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岐路

「御屋形様」


 堀久太郎と南条宗勝が戻ってきた。俺は中庭にて弓の鍛錬をしながら報告を耳にする。これでも若狭武田の当主である。武田流弓術を疎かにする訳にはいかない。本来は弓馬術だが、地上で出来なければ馬上でも出来ぬ。


「如何であった?」

「はっ、浅井が助力を願いたいと、そう申し出ておりまする」


 久太郎がそう述べる。俺は矢を放つ。十間先の的に矢が当たり、的が音を立てて割れる。向こうは所詮は加害者。俺の父の恨みなど覚えておらぬのだろう。なんともおかしな話だ。


 いや、それとも浅井長政との会談にて水に流すと述べたのを額面通り受け取られたか。しかし、あの場ではああ言う他なかった。それもわからぬ愚鈍なのか。それとも三田村まで伝わっていないのか。


 危害を加えた者というのは、直ぐに忘れるものだ。だが、加えられた者はその痛みを忘れはしない。浅井の考えは理解した。次は織田だ。南条宗勝に尋ねる。


「髙木彦左衞門殿は?」

「はっ、終始にこやかに話を聞いているのみに。ここからは某の推測なれば」

「申せ」

「髙木彦左衞門は浅井新九郎に美濃攻略の約を取り付けに来たのではないかと。しかし、浅井としては六角攻めに集中したい。だが、義兄の要請も無下には出来ない」

「そこで織田殿と懇意にしている俺にお鉢が回ってきたか。織田殿の使者を連れて要請すれば動くとでも思ったのだろう。感情だけで動いて良いのならば、六角と共に浅井を滅ぼしたいくらいだというのに」


 矢を番え、狙い、放つ。一つ一つの動作を意識して丁寧に行う。的の中心から外れ、的の右下、ぎりぎりに矢が当たる。心が乱れてしまったようだ。


「織田殿も美濃攻略に苦戦を強いられているのでしょうな。河野島での敗戦が尾を引いているのでしょう」

「全くもって厄介だな。ねちねちと重箱の隅を楊枝でほじくるように断ってやれ。これは織田上総介殿からの正式な依頼であるか。そうとらえて良いのかとな。六角は我が大叔父である。公方様の命ならばともかく、浅井殿も大叔父を討つ不孝を行えと申すのかと。父を失った俺に更に不孝を行えと申すのかと。後は宗勝に任せる」

「かしこまりました」


 俺は足利義秋に命じられて泣く泣く、大叔父である六角承禎を討たんとしているのだ。嫌々だぞ。でなければ出兵などするか。兵を動かすのにどれだけの銭が動いていると思っている。


 高島郡の国衆たちは当面は動けまい。これに関しては朗報だ。銭を貸し付けるなり工面するなりで支配を進めることが出来るのだから。


 俺は黙々と弓の鍛錬を続ける。城の中から「お待ちを!」等という声が響いてきたが、気のせいだろう。俺の知ったことではない。今回、俺は戦はしないのだ。太山寺城にて真田兄弟からの知らせをただ待つに徹するのである。


 ◇ ◇ ◇


 そう思っていた時期が俺にもありました。浅井と織田の使者を追い返してから七日後。再び俺のもとに使者が訪れていた。しかも、珍しい国から使者がやって来たのだ。


「御屋形様、竹中半兵衛なる者が美濃より参り、目通りを願っておりまする」

「は?」


 思わず声が漏れた。いや、どうして竹中半兵衛重治が俺のもとを尋ねてくるのだろうか。理解が追い付かない。百歩譲って同郷の明智十兵衛のもとを尋ねるのが筋ではないだろうか。久太郎が尋ねる。


「追い返しますか?」

「いや、会う。かの有名な稲葉山乗っ取りの竹中半兵衛だろう。手はずを整えてくれ」


 一度、深呼吸をする。そして弓を手に取り、弦を張る。そして矢を番えずに弦を引き絞った。冷静に考えろ。どうして竹中半兵衛がやって来たのか。


 それは、どこかで浅井と織田の使者を俺が追い返したという話を耳にしたからだろう。我らと浅井の関係が拗れていると推察した美濃一色家は我らと盟を結べると考えた。こんなところだろうか。


 結べる訳がないだろう。しかし、あの半兵衛が動いたのだ。何かしらの考えがあるに違いない。俺の軸となる方針だけは絶対にずらさない。それは何か。織田との共同歩調だ。


 まずは情報を集める。竹中半兵衛に情報戦や知略戦で勝てるとは思わない。思わないが、端から諦めるのは間違いであることだけは理解している。


「宗勝、浅井と織田はどのように追い返した。仔細を申せ」

「はっ。浅井は面を食らってましたな。容易に味方になると思われたのでしょう。織田はやはり浅井に連れられて参っただけようです。そこまで深く考えていなかったと思われまする。それ故に過ちを犯しましたな。言い包めてやりましたわ。最後には泣いて縋っておりました」


