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第34話〜
こんばんは。開いてしまいました お赦しく くださいませ。点灯 点をだんだん 線になっていきます。一体何を経験してきたのでしょうか?謎も膨らみます。よろしくお願い申し上げます。
治五郎とモブリーの乗る大型トラックは徐々にスピードを緩め、やがて、きききい、というブレーキ音を響かせながら、ヒッチハイカーらしき2人の前に停まった。
やあ!
治五郎がパワーウィンドを開きながらわざと陽気に話し掛けた。満面の笑顔をふりまきながら。
ヒッチハイカーらしき 2人は顔を高い運転席に向けて顔を上げた。
だが、何も言おうはしなかった。何かショックなことでもあったのから体力を消耗しているのか、意気消沈しているようにも見えた。 「せっかく停まって上げたのだから、名前ぐらいいいなよ。まだ乗せると決めたわけではないんだから礼はいらないけどよ」
治五郎の声は非常に大きい。2人は何か恐れているような顔をしていた。余程辛い体験をしたのだろう。
治五郎はそれ以上訊くのを躊躇った。
「わたしはカムラン=バジュールと申します。で、こっちは…」
「オレはジルコだ」
お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。次も書きます。よろしくお願い申し上げます。




