第十三話〜蛇の木高速自動車道
時間がかかってしまって申し訳ございません。色々と雇用がございます すみません。気分一新して書いていきたいと思います。伏線を色々あります よろしくお願い申し上げます。達人 変更などは 逐次行ってまいりますのでよろしくお願いいたします。
「おっと。なんか、すげえ煽ってくるな。何のつもりだ?骨折れのヤロウ」
渋柿運輸の寺井 治五郎は、忌ま忌ましそうに独り言を吐いた。それにしてもしかし、こういう時に限って警察の連中も取り締まっていないんだよなあ、とも愚痴った。
後方の超大型車が車間を詰めるたびに、急加速してやり過ごさなければならなかった。
治五郎はハンドルを右に左にと細かく動かした。
まったく通報でもしてしまえば簡単に解決するのかもしれない。普通の人間ならそうするのかもしれなかった。
だがしかし、治五郎には治五郎なりのトラックドライバーとしての誇り(プライド)というものがあるのだった。プロドライバーとしては、ここで引き下がるようではいけないのだ。
──それにしてもしかし。37㌧車というのはバカでかいな。まるで重戦車を2つくらい繋げたようなものだ。リッター100メートルといったところかな。
治五郎は独り言た。
それにしても、燃費悪そうだな。
ふぁんふあーんぶわあとおお
これは真後ろなからクラクションを鳴らされたようだ。
「やれやれ。どうやら血の気の多いドライバーのようだな。まいったことだ」
治五郎は何の気なしにラジオをつけた。クラクションの音を打ち消そうとするかのように大音量で。
『ひーまで、ひーまでーヒマネですぅ!暇でもないのにひ ま は』
いつものように聴いているヒマネタ油のCMソングであった。
独特の節をつけた曲調で、歌っている女性シンガーの声も彼は好きだった。
それを聴いて、少しは気持ちも落ち着いてきたようだった。その時、である。