 だから城内から「お待ちを!」との声があったのか。髙木貞久は三田村に担がれたようだ。織田も浅井に味方しろと言っていた。そんな感じに取られる所作をとったのだろう。


 これは織田に正式な抗議の使者を送るとしよう。浅井とともに六角を討てと願うのは如何なる料簡か、と。織田の使者が訪ねてきたぞ、と。


「そうか。最後に何か申しておらなんだか?」

「織田上総介様の意志ではないと。誤解なきよう、お伝えいただきたいとのことでした」

「そのようなこと、知ったことか。身から出た錆だ」

「真に」


 我らと浅井の禍根は織田信長も知るところである。彼が部下にそう命じるとは思えない。浅井に不信感を植え付けるため、織田に正式な抗議の使者を送るのだ。


 幼少の俺が浅井に下手に出た結果がこれなのだ。あの当時の俺をぶん殴ってやりたい。いや、あの時はそうするしかなかったのだ。家を保つことこそが優先。あの時の臥薪嘗胆があるからこそ、今があるのだ。


「まずは会う。案内いたせ」


 俺は半兵衛の待つ部屋へと足を踏み入れる。半兵衛は低頭して俺を迎えた。その半兵衛を見て、俺は上座に座る気にはなれなかった。


 上野之助と似て非なる者がある。あ奴の顔色の悪さは元来の者だが、半兵衛もまた顔色が悪い。いや、肌が白過ぎるのだ。部屋に籠もって書に耽っているからだろうか。


 しかし、身体は引き締まっており、剣術も嗜んでいることが伺えた。年は二十の前半だろう。俺は上座には座らず、面を上げさせ、半兵衛を立たせる。


「席を外せ」

「は?」


 南条宗勝が声を上げる。当たり前だ。どこの馬の骨ともわからない者と自身の主君を二人きりにしろと言ってるのだ。到底、承諾できる内容ではない。それは俺も理解している。


「大丈夫だ。久太郎も部屋で控えている。案ずるな」

「ははっ」


 妥協して俺は久太郎を残すことにした。久太郎であれば帯刀しており、俺を守ることが出来る。久太郎も美濃出身だ。半兵衛の名前は存じているだろう。南条宗勝を退出させ、俺はこう述べた。


「竹中殿、こちらに」


 半兵衛に上座を譲った。半兵衛は酷く驚いていた。稀代の軍師と称される半兵衛の驚く顔を見れただけでも、そう述べた価値はあったというものだ。


「お戯れを」

「冗談ではござらん。其方の勇名は轟いておりまする。この場には竹中殿と私、それに久太郎の三人のみ。無礼講に致そうではありませんか。是非に」


 困る半兵衛。どうやら俺の真意を探りかねているようだ。それだけ俺は非常識なことをしているのだろう。これで半兵衛の中に俺が強く印象付けられたに違いない。俺は半兵衛よりも下座を取ろうと、入口直ぐに陣取った。


 あの竹中半兵衛を相手にするのであれば、常識外のことをしなければならない。そして、俺はそれが出来る。何故なら俺が常識外の人間だからだ。


「失礼いたしまする。久太郎、其方も座れ」

「はぁ。承知いたしました」


 久太郎が溜息を吐いて俺の斜め後ろ直ぐに座る。俺の奇天烈な行動に毒され、慣れてしまった久太郎。それに関しては申し訳ないと思っている。だというのに、俺を直ぐに守れる位置に座るのは流石としか言いようがない。


「して、用件は?」

「我が主、一色治部大輔様から武田伊豆守様を説き伏せ、お味方していただくよう、申し付けられました」

「やはりか。しかし――」

「が、無理でしょう。少し考えれば理解できることです。我が主ながら浅慮なことです。もし、お味方に引き入れるのであれば武田伊豆守様ではなく、甲斐の武田信玄公でしょう。三河に手を出してもらえば織田とて気にせざるを得ない。そして信玄公は海が欲しいのです。今は利害関係で武田と織田に通商が結ばれていますが、それも時間の問題。更に言うならば三河の徳川は面白く思っておりませぬ。また、信玄公が動けば孫娘の婿である伊豆守様も動かざるを得なくなる。この方が面白いというのに。全くもって大局が見えていない。はぁ」


