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悪夢のゴミ拾いウォークは偽善なのか?  作者: 孑孑(ぼうふら)
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第二十九話〜絶望 逃亡

この作品 久しぶりに書いた気がします。思い出します。なんだか、逃走劇になってしまったのですが、今後はどう 展開していくでしょう。お楽しみいただけましたら幸いです。

ガラスの割れるような音がした。ロボットの内の一番左の一機の顔面であるカメラ・アイが砕け散っていた。カメラ アイのガラスなど 超強化ガラスでできているのだろうに、モブリーの持つ銃はどれほど威力があるのか、完全にロボットの方が負けていた。.

次は 真ん中のやつを狙うらしい。

「もっと後ろに隠れてな。鞭でやられるぞ」

モブリーが叫んだ。

それとほぼ同時だった。真ん中のロボットの頭部が砕け散った。

かっちゃん━━。

続いて 一番右端のやつも。モブリーの持つ銃は、ある程度の連射も効くようだ。銃身が強いのか、機構がそういうふうにできているのか、分かりはしないが。

機械仕掛けの3体が泥の中に崩れ落ちると、モブリーが深刻な顔をしていた。

「さあ、やっちまったよ。もう逃げ場はない。また死ぬまで逃げ続けるしかないよ。当局のロボットをやっちまったんだ。ただで済むと思わないでね」

そして、治五郎のトラックを、指差した。トラックに乗って全速力で逃げるよ、という意味らしかった。

「くそっ!なんてこった!」

治五郎は唾を吐いた。

「後のやつを始末しちまったのも観られて記録されてるかもしれないよ。捕まったらもしかしたら死刑だ。覚悟しなよ」

モブリーは肩をすくめて見せた。

「なにしろ急ぐべ」

治五郎が運転席に跳び乗り、サクッと エンジンをかけた。

ぶろんぶろんちきちきぶろおん

エンジンはすぐかかり、モブリーが助手席に乗り込んだ一瞬にクラッチを戻し、アクセルを全力で踏み込んだ。

後ろに向かって G がかかり、2人は、ううむとうめいた。

目指すは 海岸線だった。何があるとも分からない、いつ何処てま監視されてないともわからない。だから とにかく海岸に向かわなければならなかった。少なくとも モブリーの目的地は海岸らしかった。ならば治五郎も、そこを目指そうと決意した。.

お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。次も頑張ります どうぞよろしくお願い申し上げます。

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