第一話プロローグ
小説を書くのは始めてなので、
寛容な心で読んでくださると幸いです。
学校で習った事によると、今現在私たちの生活を支えている魔法科学は、遺跡から発掘された遺物を遠い祖先の人達が改良したものらしい。
何とも説明口調だか、余りにも生活に密接なのでついつい忘れてしまうのだ。その為定期的に思い出すためにドキュメント番組が流れるくらいである。
そもそも、この世界には昔から魔法が存在していて、魔法石という魔法の能力を溜めておくことができる石を使って生活していたのだが。
だいたい7000年位前に始まりの賢者様という人が地球という、異界から科学という知識を持ち込んだことでこのせかいは発展してきたのだ、そして、今日はその賢者様が亡くなって7000年という輝かしい記念日なのだか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっきりいって本人から言わせればやめてほしいの一言しか出てこない。
あんまりにも日本と比べて生活水準が低いんで、アドバイスをしたら賢者様と祭り上げられ、挙げ句死ぬまで賢者業をやりたくもないのにやらされたのだ。
今思うとどうしてあの頃の私はとんずらしなかったのか疑問である。
まぁ、新婚さんの若奥様から奥様業うんじゅう年の最強奥様を相手にしてきた、家具・家電のアクセサリー販売店の商品設計に携わっていたため、此方の魔法石という未知の物質を使ったらどうなるのか面白がっていた面もあったんだけど・・・。
そんなこんなで色々あって、時間がたっちゃって帰るに帰れなくなった私は、此方に墓を作るつもりで、結婚も一応して、子供も二人産んで、育ててから天寿をまっとうしたんだけど、なんか最後の方はもう少し自由が欲しかったとか、考えてた気がする。(だって全然遊べなかっただたもん。)
そして、そんな賢者だった私がこの世界に再び生を受けたのだからやることは1つである。
そう1つだけ、絶対にこの世界を満喫してやる!
此れから話が破綻しないように、頑張ります。