担が大きいスラ。スライムは特に全身を作り変えるから……」


「先生も毎回あの苦痛に耐えてるの?」


 自分なら二度とごめんだと思う。いや、必要があればやる覚悟はある。

でも、やらなくて良いなら絶対にやらない。


 それぐらい、スライム・ポゼッションはミラナの心に大きなトラウマを植え付けていた。


宿主(ホスト)の体はポゼッションに慣れていくから、最初が一番辛いスラ。だぁりんはそんなことにはならないし、いっぱいスララの力を使えるスラ」


「結局慣れ……かぁ」


 寄生魔(パラサイト)さえいれば楽して能力が手に入る……というわけでもないらしい。

世の中には効率良く稼げる話はあっても、ただで儲かる話はないのだった。


 ミラナは今までの人生も命がけで戦ってきたつもりだったけど、あの時ほど死を身近に感じたことはなかった。


 今思い出してもぞっとする。あの『アルヴァ』が来てくれなかったら、

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()ミラナを止めてくれなかったら、間違いなくミラナはあの世行きだった。

感謝してもしきれない。


「――ところで」


「スラ?」


「あの人と、どういう関係なの?」


「あの人?」


「アルヴァって言ってた人」


 ミラナは彼と大した会話も交わせていない。

 意識が戻れば、ごろつき共は消えていた。体も元に戻っていた。

 すべてが『アルヴァ』と名乗った彼のおかげだったのだと思う。


『ありがとう』

『良く頑張ったね。さぁ、うちに帰ろうか』


 会話終わり。


 気が付けば、真っ直ぐと『便利屋クロフォード』に向かうアルヴァの背中を、スララと二人で追いかけていたのだ。


「アルヴァは仲間スラ」


「仲間?」


「うん。便利屋で一緒に働いてたスラ」


「なるほどね。だから寄生魔(パラサイト)の知識もあったわけだ」


 そして、スララのことも便利屋のことも知っていたわけだ。

大体のことは腑に落ちた。


「アルヴァはハーピィの宿主(・ホスト)で、良くスララ達とタッグを組んでたスラ」


「へぇ、なんだかかっこいいじゃん」


 戦場の荒野で敵兵士に囲まれてしまい、相棒に背中を預け合う先生とアルヴァ……想像してみれば、なかなか絵になる光景だと思う。


 スララはミラナの言葉を聞いてにっこりと笑い、


「どんな赤ちゃんもスララ達にかかれば余裕スラ!」


「……ごめん、何の話?」


 どこで話がズレてしまったんだろう。


「え? え? お仕事の……」


「ちょっと待って。今更なんだけど……そもそも便利屋って、なに? 傭兵とかの仕事をするんじゃないの?」


 スララはきょとんとして首を横に振る。


「人の道に外れないことなら、なんでもするスラ。川に橋をかけたり、手紙を遠くに運んだり……」


「じゃあ、さっき言ってたのは……」


「ベビーシッターの仕事スラ!」


 ミラナは頭を抱える。


 どうやら自分はとんでもない勘違いをしていたようだ。

 

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 食堂。レインとアルヴァは向かい合い、ブドウ酒の入った木のコップを傾けている。

 アルヴァはまだ白い顔だが、レインの頬はもう大分上気してきている。酒はあまり強い方ではない。


「覚えているかい、レイン。僕達が最後にやった仕事のことを」


 レインはその問いを鼻で笑い飛ばす。


「勿論。いやぁ、三つ子の乳飲み子はきつかった。お前とハミィの子守唄がなければ完全に成す術がなかったな」


「君とスララのミルクを人肌にするスピードもね。いや、あの頃は実に平和だった」


 ふふ、と笑ってアルヴァは自分の手でブドウ酒を注ぐ。もうレインより一杯分上回っているペースだ。


 当時、タッグを組んだ仕事では大抵レインの方がアルヴァに迷惑をかけていた。

美しい歌声、飛行能力、素早さを生かした戦闘能力、そして類稀(たぐいまれ)なる美貌(びぼう)……ハーピィの宿主(・ホスト)であるアルヴァは、レイン達が持っていないあらゆる力を持っていた。


