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詩空

作者: 加乃村 翠希



『泣くとき』


泣くとき、それは悲しい時の泪


泣くとき、それは嬉しい時の泪


泣くとき、それは悔しい時の泪


泣くとき、それは寂しい時の泪


泣くとき、其処には大きい青空が広がっている時


泣きたい時は空を見上げてごらん?

あなたは独りじゃないって、きっと分かるから…


今じゃなくとも、分かるから…



――――――――



『馳せる』


今生きてて、赦せないことがあるよね?


今生きてて、嫌なことがあるよね?


今生きてて、疲れる様なこともあるよね?


…でも、たまにどうしようもなく、嬉しい時もあるよね?


1時間や1秒過ぎたら其は想い出…


こんなこともあったなぁ、と思って


また、頑張ろう?




―――――――――



『風よりも鳥になる』


もしも 神様が私に もう一度生まれ変わる チャンスをくれたなら


大空を素早く駆け抜け 一瞬で消える “風”には生りたくない


それよりも 大空を掴むように 羽ばたく強い“鳥”がいい

風のように消えるより またもう一度私として 死んでみたい


私は風じゃなくて 鳥がいい




ねぇ 神様 聞こえてる?




私は 鳥がいい




―――――――



『隣』


私は貴女の隣に居たい


貴女を 脅かす者は 私が決して赦さない


貴女を 揺るがす者は 私が全霊を込めて叩き潰し


貴女を 泣かす者は 私が絶望の淵に 落として見せる



貴女が望むなら 私は どんなことでもするだろう


救済……? ならば いくらでも 手を伸ばそう


破壊……? ならば 共に壊し 壊されよう


哀愁……? ならば この身で受け止め 抱き締めよう


憎悪……? ならば その者を死ぬまで 追い詰めよう


不変……? ならば せめて私は変わらず 傍に居よう


幸福……? ならば 私はその隣で 笑っていよう



私は貴女の隣に居たい


貴女を 脅かす者は 私が決して赦さない


貴女を 揺るがす者は 私が全霊を込めて叩き潰し


貴女を 泣かす者は 私が絶望の淵に 落として見せる



…………だから貴女は私の隣に居て




―――――――――



『育むモノ』


お父さん お母さん 有り難う

二人が出会い 恋をして

愛を育んだから 私は今此処に居る


「生まれてきて 良かった」


今は 恥ずかしくて言えない言葉 いつかキチンと 伝えるね



私もいつかは 誰かと出会い

恋をして 愛を育むのかな


その時生まれてくるだろう 子どもにも 私に私と同じこと 言ってくれるかな



あなた達と同じように でも私の要素も取り入れて

私なりに 育んであげよう


全てを慈しむ心を育み

誰かを柔らかく包み込む 思いやりを育み

どんなものが襲い掛かろうとも 立ち向かう勇気を育み

其等から誰かを守れるような 力強さを育めば



私より 良いお母さんやお父さんになるだろうね


でもちゃんと 自分独りでは生きられないように 育んであげよう


でないと 孫の顔 見れないものね



お父さん お母さんが育んだモノ 私もちゃんと育むよ


其はこの先も ずっと ずっと

続いてく


ずっと ずっと 遠い未来まで…







こんな感じの(うた)をちょくちょく書いていこうかなと思ってます(笑)

読んでくださった皆皆様ッ!!有り難う御座います!(感)

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― 新着の感想 ―
[一言] 「泣くとき」っていう詩が私的に一番好きかな 少し共感するトコがあるからね
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