 俺が断りを入れる前に半兵衛が自分で話を完結させてしまった。どうやら、半兵衛は無理だと理解していた上で俺のもとを訪ねたらしい。ますます彼の真意が理解できない。


「では、竹中殿は何故この太山寺城に参られたのでしょう?」

「一色治部大輔様のもとから離れたかったからです」


 あっけらかんと言い放つ半兵衛。しかし、その顔は本気のようであった。あれだけ諫めているにも関わらず女色に耽っているのだとか。半兵衛は憂いているのだろう。


「それに麒麟児と名高い武田伊豆守様にお会いしとうございました」

「それは買い被りにございます」

「何を仰います。お父上を亡くし家督を継いでからというもの、破竹の勢いで領地を広げておられる。もうすぐ六十万石に届こうかという勢いではございませぬか?」

「運が良かっただけに過ぎませぬ。家族、家臣、領民、様々な天運に恵まれたのでしょう。石高は伸びましたが、周囲は敵だらけにございます。果たして良かったのか。未だに考えることがございます」


 半兵衛がじっと俺を見つめてくる。なんだか心を見透かされているような気がしてならない。これは俺の先入観だ。半兵衛を優秀だと思い込んでいるからこうなるのだ。意識をしっかりと保て。


「その謙虚さを我が殿に分けて欲しいくらいでございますれば。それだけのお力をその若さで得られた今、伊豆守様は何を望まれるのです?」

「望むとは……私は何も望みませぬ。家族と家臣と領民の喜ぶ顔が見られればそれで満足です」

「しかし、周囲はそれを許さないでしょう。まずは三好が牙を向きましょうぞ。それ程までに伊豆守様は大きくなり過ぎた。戦を望まないのであれば、三好に膝を折りますか。だが、伊豆守様は誰かの風下に立つことを苦とは思われませぬ。それは才であり、癖でもある。では、三好に膝を折ったと仮定した場合、織田と三好が争ったならば、如何なさいます。ああ、本願寺も如何なさるのです?」


 皆と仲良くは夢物語であることは理解してる。誰かが統べなければならないのだ。それを俺にやれと遠回しに言うているのだろうか。いや、俺の思い込みだ。思わず口調に熱を帯びてしまう。


「俺の肚は決まっている。盟を結ぶは織田である。織田が三好や本願寺と争うならば俺も加わろう」

「上総介様を随分と買っておられるのですね」

「負けても折れぬ心は何よりの武器だ。織田殿はそれを持っておられる」

「しかし、織田殿に与すれば仇敵である浅井は討てませんよ」

「……構わぬ。仇に目を眩み、正道を踏み外すことはしたくない」

「家臣は納得するでしょうか」

「正直、わからぬ。しかし、仇を討つ利と与する利。どちらが大きいかは明白。義を貫くことも肝要だが、今ではないはずだ」

「そう言い切れますか?」

「言い切れぬ。だからこそ家臣たち、領民たちの声に耳を傾け、道を誤らぬようにするのだ」


 問答が続く。半兵衛はただ真っ直ぐに俺を見つめるだけであった。俺も半兵衛の顔をじっと見つめる。目と目が合う。瞬間、試していると気付いた。


「しかし、それでは自国の民しか守れますまい。伊豆守様はそれを良しとお考えで?」

「そうだ。俺はそれで良しと考える。俺は神ではない。悪いが俺はパーデレたちの言うデウスには成れぬのだ。この手の届く範囲で安寧を良しとする。逆に問おう。竹中殿はどこまでを自国の民と考えるのか。明や朝鮮を攻め占領すれば、それは自国ではないか。争いは止まず、無限に広がるぞ。五分を上とし、七分を中とし、十分を下とする。なので、欲張らず自国のみで良いのだ」


 半兵衛が新しい玩具を手に入れた童のような笑顔でこちらを見た。これは、半兵衛の御眼鏡に適ったとみて良いのだろうか。よくわからん。


「人とは欲深いもので、一つ手に入れれば更に一つ、もう一つと欲しくなってしまうものにございます。伊豆守様の仰る通り、人は五分を上とするべきなのでございます。しかしながら、富を、我を、声を求め天下静謐は未だ成らず。百年もの争いが続いておりまする。これについては如何お考えでしょうや?」

「確かに天下は定まらず、民百姓は貧困に喘いでいる。何とかしたいとは思うものの、動けずにいる。得る物と失う物の均衡が取れぬのだ。気付かぬ内に多くのものを背負ってしまった。一歩、踏み出す際に背負ったものを振り落としてしまいそうで、初めの一歩が踏み出せぬのだ。ご教示願いたい。俺はどうするべきか」


 まっすぐ半兵衛を見る。俺がこの世界に迷い込んだその意義は何なのか。既にこの世界は俺の知っている世界ではない。この世界は現実なのだろうか。それとも胡蝶の夢か。


 もし、現実なのだとすれば、俺が迷い込んだ意義があるはずである。それが何なのかがわからない。


「実を申しますと、某もわかりませぬ。どうすれば正解なのか、それこそ大神にしかわかりますまい。だからこそ、頭を働かせ、身体を動かし、懸命に理想に近づくよう生きるのです。それが国主の勤めかと」