 そして、ふと思う。


「ハミィはどうした? いつもべったりだったじゃねェか」


 アルヴァは片眉をぴくりと上げて、


「店のことでちょっとね。今は何かと忙しいのさ」


「貿易業だっけか。繁盛してるんだな。羨ましい限りだ」


 アルヴァはハミィを連れてバーナムを離れてから、ラワハーグの方で起業したはずだ。

こっちに戻って来られる余裕ができたということは、それだけ仕事が安定しているのだろう。

それを支えているのは、新たな仲間達の助力に違いなかった。


 少しだけ、置いて行かれたような寂しさを覚える。


「なぁ、アルヴァ」


「うん?」


「また、ここで一緒にやらないか?」


 アルヴァはコップを口にしたまま、窺うようにレインを見る。

 途端に、レインは耐えられなくなる。


「……冗談だ」


 肩を竦めて、あっさりと前言を撤回する。


 今更何を言っているのかと、自分に問い正したくなる。


「二年前にそう言ってくれればな」


「悪い。……気分を害させたな」


「いや、良いさ。それに、あの時の君の気持ちも、今の僕なら理解できる気がするんだ」


 アルヴァは優しく微笑む。本当に良いやつだと思う。

久しく会わなくなった今でも、レインにとって掛け替えのない仲間だった。


 レインは世迷言を口走った自分を戒めるように、天井を見上げて一気に酒を煽る。

 胃に落ちた冷たい液体が、じんわりと熱を広げだす。


「ところで、レインに一つでかい話を持ってきたんだが」


「仕事か?」


「うん」


「ベビーシッターは勘弁してくれよ。うちにはもうやかましいのが二匹もいるからな」


「はは、違うよ。エージェ子爵を知っているかい?」


「……知らねェな」


 目を細めて、脳にもっと働くように指令を送る。


 仕事柄貴族との付き合いは多い方だし、かなりの顔も知っている。が、最低ランクの子爵なんてこの国には腐るほどに存在していて、直接の関わりがなければいちいち覚えてなどいられない。


「ハルキア伯爵のご子息なのだが……まぁそれは良い。そのエージェ子爵からの依頼でな」


「おう」


「拉致された息子を取り戻してほしい、と」


 なんともきな臭い話だ。途端にレインの顔が渋くなる。


「人探しか? それとも、」


「居場所は分かっている。潜入任務になるだろうな」


「訳ありだな」


 場所が分かっているのなら、自前の騎士団でも引き連れて踏み込めば良いのだ。

そうせずにわざわざ寄生魔の宿主(パラサイト・ホスト)を雇って駆り立てるということは、何らかの不都合な理由があるに違いなかった。


「場所が問題らしい。とある公爵の邸宅だそうだ」


「そりゃ、大問題だ」


 レインは肩を竦めて見せる。できれば引き受けたくない話だった。


 公爵、つまり王族の邸宅に踏み入って捕まってしまえば当然タダでは済まされない。それも寄生魔の宿主(パラサイト・ホスト)であれば、間違いなく拷問の末に斬首刑だ。


「だがまぁ、それでも子供に罪はないからね。救えるのなら救ってやりたい。が、あいにくと僕は隠密行動の類には向いていないから、依頼者には君のことを薦めておいた。現役でもあることだし」


「お前は何かと目立つからな」


「ふふ、その点に関しては君も同じだろう。相棒がハーピィかスライムかの違いさ」


 アルヴァはコップの中身を飲み干して、椅子から立ち上がった。


「さて、そろそろお(いとま)させて貰うとしよう。興味があったら『ケイトの酒処(さけどころ)』に足を運んでやってくれ、場所は――」


「ああ、そこなら分かる」


 昨晩の依頼で丁度行ったばかりだ。


「そうか。毎日八時過ぎにそこのカウンターの端で身綺麗な男がミルクを飲んでる。そいつが窓口だ」


「分かった。まぁ、話ぐらいは聞いておいてやるよ」


「そう言ってくれると助かる。おっと、見送りはいらないよ。もう彼女達が上がってくるみたいだから」


 アルヴァは立ち上がろうとしたレインを手で制して、その手をにこやかに振った。


「またね、レイン」


「おう。またいつでも戻って来いよ。今度はハミィも連れてな」


 アルヴァは少し寂しそうな笑顔を見せて、踵を返した。


 レインは遠ざかる背中を名残惜しく思いながらも、黙って見送った。

 

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 消灯した自室のベッドの上で、レインはぼんやりと暗闇の天井を見つめている。

 寝付けないのだ。


「スララ?」


「……うー?」


 ベッドの隣に置いてある壺が、かたかたと揺れる。スララの寝床だ。


 レインは揺れが収まるのを待ってから、


「また依頼を受けるかもしれねェ。それも、とびっきり危ないやつだ」


「……だぁりんとスララで?」


「そりゃそうだ」


 ミラナはまだ実戦に耐えるレベルではないし、そもそもドラゴンの宿主(・ホスト)自体がまったくもって潜入行動に向いていない。連れて行っても、かえって足手まといになるだけだろう。


「それなら、大丈夫。だぁりんとスララが揃えば無敵スラ!」


「……おう。そうだな」


 レインは闇の中で笑う。スララの言葉は頼もしく、レインの胸の中に響いた。

 強ばった体の力を抜いて、そのままベッドにすべてを委ねた。

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