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第十六話〜再び

時間がかかってしまいました。申し訳ございません。書き倦ねいるうちに一日が 経ってしまい 昨日は投稿できませんでした。体調も良くなってきたので 殻を入れます。よろしくお願い申し上げます。

かっちゃん

自転車のチェーンが外れたような音をメチャクチャ轟音にしたような音が響いた。

治五郎は、ビクッとして、すぐさま走り出し、トラックの影に隠れた。本能的な行動だ。まるで刑事ドラマのワンシーンだ。

治五郎はしばらく息を潜めなければならなかった。

轟音と同時に、骨折れ運送の頭が、始めからなかったかのように消し飛んでしまった。目の前で見てしまった。骨折れ野郎の首は、すっぱりと切られていてそのままの格好で血液を首から下に垂れ流していた。

なんだかわからないが、ワイらの敵となるような人物がいて、どこからか強力な銃器をたずさえてやはり息を潜めているに違いないのであった。

治五郎は、ひたすら息を潜めた。しかし、やがて痺れを切らした。大声で姿の見えない敵に向けて声を出した。

「誰だ!?どこにいる?わしゃあ敵ではないぞ。WEB放送局の者でもない!だから恐れないでくれ」

と、どこからか、女の声が響いてきた。

「そんなこたあわかっておるわいな。放送局の奴らならこんな無謀はしないわな。奴らは温室育ちやからな」どちらかというと、高齢の女声だと思えた。強力な銃か何かを持っているということは、やはり悪夢のボランティア団体と何らかの関係性はあるのだろうか?確かこの辺りは、ゴミ拾いの会場に極めて近かったハズだ。

「こちらは銃を持ってるからの。下手な反抗はしないほうがいいで。命が惜しかったらの。ふはは」

老婆らしい声が笑った。ここは相手をあまり刺激しない方が良さそうだ。治五郎は声を和らげた。

「おらあ、渋柿運輸の治五郎ってモンだ。ただ、この先の海岸まで荷物さ運んでいくところなだけやで。怪しいもんじゃないぞ」

「海岸?」

突然、老婆が口籠った。そして 慌てたように言い足した。

「わてはのう、モブリーというものじゃ。わてこそ怪しくも何ともないハズだわ」

「そうか。そうおっしゃのなら、せめてさっきの武器はこちらに向けないようお願いできねーかよ?」

治五郎は訴えた。モブリーは笑った。

「ほお。やっぽり怖いのかの。これが?わはは」

かっちゃん

彼女はかっちゃん銃を宙空に向けて撃ったのだ。

──うほっ

治五郎はひえ、っと喉を鳴らしながら地面に尻をついた。

割合、臆病なのかね。

もブリーの声が近づいてきた。治五郎はこの場を逃げ出そうとしたが、遅かった。

お読みになっていただきまして誠にありがとうございました。次、書きます。どうぞ宜しくお願い申し上げます

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