「それを体現しているのは?」

「三人のみでございましょうな。関東の北条、尾張の織田、そして若狭の武田もそれに比すると考えておりまする」


 当家も天下に近いと、半兵衛はそう述べているのだろうか。確かに立地には恵まれているが、百万石にも届かない大名だ。直ぐに押し潰されてしまうのが落ちである。


「甲斐の武田や越後の上杉、畿内の三好や安芸の毛利、更に申すのであれば九州の大友は先に述べた北条、織田とは比べられぬと」

「甲斐の武田は欲望から動いておりまする。民の飢えを凌ぎたい思いは理解できますが、それだけならば手段は他にもございましょう。戦に走るは愚策にございます。越後の上杉は些か、いや、かなり義に寄り過ぎかと。畿内の三好は今や家中定まらず、安芸の毛利は代替わりした君主に果断さが足りませぬ。大友はデウスの教えに心酔し過ぎでしょう」

「果断さが足りぬか。耳の痛い言葉だな」

「家臣に決めてもらうのと、家臣の意見を採用するのとは雲泥の差がございます」


 前者は家臣が決めているのに対し、後者は君主が責任をもって家臣の意見を採用しているということか。数ある家臣の意見の中から君主が決める。なるほど。言われてみれば確かに違う。


「願わくば、伊豆守様が天下を統べることを願っておりまする」


 そう言って低頭する半兵衛。俺が天下を統べる。正直、これっぽっちも考えたことはなかった。俺は知っている。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった綺羅星の如く輝く英傑が居るのだ。


 その三人を差し置いて俺が天下を統べるなど。どうして考えられようか。半兵衛は冗談で申しているのだろうか。いや、そうであって欲しいと願っている自分がいる。


「そう顔を伏せるな。話が出来ないではないか」


 面を上げる半兵衛。俺は彼の目をじっと見る。ああ、この人物は本気で日ノ本を憂いているのだ。天下泰平の世を築きたいと願っているのだ。その想いがひしひしと伝わる。


「竹中殿、俺は其方に失望している。其方は俺に願うばかりで助力はしてはくれぬのか。其方が俺に天下を取らせてくれはせぬのか。何故、稲葉山城を奪い取ったのか。その気概があるのならば俺にその命を預けてみよ!」


 半兵衛に詰め寄る。他人に下駄を預けて平和になることをただ願うなぞ、俺が許さない。俺は覚悟を決めた。例え六角の下に付こうが、三好の下に付こうが、毛利の下に付こうが、生きている限り天下泰平を目指すと。


 だから俺に火を付けた半兵衛にも責任を持たせる。その才知を天下のために使えと迫る。その結果、俺に尻込みをする半兵衛。


「考えておきましょう。ふふふ、某もまだまだ若い。伊豆守様の熱気に当てられ過ぎました。昂揚すればする程、冷静な判断は出来なくなりますよ」

「構わん。もし、俺が行き過ぎたら久太郎が止める。我ら武田はそのように出来ているのだ。俺はお前を求め続けるぞ。まず、俺は何をすべきだ?」

「まずは伏して力を蓄えるべきかと。西の毛利を食らうには大き過ぎる。しかし、東の朝倉は攻められぬ。ならば南の丹波と播磨を制するべきでしょう」

「その間、公方が黙っておる訳がない。如何致す?」

「摂津を狙うために丹波を制する、とお伝えするのが宜しいかと。そのまま淡路、阿波へと雪崩れ込むためと言えば、公方様も納得しましょう。それに……」

「それに?」

「このまま事が運べば、次の公方様は平島の公方様となると思われまする。ただ、伊豆守様が動けばどう転ぶか。そのための札は揃っておられるのでは?」


 どういう意味だろうか。難しいことを述べる。俺がその真意を読み取ろうと考え込むと半兵衛は微笑み、そして静かに頷く。そして頭を下げた。


「やはり伊豆守様は面白い。また、会えることを願っておりまする」


 半兵衛が会談を打ち切る。どうやらここまでのようだ。無理に聞き出しても心証が下がるだけである。俺も大人しく引き下がることにした。


 こうして俺は稀代の名軍師と名高い竹中半兵衛と出会ったのであった。

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― 新着の感想 ―
[一言] 山陰って本当に石高少ないんですよね。なんとか天下狙えんかな...
[良い点] 今まで自己保身優先だったので、天下に目を向ける良い切っ掛けだったかと やっぱり50万石くらいの収入は無いと、いろいろ大きく動くのも厳しかったので、そろそろ行けるかな……どうかな [一言] …
[良い点] 真正面から竹中重治に情熱をぶつけた。 三国志演義の劉玄徳のごとし。 [一言] 史実の秀吉に天下を取らせた二人の軍師を、若狭武田は得るのか? 確かにアツい展開ですね。
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